海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年2月7日

ユーロナブの通期、純利益4倍の8億6000万ドル

 ベルギーのタンカー大手ユーロナブの2023年通期決算は、純利益が前年比4倍の8億6233万ドルとなり、大幅な増益となった。売上高は前年比45%増の12億3738万ドル、営業利益は続き

2024年2月7日

メドウェー・シッピング、社名をドライデルに変更

 ギリシャ船主メドウェー・シッピング&トレーディングは2月19日から、社名をドライデル・シッピング(DRYDEL SHIPPING INC.)に変更する。リンクトイン(Linked続き

2024年2月6日

ドリアンLPG、大型アンモニア運搬船1隻発注、26年10~12月に竣工

 大型LPG(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGは大型アンモニア運搬船(VLAC)1隻を発注した。このほど決算発表の中で明かした。2026年10~12月期に引き渡される予定。続き

2024年2月6日

23年の日本の自動車輸出、16%増、2年ぶり増、コロナ前水準には届かず

 日本自動車工業会がまとめた2023年の自動車輸出台数(新車、CKDを含む)は、前年比16.0%増の442万2682台だった。2年ぶりに前年比で増加したが、コロナ禍前の19年との比続き

2024年2月5日

共栄タンカー、小型LPG船1隻発注、旭洋造船で27年竣工、海外用船者向け

 共栄タンカーが小型LPG船事業をさらに拡大する。2日の取締役会で旭洋造船に小型LPG船1隻を発注することを決め、同日発表した。2027年1~3月に竣工予定で、海外用船者に貸船する続き

2024年2月5日

共栄タンカー、4~12月期経常益9割減

 共栄タンカーの2023年4~12月期決算は経常利益が前年同期比94 %減の2500万円となった。売上高は前年同期比2%減の107億3600万円、営業損失は6800万円(前年同期続き

2024年2月5日

共栄タンカー、07年建造のVLCC売却、来期に特別利益53億円

 共栄タンカーは2日開催の取締役会で、連結子会社が保有するVLCC“Tohshi”(2007年建造、30万363重量トン)を譲渡することを決議した。同日発表した。譲渡価額は開示して続き

2024年2月5日

ダイアナ・シッピング、郵船にケープ1年半貸船、日建て2.25万ドルで

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ダイアナ・シッピングは1日、2012年建造の20万6040重量トン型ケープサイズ・バルカー“Philadelphia”の定期貸船契約を続き

2024年2月5日

欧州16企業・機関、バルカー搭載の燃料電池開発を計画、1700万ユーロ投じ

 欧州各国の16企業・機関は1月から、海上輸送の脱炭素化を目的に、6万重量トン型バルカーへ搭載する燃料電池システムの開発を行う「GAMMAプロジェクト」を開始した。プロジェクトを主続き

2024年2月5日

ツァコス、環境対応タンカー5隻買船

 ギリシャ船主ツァコス・エナジー・ナビゲーション(TEN)は1月31日、ノルウェーのヴィーケン・クルードから環境対応のタンカー5隻を買船したと発表した。  対象船は2023年建造続き

2024年2月2日

シーナジー・マリタイム、既存ケープに水素燃料設備搭載、推進補助などに活用

 米NASDAQに上場するギリシャ系ケープサイズ・バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスは1月30日、既存ケープサイズ・バルカー1隻に水素を燃料とする発電システムを搭続き

2024年2月2日

飯野海運、8万2000重量トン型バルカーを新造用船、国内造船所で25年度竣工

 飯野海運はこのほど、8万2000重量トン型バルカーの新造用船を決めた。決算発表の中で明らかにした。2025年度に国内造船所で竣工予定。既存船のリプレースとして整備する。竣工後は既続き

2024年2月2日

キャスター・マリタイム、10年製パナマックス2隻売却

 キプロス船主キャスター・マリタイムは1月29日、2010年日本造船所建造のパナマックス・バルカー2隻をそれぞれ売却する契約を同月19日に締結したと発表した。2隻は今年1〜3月中の続き

2024年2月1日

日本郵船、JERAと新造LNG船で長契、27年に現代三湖で竣工、11隻目

 日本郵船は1月31日にJERAと新造LNG輸送船1隻の長期定期用船契約を締結した。同日発表した。同船は韓国の現代三湖重工業で建造され、2027年に竣工した後、JERA向けのLNG続き

2024年2月1日

ピューラス・マリン、エタン二元燃料VLEC3隻に拡大、現代重工に1隻追加発注

 低炭素の海上輸送やインフラシステムを提供するピューラス・マリンが大型エタン運搬船(VLEC)船隊を拡大している。1月29日、VLEC1隻をHD現代重工業に追加発注したと発表した。続き

2024年2月1日

ハフニア、パナマックス・タンカーの新プール、マーキュリアと提携

 BWグループのハフニアはスイスのトレーダー、マーキュリアとパナマックス・タンカーの新プール「ハフニア・パナマックス・プール」を立ち上げる。1月26日発表した。2社は平均船齢13年続き

2024年2月1日

日本郵船、日本造船所初のLNG燃料ケープ竣工、JFE向けにJMUで建造

 日本郵船は1月31日、21万重量トン型LNG燃料ケープサイズ・バルカー“SG Ocean”がジャパンマリンユナイテッド(JMU)の津事業所で竣工し、命名式を行ったと発表した。郵船続き

2024年2月1日

ヴァーレの鉄鉱石生産量、23年10〜12月は11%増

 ブラジル資源大手ヴァーレが発表した2023年10〜12月期の鉄鉱石生産実績は、前年同期比11%増の8940万トンだった。これにより、23年通年の生産実績は前年比4%増の3億211続き

2024年2月1日

飯野海運、4~12月期経常益9%減の152億円、通期上方修正

 飯野海運の2023年4~12月期決算は、営業利益は前年同期比13.6%減の143億円、経常利益が同9%減の152億円だった。大型ガス船(VLGC)は好調だったが、ケミカル船が前期続き

2024年2月1日

飯野海運、1850立方㍍型ガス船1隻新造、三浦造船所で24年度竣工

 飯野海運はこのほど、1850立方㍍型の小型ガス船1隻の新造を決めた。決算発表の中で明らかにした。2024年度に三浦造船所で竣工予定。リプレースのための新造整備となる。  同社の続き