海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年2月1日

NSユナイテッド、通期経常益203億円に上方修正、市況高騰と為替の円安で

 NSユナイテッド海運は1月31日に2024年3月期通期業績予想の修正を発表し、売上高2253億円(前回予想2042億円)、営業利益204億円(同181億円)、経常利益203億円(続き

2024年1月31日

《連載》商品市況の今と展望、JOGMEC石炭開発部・國吉信行氏、石炭消費、中印で増加傾向褪せず

 石炭市場は脱炭素化の影響が注視されつつも中国・インドが需要をけん引し、引き続き消費が伸びている。エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)石炭開発部の國吉信行氏は石炭の消費量や続き

2024年1月31日

《連載》船腹調査③ハンディバルカー、新造発注拡大で既存船の11%に上昇

 ベッセルズ・バリューのデータによると、2024年以降に竣工するハンディサイズ/ハンディマックス・バルカーの新造発注残は755隻だった。全世界のハンディサイズ/ハンディマックスの船続き

2024年1月31日

日本郵船、ストルトとのケミカル船事業開始30周年、記念式典を開催

 日本郵船グループとストルト・タンカーズはアジア・大洋州におけるパーセルケミカルタンカー合弁事業の開始30周年を記念し、 17日にシンガポールで記念式典を開催した。30日発表した。続き

2024年1月31日

テイラー・マリタイム、負債比率24.9%に低下、老齢ハンディ売却で

 ハンディバルカー船社のテイラー・マリタイム・インベストメンツは26日発表の2023年10~12月期ファクトシートの中で、総資産に対する負債比率が24.9%(1億5620万ドル)に続き

2024年1月30日

日本郵船、ギリシャでドライバルク安全会議、初の海外開催、船主らと連携深める

 日本郵船は25日、ギリシャ船主を対象としたドライバルク安全実務者会議をギリシャで開催した。この会議は同社のドライバルク分野の重点安全活動方針や事故事例などの情報共有を行うもので、続き

2024年1月30日

米国の新規LNG輸出許可一時停止、LNG船需要への影響を注視

 米国バイデン政権がLNGの新規輸出許可を一時停止したことを受け、海運関係者は今後の米国の新規・拡張プロジェクト向けのLNG船需要への影響を注視する。  米国の決定を受け、ある海続き

2024年1月29日

出光タンカー・飯野・郵船・NSY、環境対応VLCCを共同研究開発、27年以降竣工想定

 環境対応VLCCのデザインコンセプトを検討するコンソーシアムが発足した。出光タンカーが発起人となり、飯野海運、日本郵船、日本シップヤード(NSY)の計4社でマラッカマックス型VL続き

2024年1月29日

日本郵船、アンモニア焚き、33年までに15隻、自動車船やバルカーなども

 日本郵船は2033年までに15隻のアンモニア燃料船の竣工を目指す。グリーンイノベーション基金(GI基金)事業としてパートナー企業と開発を進めている国産アンモニアエンジンを搭載した続き

2024年1月29日

豪資源大手の23年10~12月期実績、鉄鉱石生産2~8%減

 豪州資源メジャーのリオ・ティント、BHPビリトン、フォーテスキューが発表した2023年10~12月期の鉄鉱石生産量は、BHP/リオ・ティントが前年同期比2%減、フォーテスキューが続き

2024年1月29日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、韓国建機会社と最長5年輸送契約、バイオ燃料使用

 自動車船・RORO船運航大手のワレニウス・ウィルヘルムセンは(WW)22日、韓国の主要建設機械会社との間で複数年の海上輸送契約を締結したと発表した。契約期間は今年1月から3年プラ続き

2024年1月26日

<運河危機>インターカーゴ、紅海情勢悪化を受け声明、「船員の安全が最優先」

 国際乾貨物船主協会(インターカーゴ)は24日、紅海情勢の悪化を受け、「船員の安全が最優先されなければならない」とする声明を公表した。インターカーゴはIMO(国際海事機関)のアルセ続き

2024年1月26日

ツァコス、05年建造スエズマックス売却

 ギリシャ船主ツァコス・エナジー・ナビゲーション(TEN)は22日、2005年建造のスエズマックス・タンカー1隻を売却したと発表した。  対象船は16万5000重量トン型“Eur続き

2024年1月25日

《連載》邦船社の船隊動向④自動車船、LNG燃料船が計46隻に拡大

 邦船大手3社が新造整備するLNG燃料自動車船が、就航済みを含めて計46隻に拡大した。内訳は日本郵船20隻、商船三井13隻、川崎汽船13隻。商船三井と川崎汽船は追加発注と船主からの続き

2024年1月25日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、日本製自動車船2隻のPO行使、時価の計1億ドル安で

 ワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)は22日、グループのユーコー・カーキャリアーズを通じ、長期用船契約の買船オプション(PO)を行使して6600台積み自動車船2隻を計約4000万続き

2024年1月25日

フレックス、20年建造LNG船を契約延長

 フレックスLNGはこのほど、2020年建造のLNG船“Flex Resolute”の用船者が同船の契約を延長したと発表した。フレックスは27年第1四半期まで同船の契約を固めた。 続き

2024年1月25日

エコノム氏、オーシャンパル株追加取得

 ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏は今月5日から19日にかけて、自身のプライベートカンパニーを通じて米NASDAQ上場のバルカー船社オーシャンパルの株式7万4286株を20万653続き

2024年1月25日

ダイアナ、06年製パナマ1300万ドルで売却

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ダイアナ・シッピングは23日、2006年名村造船所建造の7万6942重量トン型パナマックス・バルカー“Artemis”を1299万ドル続き

2024年1月25日

共栄タンカー、グループ船が人命救助で感謝状

 共栄タンカーは24日、グループ会社の所有船が米国海岸沖で人命救助を行い、シンガポール海事港湾庁から感謝状を受けたと発表した。  グループ会社の共栄タンカー・シンガポールが所有す続き

2024年1月24日

《連載》船腹調査②パナマックス・バルカー、新造発注残、既存船の12%に拡大

 ベッセルズ・バリューのデータによると、パナマックス・バルカーの24年以降の竣工予定隻数は計377隻で、1年前から125隻増加した。24年と25年に各144隻、26年に83隻が竣工続き