海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2019年11月11日

テイラー・マリタイムのバッテリーCEO、日本で事業拡大、次代へ続く企業に

 香港のハンディバルカー船主、テイラー・マリタイムのエドワード・バッテリーCEO(写真)は本紙インタビューで、「私の夢はこの会社を良い評判と共に次の世代へ引き継ぐこと。大きなリスク続き

2019年11月11日

共栄タンカー、星港法人設立、営業・情報収集拠点に、現法社長は近藤常務

 共栄タンカーは8日、シンガポールに10月1日付で100%出資子会社として「KYOEI TANKER SINGAPORE PTE. LTD.」を設立したと発表した。海事産業の世界的続き

2019年11月11日

共栄タンカーの4~9月期、経常益36%増の6億3900万円

 共栄タンカーの2019年4~9月期決算は売上高が前年同期比18%減の58億6900万円、営業利益が1%減の9億900万円、経常利益が36%増の6億3900万円だった。前期にVLC続き

2019年11月11日

LNG輸入50年、横浜で記念式典

 日本のLNG輸入50周年を記念し、先週6日に横浜市内のホテルニューグランドで記念式典が行われた。最初のLNG輸入に関わった東京ガス、JERA(当時の東京電力)、三菱商事、コノコ・続き

2019年11月8日

《連載》LNG輸入50年②/LNG船で世界をリード、邦船社によるLNG輸送の歴史

 邦船社がLNG輸送に参画したのは、1983年スタートのインドネシア・プロジェクトからだった。1969年の日本によるLNG初輸入から遅れること14年。空白期間を経てLNG船保有に至続き

2019年11月8日

パシフィックベイスン首脳インタビュー、中古買船での船隊整備方針を維持

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのマッツ・バーグランドCEOとピーター・シュルツCFOは本紙などとのインタビューで、船隊整備で中古買船を優先する方針を維持すると続き

2019年11月8日

ノルデンの7~9月期、最終損失360万ドル、赤字幅縮小

 デンマークの不定期船大手ノルデンが6日に発表した2019年7~9月期業績は、売上高が前年同期比5%増の6億5030万ドル、営業利益(EBIT)が1160万ドル(前年同期は650万続き

2019年11月8日

旭タンカー、燃料デリバリー業務を効率化、オラクルのサービス活用

 旭タンカーが船舶への燃料のデリバリー業務を効率化するデジタル変革プロジェクトで、日本オラクルのクラウドサービスを活用する。日本オラクルが7日発表した。2020年にテスト運用を開始続き

2019年11月8日

パシフィックベイスン、都内でパーティー開催

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンは6日、日本の関係者を招き都内のホテルでパーティーを開催した。荷主、船主、造船所、金融機関、ブローカーなどの300人弱のゲストを続き

2019年11月7日

フェニックス・タンカーズの瀬尾社長、中長期契約軸に「臨機応変に対応」

 商船三井100%出資のシンガポール船社フェニックス・タンカーズの瀬尾成マネージング・ダイレクター(写真)がこのほど本紙取材に応じ、「シンガポール拠点の強みを生かして、インド、東南続き

2019年11月7日

郵船調査グループ、ドライ荷動き、年0.9%成長予想、原油は年0.6%

 日本郵船調査グループは、2028年までの10年間のドライバルク、原油などの海上荷動きと船腹供給の見通しをまとめた報告書「2019 Outlook for the Dry-Bulk続き

2019年11月7日

川崎汽船、JFE向け211型ケープ発注、JMUで21年度竣工

 川崎汽船は6日、2021年度竣工の21万重量トン型ケープサイズ・バルカー1隻の建造契約をジャパンマリンユナイテッド(JMU)と締結したと発表した。JFEスチール向けの長期連続航海続き

2019年11月6日

《連載》再考・海事都市シンガポール⑱、タタNYKシッピング 対馬康仁エグゼクティブ・ダイレクター

 タタNYKシッピングは日本郵船とインド鉄鋼最大手タタ・スチールの合弁海運会社として2007年にシンガポールに設立された。インド関連のドライバルク事業を担う同社は本社を置く場所とし続き

2019年11月6日

ソブコムフロット、砕氷LNG船1番船、融資・用船契約、アークティック2向け

 ロシア船社ソブコムフロットは4日、北極圏のLNG開発プロジェクト「アークティックLNG2」に投入する砕氷LNG船の1番船について、同国のロシア政府系開発金融機関VEB.RFと融資続き

2019年11月6日

北越コーポレーション、スクラバー搭載チップ船就航、商船三井が運航

 北越コーポレーションと商船三井は、チップ船“Southern Treasure”が就航したと発表した。商船三井が運航し、大島造船所が建造。新造チップ船で初めてSOx(硫黄酸化物)続き

2019年11月6日

グリンドロッド・シッピング、33型BCで日本船主とBBC契約

 南アフリカ系不定期船オペレーターのグリンドロッド・シッピング(本社:シンガポール)はこのほど、2011年に日本造船所で建造された3万3100重量トン型“IVS Kinglet”を続き

2019年11月6日

アストモス、台風19号被災地支援で義援金

 アストモスエネルギーとアストモスリテイリングは5日、令和元年台風第19号被害に対する義援金として、日本赤十字社を通じて合計300万円を寄贈したと発表した。被災地の復興に役立てても続き

2019年11月6日

乾汽船、臨時株総でファンド株主提案否決

 乾汽船は4日、同日開催した臨時株主総会で、筆頭株主のアルファレオホールディングス(東京都千代田区)が提案した取締役報酬総額の引き下げや乾康之社長の取締役解任など4つの議案が全て否続き

2019年11月5日

《連載》LNG輸入50年①、LNG船ビジネス、市場膨張で変貌、大拡大期のチャンスと課題

 1969年11月4日、アラスカの天然ガスを積み込んだLNG船“ポーラ・アラスカ”が横浜・根岸に入港した。高度経済成長期の旺盛なエネルギー需要と大気汚染問題続き

2019年11月5日

ドリアンLPGの4~9月期、純利益4679万ドル、市況上昇で

 大型LPG船(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGの2019年4~9月期決算は、VLGCのスポット運賃市況の上昇により、大幅な増収増益となった。純損益は4679万ドルの利益と続き