タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース
2020年2月10日
中国は14日から米国産原油の追加関税率を5%から2.5%に引き下げる。中国財政部が6日、発表した。中国の米国からの原油輸入が回復する可能性が出てきた。トンマイルの伸長によるVLC…続き
2020年2月10日
大型LPG船(VLGC)を保有・運航するドリアンLPGの2019年4~12月期決算は純利益が8242万ドルとなり、前年同期の3499万ドルの損失を大幅に上回る黒字となった。VLG…続き
2020年2月7日
日本郵船は、自動車船部門で今後整備する新造船をすべてLNG燃料船などの次世代環境対応船とする基本方針を固めた。IMO(国際海事機関)のGHG削減目標「2050年までに総排出量半減…続き
2020年2月7日
川崎汽船は6日、9万1000重量トン型石炭船“Tohoku Maru”が大島造船所で竣工したと発表した。東北電力との電力炭長期輸送契約に投入。硫黄酸化物(SOx)排出規制に対応し…続き
2020年2月6日
新型コロナウィルスの感染拡大による中国発着の荷動きと船舶運航への影響が懸念されている。複数の情報源によると、すでに中国積み・揚げ貨物の両方で、荷役要員不足などによるスケジュールの…続き
2020年2月6日
共栄タンカーが5日に発表した2019年4~12月期決算は、経常利益が前年同期比6%増の7億6300万円だった。売上高は15%減の89億2700万円、営業利益が14%減の11億73…続き
2020年2月5日
日産自動車の完成車輸送の元請け(ティア1)オペレーターで商船三井の連結子会社の日産専用船。遠藤浩二社長は「日産・三菱アライアンスにとって切っても切れない戦略的パートナーの地位を確…続き
2020年2月5日
高船価の代表格であるLNG船でも2000年代から用船契約短期化の動きがみられ、2010年以降は顕著になった。用船期間はかつては20年や25年、短くても15年が一般的だったが、今で…続き
2020年2月5日
ノルウェーのバルカー船社ウェスタンバルク・チャータリングの2019年通期業績は、売上高が前年比1%減の10億5725万ドル、営業損失が3763万ドル(前年は539万ドルの黒字)、…続き
2020年2月5日
香港の大手資源トレーダーのノーブル・グループは1月30日、保有船“Ocean Sapphire”を売船したと発表した。売却価格は1275万ドル。 べッセルズ・バリューによると“…続き
2020年2月5日
マースクは3日、中国の新型肺炎に伴う対応として1月27日から2月9日までの間、中国向け輸入貨物を対象に蔵置料を除くデマレージおよびディテンションを課徴しないと発表した。また今月2…続き
2020年2月5日
ベルギーの原油船大手ユーロナブの2019年通期決算は最終利益が1億1887万ドル(前年は1億1007万ドルの赤字)で大幅な黒字転換となった。原油船市況の上昇が好決算につながった。…続き
2020年2月5日
米エクセルレート・エナジーは1月30日、パキスタンのポートカシム港に投入しているFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)を新造船で置き換えて、LNG輸入能力を拡大すると発表した…続き
2020年2月4日
海事業界における契約短期化の流れはドライバルク部門から始まった。リーマン・ショック後のスポット用船市況低迷と船余りを受けて、コストベースで価格を算定する長期契約の割高感が荷主に意…続き
2020年2月4日
米国によるコスコ・シッピング・タンカー(大連)への制裁が解除された。米国財務省が1月31日に発表した。コスコ(大連)のVLCC26隻が市場に戻ってくることになる。1月中旬以降続落…続き
2020年2月4日
英ボルチック・エクスチェンジが公表するボルチック・ケープサイズ・インデックス(BCI)の31日付は、前日比21ポイント安い-20となり、異例のマイナス圏まで下落した。 ケープサ…続き
2020年2月3日
邦船大手3社の不定期専用船部門の2020年3月期通期経常利益予想は、ドライバルク部門が市況やスクラバー搭載工事の長期化などで下振れするが、タンカーが市況好調で上振れする。タンカー…続き
2020年2月3日
2019年4~12月期決算は営業利益が前年同期比32%減の30億円、経常利益が44%減の25億円だった。純利益は60%減の21億円となった。原油船の入渠による営業費用の増加や飯野…続き
2020年2月3日
2019年4~12月期の営業利益は前年同期比12%増の41億円、経常利益は前年同期並みの36億円だった。また、通期業績予想を売上高と利益全段階で上方修正した。当初未定としていた期…続き
2020年2月3日
2019年4~12月期の営業利益は前年同期比36%増の20億7700万円、経常利益は30%増の20億9000万円だった。近海部門は赤字となったが、内航部門とオフショア支援船(OS…続き