海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2020年8月3日

興亜海運、ケミカル船事業はSTXへ、投資契約でMOU

 興亜海運は7月24日、STXを中心としたSTXコンソーシアムと投資契約に関する覚書(MOU)を締結した。同27日発表した。現地紙によると、投資計画は1200億ウォン規模。興亜海運続き

2020年8月3日

飯野海運、豪雨被害に支援

 飯野海運は7月31日、「令和2年7月豪雨」による被災地域の人たちの救援や被災地の復興に役立ててもらうため、100万円の災害義援金を寄付することを決定したと発表した。また、同社グル続き

2020年7月31日

《連載》次代への戦訓/元・飯野海運/元・フェアフィールド・ジャパン 早瀬幸利氏⑤、ケミカル船、事業環境は変化

 2005年に飯野の特別顧問を辞して、プールオペレーションのパートナーでもあるフェアフィールド・ジャパンに転職した。05年4月に同社副社長、翌06年8月に社長に就任した。その素地は続き

2020年7月31日

クラークソン・リサーチ、20年LNG貿易量、1%増に下方修正、21年は回復へ

 クラークソン・リサーチはこのほどLNGトレードと輸送に関する年次報告書を発表し、2020年のLNG貿易量の成長率を1%と見通した。19年は12%増加した。20年も当初は7%成長を続き

2020年7月31日

IPO船主キャスター・マリタイム、日本製パナマックス中古買船

 昨年米ナスダック市場に新規上場(IPO)したバルカー船主キャスター・マリタイムが、資本市場で得た資金を元手に中古買船で船隊を拡大している。同社は29日、2010年日本建造のパナマ続き

2020年7月31日

ナビオス・パートナーズの4~6月期、純損失1464万ドルに拡大

 ナビオス・グループのバルカー・コンテナ船社ナビオス・マリタイム・パートナーズの2020年4~6月期業績は、売上高が前年同期比3%減の4655万ドル、EBITDA(税・金利・償却前続き

2020年7月31日

ケープサイズ市況、8日ぶり反発、1.7万ドルに、FFAも上昇

 英ボルチック・エクスチェンジが公表するケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の29日付は、前日比1197ドル高い1万7721ドルで、8日ぶりに反発した。同船型の海運先物(FF続き

2020年7月31日

NSユナイテッド、豪雨災害に義援金

 NSユナイテッド海運とグループのNSユナイテッド内航海運、NSユナイテッドタンカーは30日、「令和2年7月豪雨」の被災者支援のために義援金100万円を拠出すると発表した。

2020年7月30日

《連載》次代への戦訓/元・飯野海運/元・フェアフィールド・ジャパン 早瀬幸利氏④、自主運航へと踏み出す

 先ほど述べたサビック社との輸送契約は実体としてエム・ティー・マリタイム・マネージメントとの共同事業だったが、飯野はその間、海外への人材を派遣を通して積極的にケミカル船のオペレーシ続き

2020年7月30日

《連載》コロナの時代⑬【ドライバルク】、リスクを抑えながら事業を拡大、商船三井・田中利明常務、高付加価値船などで攻勢

 商船三井のドライバルク営業本部長を務める田中利明常務は、ポストコロナも見据えた今後の事業展開について「リスクを抑えながら収益を伸ばす強いドライバルク部門にしていきたい」と語った。続き

2020年7月30日

ハンディサイズ市況、5月中旬以降上昇継続、大中型船下落も

 バルカー用船市況では、ハンディマックス以上の大中型船が下落に転じたが、ハンディサイズは依然として上昇し続けている。英ボルチック・エクスチェンジが公表する同船型主要7航路平均用船料続き

2020年7月29日

《連載》次代への戦訓/元・飯野海運/元・フェアフィールド・ジャパン 早瀬幸利氏③、サビック向け契機に中東展開

 サウジアラビアはかつて石油随伴ガスをただ燃やしていたが、この貴重な資源を石化工業原料として有効活用し、商業化することが長年の夢であった。そのため、サウジアラビア基礎産業公社(サビ続き

2020年7月29日

自動車船、今年13隻解撤処分、邦船社は9隻、船齢20年も

 新型コロナウイルス問題による完成車荷動き急減に対応した自動車船の船腹削減が進んでいる。英船価鑑定大手ベッセルズ・バリューによると、今年解撤処分された自動車船は13隻(廃船を含む)続き

2020年7月29日

ダイアナ・シッピングの4~6月期、純損失1079万ドルに拡大

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングの2020年4~6月期業績は、売上高が前年同期比26%減の4098万ドル、営業損失が529万ドル(前続き

2020年7月29日

共栄タンカー、VLCC模型を海技大に寄贈

 共栄タンカー(高田泰社長)は海技大学校にVLCC“KAI-EI”の模型を寄贈した。28日に兵庫県芦屋の同校で贈呈式が行われた。同社の吉田雅和取締役船舶部長が現地を訪れ、同校の前田続き

2020年7月28日

《連載》次代への戦訓/元・飯野海運/元・フェアフィールド・ジャパン 早瀬幸利氏②、共同事業通じて知見得る

 73年油槽船部から分離独立して“特殊”油槽船部(ケミカル、ガス部門)が誕生していたが、当初は内外航のガス船事業が専らだった。内航は通常のプロパン、ブタンの続き

2020年7月28日

6月の製紙チップ輸入量、4割減、コロナの影響さらに深刻化

 新型コロナウイルス感染拡大による製紙用木材チップの荷動きへの影響が一段と深刻化している。日本製紙連合会がこのほどまとめた6月の輸入パルプ材集荷量は前年同月比39.6%減の56万7続き

2020年7月27日

《連載》次代への戦訓/元・飯野海運/元・フェアフィールド・ジャパン 早瀬幸利氏①、ケミカル船業界で45年

 連載企画「次代への戦訓」の第9回は、ケミカル船業界の知見、経験の深い早瀬幸利氏。同氏は大学卒業後、飯野海運に入社し、2004年に代表取締役専務を退任するまで、飯野海運のケミカル船続き

2020年7月27日

《連載》コロナの時代⑩【ドライバルク】、川崎汽船・浅野敦男副社長、市況回復トレンド継続も下方リスク、鉄鋼減産の動向注視

 川崎汽船の浅野敦男副社長(ドライバルク事業ユニット統括、船舶・先進技術・造船技術・環境ユニット統括)は、新型コロナウイルス問題を経てのドライバルク市況の見通しについて「中長期的な続き

2020年7月27日

砕氷LNG船、日本に初寄港、商船三井のヤマル向け“Vladimir Rusanov”

 商船三井が管理・運航する砕氷LNG船“Vladimir Rusanov”が北極海を通り、約2週間の航海を経て、23日の「海の日」に東京湾・扇島に初入港する続き