2020年7月27日コロナの時代

《連載》コロナの時代⑩【ドライバルク】
市況回復トレンド継続も下方リスク
川崎汽船・浅野敦男副社長、鉄鋼減産の動向注視

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 川崎汽船の浅野敦男副社長(ドライバルク事業ユニット統括、船舶・先進技術・造船技術・環境ユニット統括)は、新型コロナウイルス問題を経てのドライバルク市況の見通しについて「中長期的な回復トレンドは変わらないが、コロナによって市況の安定的な回復が1年程度遅れるうえに下振れる可能性を秘めている」との見方を示した。アフターコロナの事業環境では、特に主要荷主である国内鉄鋼業界の減産の行方を注視してい...

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