2020年9月29日コロナの時代

《連載》コロナの時代(39)【エネルギー・ドライバルク輸送】
環境変化の中にチャンスあり
飯野海運・小薗江常務、船隊構成が奏功

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 飯野海運の小薗江隆一常務はコロナ禍によるこれまでの海運事業への影響として、「当社の船種のポートフォリオや、エネルギーの上流部分であるVLCCや大型ガス船で安定収益を確保し、中流部分のケミカル船で市況を捉えるという事業方針が幸いにして機能した」と振り返った。また、事業環境の変化で注目する点として、荷主によるサプライチェーンの見直しなどを挙げ、「船社はこれまで以上に高い水準の要求が提示される...

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