海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年10月10日

船協、カナダのポートコルボーン市長が表敬訪問

 日本船主協会は7日、カナダのポートコルボーン市のウィリアム・スティール市長の表敬訪問を受け、会談を実施した。9日に発表した。船協からは土屋恵嗣副会長と篠原康弘理事長らが出席した。続き

2024年10月9日

国内船主、投資低調、新造は船台不足で、SLBも案件数減

 国内船主の投資難が続いている。投資意欲はあるが、新造発注は先物納期、高船価などから低調に推移。日本における船台不足が大きな足かせになっている。船隊整備が進んでいない船主は、償却資続き

2024年10月9日

《連載》船主税務の解説⑯、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義 氏、通貨スワップの時価評価損益<2>

■検討その2(繰延ヘッジ処理) 1.本制度の概要  繰延ヘッジ処理の概要は、一応は解説済みではあるが(船主税務の解説⑬)、本稿に関係する論点を追加すると次のとおりである。す続き

2024年10月9日

近海郵船北海道、内外航問わず新規顧客を開拓、グループとの協業で

 近海郵船の北海道総代理店である近海郵船北海道は、今年4月に開設された日本郵船の北海道支店や郵船ロジスティクスといった北海道を拠点とするグループ各所と連携し、内航に加え、外航でも新続き

2024年10月9日

日本郵船、新燃料のテスト・エンジン稼働、試験期間が2年から3カ月に

 日本郵船は1日から、千葉県内に設置した新燃料の試験用エンジン施設の稼働を開始した。8日に明らかにした。新燃料の安全性評価を行うテスト・エンジンになり、従来は2年を要していた試験期続き

2024年10月9日

LNG産消会議、広島で開催、ネットゼロへのLNGの役割議論

 経済産業省と国際エネルギー機関(IEA)は6日に「LNG産消会議2024」を広島で開催した。ネットゼロに向けたLNGの役割、ガスセキュリティの強化、LNGバリューチェーンの低炭素続き

2024年10月9日

エクイノール、オーステッドの第2位株主に無料

 エクイノールは7日、オーステッドの株式を取得し、第2位株主となったと発表した。同社が保有するオーステッドの株式は9.8%となり、デンマーク政府に次ぐ株主となる。また、エクイノール続き

2024年10月9日

川崎汽船、ベトナム台風被害支援

 川崎汽船は8日、先月ベトナム北部に上陸した台風11号の被災者支援と被災地復興のため、義援金を拠出することを決定したと発表した。ベトナム赤十字社へ200万円寄付する。

2024年10月8日

《連載》船主税務の解説⑮、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義 氏、通貨スワップの時価評価損益<1>

 今回のテーマは、通貨スワップの時価評価損益である。 ■事例(通貨スワップ)  国内船主の外国子会社A社(租税特別措置法66の6の外国子会社合算税制の適用下にある外国子続き

2024年10月8日

IMO・MEPC82、中期対策、来年春承認へ内容集約進む、経済的手法は意見の隔たりも

 IMO(国際海事機関)の第82回海洋環境保護委員会(MEPC82)が9月30日〜10月4日に英ロンドンで開催された。IMOでは、経済的手法と技術的手法を組み合わせた中期対策の20続き

2024年10月8日

バッテンフォール、O&M向けにSEP船用船無料

 スウェーデンの電力大手バッテンフォールは1日、ヴァン・オードとSEP船“MPI Resolution”の用船契約を締結したと発表した。毎年数カ月間、主に3月初旬から10月下旬頃に続き

2024年10月8日

ドッガーバンクA洋上風力、完成が延期無料

 SSEリニューアブルズとエクイノール、ヴァーグロンはこのほど、3社が英国沖で建設中のドッガーバンク洋上風力発電プロジェクトについて、ドッガーバンクAの完成予定を2025年後半に延続き

2024年10月8日

大分運輸支局、中学生に海事産業見学会

 国土交通省九州運輸局大分運輸支局は9月24日、大分県津久見市で海事産業見学会を開催した。九州海事広報協会との共催。地元業界団体や大分県立海洋科学高校の3年生も講師として参加した。続き

2024年10月8日

くみあい船舶グループ、能登大雨災害で義援金

 くみあい船舶、クミアイ・ナビゲーションは、9月に発生した能登半島大雨災害による義援金を7日付で日本赤十字社に寄付した。  義援金はくみあい船舶が50万円、クミアイ・ナビゲーショ続き

2024年10月7日

《連載》シップブローカー座談会①、高齢船がドライ市況上昇の足枷

本紙は日本シップブローカーズ協会の協力を得て、ドライバルク・売買船マーケットの現状と今後の見通しをテーマにシップブローカー座談会を行った。今年のドライバルク市況は全船型が1万ドル以続き

2024年10月7日

日本郵船/郵船クルーズ、客船衝突想定し事故対応訓練

 日本郵船とグループ会社の郵船クルーズは3日、郵船クルーズが保有・運航する客船“飛鳥Ⅱ”が新潟港沖でばら積み船と衝突する重大事故が発生した想定で対応訓練を行った。郵船グループが毎年続き

2024年10月7日

商船三井、海技・技術子会社3社を来年4月統合、デジタル軸にシームレスサービス

 商船三井は4日、海技・技術子会社のMOLマリン&エンジニアリング、商船三井オーシャンエキスパート、MOLシップテックを2025年4月1日付で合併することを決定したと発表した。商船続き

2024年10月7日

新協和商事、社名変更

 SHKライングループの新協和商事は1日付で新日本海商事に社名を変更した。新日本海フェリーグループとして事業を強化するため。なお、住所や電話番号の変更はない。

2024年10月4日

ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント、スコウCEO退任、後任にレンツ氏

 ウィルヘルムセン・シップ・マネージメント(WSM)はこのほど、カール・スコウ社長兼CEOが退任し、後任に現COO(最高執行責任者)のハーコン・レンツ氏が来年1月1日付で就任すると続き

2024年10月4日

国交省、クルーズ検討会、旅客受入機能高度化で骨子案

 国土交通省港湾局はこのほど、先月11日に開催した「第2回クルーズ旅客の受入機能高度化に向けた検討会」の議事概要を公表した。第2回会合では、クルーズ船寄港地での小型船を活用した二次続き