海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年6月5日

<ポシドニア>新燃料船にもギリシャ流の読み、一部で先行投資の動き、費用負担問題も残る

 ギリシャで開催中のポシドニア展でのテーマの1つが新燃料だ。ギリシャ船主の新燃料船に対する投資への考えは、消極姿勢一辺倒でもなくなってきた。タンカーやバルカーの分野でも新燃料船を先続き

2024年6月5日

<ポシドニア>最大規模のポシドニア展が開幕、「世界支える海運の力を発信」

 ギリシャ・アテネで現地時間3日夕方に国際海事展「ポシドニア2024」が開幕した。新型コロナウイルスによる中断を経て再開した前回2022年は、まだ出展やパーティーを見合わせる傾向も続き

2024年6月5日

東京センチュリーら3社、海底ケーブルの早期復旧体制構築へ、国内洋上風力向け無料

 東京センチュリーと関海事工業所、古河電気工業は4日、海底ケーブル予備品と補修台船のスタンバイサービスの事業開発について基本合意したと発表した。日本国内の洋上風力発電事業者向けに建続き

2024年6月5日

キャピタル・プロダクト社、MGC・LCO2船10隻に投資、ガス船強化

 米ナスダック上場の船舶保有会社キャピタル・プロダクト・パートナーズ(CPLP)はこのほど、LPG・アンモニア輸送のMGCと液化二酸化炭素運搬船(LCO2船)計10隻に計7億560続き

2024年6月5日

LR、データ駆動型状態基準保全の有効性など、日本郵船・MTIと共同研究

 ロイド船級協会(LR)はこのほど、日本郵船、MTIとの共同研究で、データ駆動型状態基準保全(DCBM)の採用が船舶の運航における効率性と信頼性に大きな影響を与えることなどを明らか続き

2024年6月5日

ジャパン・エネルギーサミット、海運の脱炭素化の課題と展望議論、都内で開催

 ジャパン・エネルギーサミット&エキシビションが3日から5日にかけて東京ビッグサイトで開催されている。2日目となる4日には海運セクターのゼロエミッション化をテーマとしたパネルディス続き

2024年6月5日

三恵海運、パリ五輪出場の2選手壮行会

 パリ・オリンピックのレスリング競技に2選手が出場する三恵海運(神戸市、髙田肇社長)は1日、神戸ポートピアホテルで壮行会を開催した。同社レスリング班の日下尚選手はグレコローマンスタ続き

2024年6月5日

川崎汽船グループ管理船、気象庁から国交大臣表彰

 川崎汽船グループの船舶管理会社、ケイラインローローバルクシップマネージメントが管理する自動車船“TEXAS HIGHWAY”が今月3日の気象記念日式典で国土交通大臣表彰を受賞した続き

2024年6月4日

<ポシドニア>ポシドニア開幕、環境規制や投資への姿勢に変化は、注目されるギリシャ船主の動向

 ギリシャ・アテネで3日から、国際海事展「ポシドニア2024」を軸とするポシドニア・ウィークが始まった。世界各地から海事関係者がアテネに集まりつつあるが、関心の対象は、ギリシャ船主続き

2024年6月4日

<ポシドニア>ギリシャ船主、LNG船の世界シェア21%に拡大、クラークソンズがレポート

 英国の調査会社クラークソンズ・リサーチは5月31日、6月3〜7日にギリシャ・アテネで開催される国際海事展「ポシドニア2024」に合わせてギリシャ船主に関するレポートを発行した。ギ続き

2024年6月4日

国交省、宮崎カーフェリーに感謝状、能登半島地震の復興に貢献

 国土交通省海事局は能登半島地震の被災地復旧・復興の功労者へ感謝状贈呈を決定し、宮崎カーフェリーへの伝達式が5月24日に九州運輸局で開かれた。九州運輸局の青柳孝次海事振興部長が同社続き

2024年6月4日

日・EU、ビジネスフォーラムを開催、水素分野で協力、共同工程表作成へ

 日本とEUは3日、「ハイレベル水素ビジネスフォーラム」を開催し、水素分野における協力に関する共同工程表を作成する方針を示した。また、「日EUクリーンエネルギー産業政策対話ワーキン続き

2024年6月4日

SBIリーシング、税制改正後初の海外新造船JOLCO、特別償却なしで競争力確保

 本紙既報(6月3日付)のとおりSBIグループのSBIリーシングサービスがギリシャのキャピタル・プロダクト・パートナーズ(CPLP)をリース先とするJOLCO(購入選択権付き日本型続き

2024年6月4日

日本航海学会、働き方改革とDX題材に講演、内航海運研究会で

 日本航海学会は5月30日に開いた講演会で、内航海運における働き方改革とDXの活用をテーマに内航海運研究会主催のオーガナイズドセッションを開催した。東京海洋大学の清水悦郎教授、MT続き

2024年6月4日

2024年山縣勝見賞の受賞者決定

 山縣記念財団は「2024年山縣勝見賞」の受賞者を決定した。著作賞は、根川幸男氏著『移民船から世界をみる 航路体験をめぐる日本近代史』と、松尾俊彦氏著『日本の内航海運の研究』。功労続き

2024年6月4日

JERA、フリーポートの子会社権益を一部売却

 JERAはこのほど、米国フリーポートLNGプロジェクトに参画する子会社権益の一部を売却すると発表した。  JERAは子会社のJERAアメリカ傘下のガルフ・コーストLNGホールデ続き

2024年6月3日

日中国際フェリー、新造船“鑑真号”が命名・引渡式

 日中国際フェリー(大阪市)が上海/阪神航路に投入する新造船“鑑真号”の命名・引渡式が、中国の招商局工業傘下の金陵船舶(威海)で執り行われた。命名・支綱切断続き

2024年6月3日

アジア船主協会、香港で第33回総会開催、海上安全や脱炭素化など議論

 アジア船主協会は28日、香港船主協会主催のもと第33回年次総会を香港で開催したと発表した。今次会合では海上安全、海上労働力、脱炭素化を含むさまざまな課題などについて議論した。AS続き

2024年6月3日

SBIリーシング、新造LNG船のJOLCO組成、ギリシャのCPLP向け

 SBIグループでオペレーティングリース事業を展開するSBIリーシングサービス(佐藤公平会長兼社長)は5月31日、ギリシャのキャピタル・プロダクト・パートナーズ(CPLP)をリース続き

2024年6月3日

政府、海防法施行令の一部改正を閣議決定、地中海の燃料油中硫黄分濃度基準を強化

 政府は5月31日、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律(海防法)施行令の一部改正を閣議決定した。IMO(国際海事機関)の海洋汚染防止条約(MARPOL条約)附属書の改正に伴う続き