海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2024年11月1日

海員組合、定期全国大会、国内分野はカボタージュ堅持など審議

 全日本海員組合の第85回定期全国大会が都内で10月30日に開幕した。2日目の10月31日は外航、水産、国内の各分科会に分かれ、活動方針案を審議した。国内分野では、カボタージュの堅続き

2024年10月31日

《連載》アンモニア需要の潮流<下>、カギを握る政府の支援と炭素課金

 国内のアンモニアの利用はどう拡大していくか。国際環境経済研究所主席研究員で、過去には内閣府で水素の導入手段としてのアンモニアや液化水素、MCHなどの活用方法を研究・開発する戦略的続き

2024年10月31日

マーシュ、海運業界向けセミナー開催、31日に今治でも

 保険ブローカーのマーシュブローカージャパンは29日、都内で海運業界向けセミナーを開催した。マーシュから3人の担当者が講演したほか、P&Iクラブの担当者が参加したパネルディスカッシ続き

2024年10月31日

ASA、海事汚職問題でオンラインセミナー、MACNと共同で

 アジア船主協会(ASA)と海事反汚職ネットワーク(MACN)は28日、オンラインセミナーを共同で開催した。セミナーには130人超が参加した。セミナーでは冒頭、海運政策委員会(SP続き

2024年10月31日

損保ジャパン、洋上風力の蓄電池リスク評価無料

 損害保険ジャパンとSOMPOリスクマネジメントは29日、洋上風力発電所に併設される陸上蓄電池設備へのリスク評価サービスを開始したと発表した。火災リスク評価、自然災害リスク評価、予続き

2024年10月31日

三井物産ら、コーパスクリスティでCCS事業化へ

 三井物産は29日、米テキサス州のコーパスクリスティ沖でのCCS(CO2回収・貯留)の事業化検討を進めると発表した。現地子会社を通じ、スペインのエネルギー大手レプソルと米CCS開発続き

2024年10月31日

飯野海運、株主優待制度で赤十字社などに寄付

 飯野海運は30日、今年度の株主優待制度を通じて、日本赤十字社と世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)に寄付を行ったと発表した。寄付金額は計75万6000円。  株主優待制度続き

2024年10月31日

兵機海運、富洋海運グループTOBへの意見表明留保

 兵機海運は30日、富洋海運の完全子会社の堂島汽船による株式公開買い付け(TOB)に対する意見表明を留保することを同日の取締役会で全員一致で決議したと発表した。兵機海運は「当社は、続き

2024年10月31日

韓国洋上風力、着床1GW・浮体0.5GWの公募開始無料

 韓国産業通商資源部(MOTIE)は25日、洋上風力公募を開始したと発表した。着床式で1GW、浮体式で500MW規模の公募を行う。受付期間は11月22日まで。評価は非価格項目に関す続き

2024年10月31日

上野グループ、本社にデジタルサイネージ

 上野グループホールディングスは28日、本社に屋外型デジタルサイネージ(=写真)を設置したと発表した。天気、防災、鉄道運行状況に加え、横浜市と連携した観光情報などを提供する。  続き

2024年10月30日

《連載》アンモニア需要の潮流<上>、アンモニア利用拡大への道のりは

 この先、輸送需要が拡大することが見込まれるアンモニア。燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しない次世代エネルギーとして発電用や船舶用の燃料、また水素キャリアとして期待されるアンモニ続き

2024年10月30日

イオン北海道、栗林商船RORO船でモーダルシフト、苫小牧—釧路で 

 イオン北海道は28日、イオングローバルSCM、栗林商船、センコーと連携し、イオン釧路店に納品する衣料品や食料品などの一部商品を栗林商船が運航する苫小牧—釧路のRORO続き

2024年10月30日

ベソンのデータインテリジェンス部門・阿部氏に聞く、日本の海事企業約150社が利用

 海運業向けの運航管理システムなどを提供するベソン・ノーティカルは、データインテリジェンスサービス企業のベッセルズ・バリュー(VV)、オーシャンボルト(OV)、Q88の近年の買収に続き

2024年10月30日

川崎汽船、「“K”LINE REPORT 2024」発行

 川崎汽船は29日、統合報告書「“K” LINE REPORT 2024」(日本語・PDF版)を発行した。  「“K” LINE 続き

2024年10月30日

商船三井、鹿島灘海岸清掃にグループ役職員196人

 商船三井は29日、茨城県の鹿島灘海岸日川浜海水浴場で同社グループ役員・従業員196人による海岸清掃を10月17日に実施したと発表した。  この海岸清掃は、2006年10月6日に続き

2024年10月30日

国交省ら、内航船運航効率化で3件採択

 国土交通省と経済産業省は29日、2024年度「運輸部門エネルギー使用合理化・非化石エネルギー転換推進事業費補助金(内航船革新的運航効率化・非化石エネルギー転換推進事業)」の公募を続き

2024年10月30日

洋上風力導入への港湾のあり方検討会延期

 国土交通省港湾局は、29日に開催を予定していた「2024年度第1回洋上風力発電の導入促進に向けた港湾のあり方に関する検討会」の開催を延期した。同日発表した。延期後の開催日程などは続き

2024年10月30日

国交省内航統計、7月は1.3%増

 国土交通省総合政策局が25日に発表した7月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比1.3%増の2640万4000トンだった。トンキロベースでは0.7%減の133億36続き

2024年10月29日

総合物流業の鶴丸海運、内航海運業の双葉商会を買収

 総合物流業の鶴丸海運(本社=福岡県北九州市、久保泰一郎社長)は28日、内航海運業などを運営する双葉商会(本社=広島県広島市、杉浦賢治社長)の全株式を取得することで双葉商会の株主と続き

2024年10月29日

川崎汽船、“K”LINE UNIVERSITY 2024開催、グループの一体感を醸成

 川崎汽船はグループの経営方針の浸透、グループの一員としての一体感醸成を目的とした「“K” LINE UNIVERSITY 2024(KLU2024)」を東京本社で開催した。28日続き