海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年10月7日

日本郵船、脱炭素化の企業連合に参加

 日本郵船は3日、海事産業の脱炭素化を促進する企業連合「Getting to Zero Coalition」に参加したと発表した。同連合は脱炭素化を促進するため、「IMO(国際海事続き

2019年10月4日

《連載》船主、多様化の時代/三徳船舶、世界規模で船主業展開、海外荷主、中国造船と取引多数

 多賀征志社長率いる三徳船舶(大阪市港区)は、国内船主(船舶オーナー)の中でもその存在感が際立つ。用船者の要望にこたえる形で投資してきた結果、中国造船所での建造実績は群を抜く。海外続き

2019年10月4日

《連載》再考・海事都市シンガポール⑩、伊予銀行、佐賀山隆支店長

 駐在員事務所の時代を経て、2016年にシンガポール支店を開設した伊予銀行。ASEANに進出している取引企業へのサポート、進出支援などが目的だ。主力は日系、非日系の船主向けシップフ続き

2019年10月4日

米インノスペック社、SOx適合油対応の添加剤開発、郵船商事マリンが代理店

 郵船商事マリンが輸入販売代理店を務めるケミカル添加剤メーカーのインノスペック社(本社;米国コロラド州)はこのほど、2020年から始まる硫黄酸化物(SOx)排出規制の適合油に対応す続き

2019年10月4日

フリート・マネージメント25周年、管理船500隻超、都内でパーティー

 香港カラベル・グループの船舶管理会社フリート・マネージメントが今年創業25周年を迎え、2日夕刻に都内のホテルでカクテルパーティーを開催した。冒頭あいさつしたキショール・S・ラジバ続き

2019年10月4日

川崎汽船、タンカー衝突・油濁事故想定し演習、模擬会見も実施

 川崎汽船は3日、原油タンカーによるコンテナ船との衝突事故を想定した大規模事故対応演習を実施した。模擬記者会見で明珍幸一社長ら首脳が記者役の質問に答えた。  訓練は伊勢湾を北航して続き

2019年10月4日

国交省、船員への産業医制度導入など議論、船員の健康確保で検討会

 国土交通省は9月30日、「第1回船員の健康確保に関する検討会」を開催した。海事業界関係者のほか、医療や通信分野の関係者なども委員として参加した。国交省からは検討事項の案として「船続き

2019年10月4日

青木国交副大臣、SOx規制、円滑対応に全力、戦略港湾政策を加速

 青木一彦国土交通副大臣(写真)は2日、就任会見を行い、来年1月から全海域で適用される船舶からの硫黄酸化物(SOx)排出規制強化に対して、「荷主、海運事業者をはじめとする関係事業者続き

2019年10月3日

マリーナベイ社、業容拡大、ギリシャ拠点開設へ、福島MDに聞く

 旧住友銀行、伊藤忠商事、三徳船舶で船舶ビジネスを経験してきた福島謙治氏。2014年にシンガポールで福島氏が立ち上げたマリーナベイシッピングの事業が軌道に乗ってきた。新造船プロジェ続き

2019年10月3日

日本郵船、レーザー施工のトヨコーに出資、メンテナンス新手法を海事分野で事業化

 日本郵船とトヨコー(静岡県富士市、豊澤一晃社長)は2日、資本業務提携を締結したと発表した。郵船はトヨコーに2億9400万円出資し、同社の持つレーザー施工技術「CoolLaser(続き

2019年10月3日

商船三井入社式で池田社長、人間力でナンバー1の総合海運企業に

 商船三井は10月1日付で24人の新入社員(海上新卒採用8人、陸上キャリア採用16人)が入社した。入社式で池田潤一郎社長は「ハード面での差別化が難しい海運業界の中で差をつけるのは、続き

2019年10月3日

川崎汽船、100年史発行、ホームページで公開、記念動画も配信

 川崎汽船は今年4月に創立100周年を迎えたことを記念して、社史『川崎汽船100年史』(写真左)と英語版社史『Voyaging Through Time』(写真)を発行し、ホームペ続き

2019年10月3日

日本郵船創業134周年で長澤社長、受け継いだDNAで難局乗り切る

 日本郵船の1日の創業134周年にあたって長澤仁志社長が同社グループの社員に向けてあいさつを行い、「われわれを取り巻く足元の事業環境は決して楽観できる状況ではない。しかし、われわれ続き

2019年10月3日

郵船、岩手で震災復興支援ボランティア

 日本郵船は2日、同社が2019年度に岩手県で実施した東日本大震災の復興支援ボランティア活動を明らかにした。8月9~11日にグループ社員とその家族によるボランティア活動、8月9~1続き

2019年10月3日

ブリタニヤP&I、シンガポール事務所を拡充

 ブリタニヤP&Iクラブは9月30日、シンガポール事務所を拡充すると発表した。同クラブのマネージャーであるティンドールライレー社が、シンガポールチームに4人の増員を行う。  シンガ続き

2019年10月2日

邦船各社、SOx適合油の本格搭載開始、遠距離・不定期船などで

 2020年1月にはじまる船舶燃料油の硫黄酸化物(SOx)規制への対応として、邦船各社はこのほど硫黄分0.5%の規制適合油の本船への補油を本格的に開始した。船種はさまざまで、航海日続き

2019年10月2日

《連載》エネルギー輸送が拓く未来④、再エネ・代替エネ分野の事業化へ、日本郵船・河野常務

 「従来は大量輸送サービスを、高い品質レベルを維持しながら価格競争力を伴って提供するのが当社の得意分野だった。環境問題への対応という大きな流れの中で、今後は再生可能エネルギーや代替続き

2019年10月2日

《連載》新時代の商社船舶④、住商は北欧舶用会社と提携、全商社が環境・デジタルに注力

■住商は環境に注力  住友商事が新機軸を打ち出した。従来のトレーディングや船舶保有事業とともに、環境やデジタル分野に注力していく。先日は、温室効果ガス(GHG)の削減目標など環境続き

2019年10月2日

NK、適合油切り替え注意点の冊子発行、予防策と対応策を取りまとめ

 日本海事協会(NK)は1日、来年からの硫黄酸化物(SOx)規制強化に向けて、「硫黄分0.5%適合油への切り替えに関する注意点」を発行した。規制適合燃料油への切り替え時に想定される続き

2019年10月2日

日生海運組合、久本理事長「地場産業の一役担う組合に」、岡山でセミナー懇親会

 岡山県備前市日生町などの船主で構成する日生地区海運組合は9月27日、岡山市内で第36回海運親睦セミナーと懇親会を開催した。懇親会であいさつに立った久本久治理事長(久本汽船社長)は続き