海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年11月29日

川崎汽船、新たな船上アルコール検知システム、スマホ連動、全管理船に

 川崎汽船は28日、スマートフォンと連動させた船上アルコール検知システムの運用を開始したと発表した。パイ・アール社が開発したシステムを今月から順次搭載し、2020年前半にはグループ続き

2019年11月29日

東海汽船、3代目“さるびあ丸”が進水、来年6月就航へ

 東海汽船の新造貨客船3代目“さるびあ丸”の命名・進水式が27日、三菱重工業下関造船所で開催された。今後、艤装工事を経て2020年6月に引き渡し後、東京および東京諸島の大島、利島、続き

2019年11月29日

日本船主協会、海賊対処活動「感謝の集い」開催

 日本船主協会は28日、「海賊対処活動に対する感謝の集い」を都内の海運クラブで開催した。海賊対処活動に関わる防衛省、外務省、法務省、国土交通省、海上保安庁の関係者や国会議員など多数続き

2019年11月29日

JOPA、東京港の客船複数バース化を要望、都知事予算ヒアリングで

 日本外航客船協会(JOPA)は28日、2020年度東京都予算に関する都知事ヒアリングで、東京港・客船ターミナルにおける複数バースの確保や、ターミナルから市街地へのシャトルバスの運続き

2019年11月29日

商船三井、比国船員の永年勤続表彰式・家族会、マニラで開催

 商船三井は28日、同社グループの船員配乗会社マグサイサイMOLマリンがフィリピン・マニラでフィリピン人船員の永年勤続表彰式と家族会を開催したと発表した。池田潤一郎社長と加藤雅徳常続き

2019年11月29日

e5ラボとソフトバンク、高速低額船陸間通信サービス検討、内航全船の普及目指す

 旭タンカー、エクセノヤマミズ、商船三井、三菱商事が共同出資する「e5(イーファイブ)ラボ」(一田朋聡社長)とソフトバンクは28日、次世代通信衛星を利用した海上ブロードバンドサービ続き

2019年11月29日

海保庁・岩並長官、海上保安官採用試験を新設、着実な人材確保に向けて

 海上保安庁の岩並秀一長官は27日の定例会見で、「来年度から大学卒業生を対象とした海上保安官採用試験を新設する。また海上保安学校学生採用試験の受験資格を拡大し、着実な人材確保に努め続き

2019年11月29日

インド、船の使い捨てプラスチック使用禁止を見送り

 マーシャルアイランド海事局が11月25日に発行した船舶安全通知書によると、インドのムンバイ海運総局は、先月インド籍船とインド領海内を航行する外国籍船舶に向けて発行した「使い捨てプ続き

2019年11月28日

《連載》複雑化する船舶金融/リース会社の船舶金融<上>、船主向け融資苦戦、新分野開拓へ

 船舶ビジネスを展開するリース会社が、主力とする国内船主(船舶オーナー)向けの船舶融資で大苦戦している。貸出難などを背景に地方銀行などが融資攻勢を強め、コスト競争力などからリース会続き

2019年11月28日

《連載》次代への戦訓/日本郵船・工藤泰三氏⑤、人がすべて

 海運業だけに限ったことではないが、まず取り組むべきは新たなビジネスモデルを構築できる人材を育てていくことだ。何度も繰り返しになるが、基本的に海運業は自ら物流を作ることはできない。続き

2019年11月28日

大坪海事局長、LNG燃料フェリー建造を歓迎

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は27日の記者懇談会で、商船三井とフェリーさんふらわあが国内初のLNG燃料フェリーの建造計画を発表したことについて、「LNG燃料は従来の燃料と比較し続き

2019年11月28日

マルエーフェリー、屋久島乗船1000人達成

 マルエーフェリー(本部=鹿児島)はこのほど、屋久島への乗船者が9日、1000人を達成したことを明らかにした。屋久島には、鹿児島/奄美諸島/沖縄間に就航している“フェリー波之上”が続き

2019年11月27日

《連載》次代への戦訓/日本郵船 工藤泰三氏④、海洋と自動車物流

 「More Than Shipping」の典型的な取り組みが、海洋事業と自動車物流事業の強化だった。海洋事業はたまたま私が企画担当の専務をやっている時に始まった新規分野だが、全く続き

2019年11月27日

郵船のフィリピン商船大学、9期生119人が卒業、累計1100人超

 日本郵船は26日、フィリピンで運営する商船大学「NYK-TDGマリタイム・アカデミー(NTMA)」の第9期生119人が卒業したと発表した。2011年9月卒業の第1期生から第9期生続き

2019年11月27日

国交省、船員の労働時間の範囲を検討、内航船員の働き方改革で船員部会

 国土交通省は22日、交通政策審議会海事分科会第118回船員部会を開催した。国交省から労働環境の改善に向けて、船員の労働時間の範囲の明確化や、現行法では労働時間の例外とされる「安全続き

2019年11月27日

ジャパンP&I、外航船保険料、7.5%引き上げ、2020保険年度

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&Iクラブ)は26日に開催した第602回理事会で、2020保険年度(20年2月20日から1年間)の保険料率と、過年度の追加保険料・精算保険料を続き

2019年11月27日

MTIの安藤氏、船舶システム高度化の課題で講演、クラスターの取り組み提言

 日本郵船グループのMTIが25日に都内で開催した「Monohakobi Techno Forum 2019」で同社の安藤英幸船舶物流技術部門長(=写真)が「高度化するシステムと船続き

2019年11月27日

国交省、生産性向上などに向け意見交換、内航海運のあり方で基本政策部会

 国土交通省は26日、交通政策審議会海事分科会第12回基本政策部会を開催した。これまでの部会で実施してきた荷主ヒアリングの結果や、内航船員の働き方改革に関する船員部会での検討状況、続き

2019年11月27日

宮崎県と神戸市、小学生がフェリーで交流

 宮崎県と神戸市の小学生たちがフェリーで訪れる交流活動「ワクワクどきどき船のたび」が22~24日に行われた。主催は宮崎/神戸間を運航する同社と子会社マリンエージェンシー。今年は神戸続き

2019年11月26日

《連載》船主、多様化の時代/船主調査⑤、船舶管理、自社か外部委託か、根強い「自社管理こそ生命線」

 安定輸送、安全輸送に資する船舶を提供する義務を負う国内船主(船舶オーナー)にとって、船舶管理の重要性は論を待たない。しかし、その管理業務を自社で行っていくのか、それとも外部の船舶続き