海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年10月2日

船員雇用促進センター、新スキーム第5期生は16人、海技大で出帆式

 日本船員雇用促進センター(SECOJ)は1日、海技大学校(兵庫県芦屋市)で「外航日本人船員(海技者)確保・育成スキーム」に基づいた2019年度出帆式を執り行った(写真)。新スキー続き

2019年10月2日

バハマ海事局、神戸で日本支所開設セミナー、迅速サービスをアピール

 船舶登録サービスを提供するバハマ海事局(BMA)は9月26日、日本支所(東京)の業務・メンバーを紹介するオープニング・セレモニーを神戸市内で開催した。来日したマネージング・ダイレ続き

2019年10月1日

《連載》船主、多様化の時代/名門船主対談<下>、環境コスト、船の陳腐化を懸念

■課題は用船短期化  ― 今後の船主業の課題について聞きたい。  長谷部 中長期と短期の課題がある。中長期的なところでは、船が自律運航船などになると、差別化がしにくくなるか続き

2019年10月1日

《連載》複雑化する船舶金融/船舶融資座談会<下>、日本海事クラスター維持へ尽力

■M&Aの選択肢なし  ― 船主業では次世代への事業継承も重要なポイントになる。金融機関としてどう見ているのか。  石井 船主にとって船舶保有は家業になる。家業を続けていく続き

2019年10月1日

《連載》次代への戦訓/川崎汽船 朝倉次郎氏⑥、総合海運ではなく選択と集中で

 会社経営の面白さや難しさは色々ある。面白いことの1つは、投資規模が半端なく大きいということにあるのではないか。どれだけ賢くインベストメントするかということだと思うが、言うは易く行続き

2019年10月1日

《連載》新時代の商社船舶③、丸紅は総合力を重視、双日、不定期船・舶用で独自性

■総合サービスを提供  保有船事業を拡大したり、プール事業に参入したりと、商社船舶の成長戦略の切り口は各社それぞれだ。その中で丸紅は特定分野の強化というよりも、サービスメニュ続き

2019年10月1日

《連載》マーケットを読む!⑩<海洋事業>、日本郵船 伴野拓司海洋事業グループ長

■海洋油田開発が再開  ― 海洋石油開発市場の動向を聞きたい。  「原油の需要は長期的に見ると減少するが、人口増加が続く限りしばらくは伸びるだろう。シェール由来の原油増産だ続き

2019年10月1日

日本郵船、世界初の外航船自律運航実船試験、中国/日本間航行の自動車船で

 日本郵船は9月30日に東京・丸の内の本社で記者会見を行い、9月14日から20日にかけて中国/日本航路を航行した7000台積み自動車船“Iris Leader&rdqu続き

2019年10月1日

商船三井、自動車船積付計画、AI技術活用、効率的な策定に成功

 商船三井とグループ会社の商船三井システムズは9月30日、AIの基盤技術による自動車運搬船の配船と貨物積み付け計画の策定に成功したと発表した。商船三井らは組み合せ最適化を専門とする続き

2019年10月1日

マルクラ・グループ、DA-Deskでデータ分析能力を強化

 不定期船分野を中心に業務効率化のためのITサービスを提供するマルクラ・グループが、中核会社DA-Deskでデータ分析能力を強化している。DA-Deskは港費清算(DA)の円滑化の続き

2019年10月1日

トーマス・ミラー社、日本で新会社、UKP&I支援で

 保険サービスのトーマス・ミラー社は9月30日、UKP&Iクラブ日本支店をサポートするため、日本で新会社TMKKを開設したと発表した。日本での人的資源を強化し、日本やシンガポールを続き

2019年10月1日

日本財団・スコットランド海洋開発助成、採択案件発表

 日本財団、スコットランド開発公社は海洋資源を生かした経済成長を目的とする「ブルーエコノミー」をテーマとして日本企業から公募した海洋関連の技術開発プロジェクトの中から、9日に採択案続き

2019年9月30日

《連載》船主、多様化の時代/名門船主対談<上>、福神・瀬野社長と東慶・長谷部会長、長年の経験、為替対策に生かす

 国内船主(船舶オーナー)は今後数多くの課題に直面するだろう。短期的には用船契約の短期化が船主経営を揺さぶっており、船主には広義の対応力が求められている。中長期的には自律運航船など続き

2019年9月30日

《連載》次代への戦訓/川崎汽船 朝倉次郎氏⑤、大型コンテナ船、自動車船を発注

 社長時代に一番苦しかった決断は何か。振り返ってみたい。真っ先に思い浮かぶのは12年度の労働組合との海運春闘における交渉だ。海運会社全体の中で一番低い賃上げに納得してもらった。それ続き

2019年9月30日

《連載》複雑化する船舶金融/船舶融資座談会<中>、難しい案件増加、経験則通じず

■外銀との競合はない  ― 船舶融資需要の増加部分を新規行が担ってきたとのことだが、伝統行と新規行はうまく住み分けてきたということか。  吉崎 伝統行は、船種多様化や船型大続き

2019年9月30日

《連載》新時代の商社船舶②、伊藤忠、社船事業を拡大、三菱商はプール運航事業強化

■船主業拡大  「少人数なのに、成約の数が多い」と他社から評される伊藤忠商事。トレーディング事業に強みを持つが、今後は保有船事業も拡大していく。  藤本博和船舶海洋部長は「続き

2019年9月30日

《連載》船主税務トピックス①/船主税務のグレーゾーン(1)、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

 船主(船舶オーナー)に関わる税務は、国際課税や租税特別措置、事業承継なども絡むため特殊で複雑だ。この連載では、海運・船主の分野を得意とする税理士法人タクトコンサルティングの杉山正続き

2019年9月30日

国際協力銀行、米テキサス州の日本企業を支援、新エネルギーなど

 国際協力銀行(JBIC)は27日、米国テキサス州政府との協力文書を締結し、同州における日本企業の多角的なビジネス展開を支援すると発表した。新エネルギー、モビリティ、デジタル連結性続き

2019年9月30日

海事プレス、船主・金融・造船など総力特集、クラスターの転換期の記事強化

 日本の海事クラスターが重要な局面を迎える中、日刊海事プレスでは総力取材を通じて、船主や海運、造船、金融、マーケットなどを検証・分析する連載・特集記事を強化する。  大型企画では続き

2019年9月30日

商船三井、LNG燃料・FSRUでSDGs貢献、LNG産消会議で池田社長表明

 商船三井の池田潤一郎社長は26日に都内で開催された「LNG産消会議2019」で、舶用燃料としてのLNGの推進、FSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)やFSU(浮体式LNG貯蔵続き