海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年9月20日

日本財団支援の国際チーム、海底探査コンペ優勝で報告会

 日本財団は18日、日本財団が支援する国際チーム「GEBCO(大洋水深総図委員会)-日本財団Alumuni(アルムナイ)Team」が海底探査技術の国際コンペティション「シェル・オー続き

2019年9月20日

日本郵船、シンガポール潮流発電が運用開始

 日本郵船とグループの研究開発会社MTIが共同研究パートナーとして参画する「シンガポール・セントーサ島における潮流発電実証事業」が、17日に発電装置の運用を開始した。郵船が19日発続き

2019年9月20日

国交省、日中海運政策フォーラムを開催、シップリサイクル条約など議題

 国土交通省は19日、16日に中国・北京で日本と中国の海事関係当局や関係業界による「第6回日中海運政策フォーラム」を開催したと発表した。シップリサイクル条約について、中国側が条約締続き

2019年9月19日

《連載》エネルギー輸送が拓く未来①、環境変化が邦船に迫る選択

 エネルギー輸送を取り巻く環境は大きな変化に直面している。人口増加によってアジアを中心にエネルギー需要は増加傾向にあるが、地産地消の再生可能エネルギーの拡大と共に、海上輸送を生み出続き

2019年9月19日

《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<下>、リスクは多様、安定性確保が重要に

■LNG船保有にリスク  ― 円高推移を予想する声が多いが、今後の船主への影響は。  日野 保険や潤滑油などの費用の支払いをできる限りドルコスト化し、借り入れが唯一の円コス続き

2019年9月19日

《連載》ニッポンの独立系船舶管理会社④、ワールドマリン、船員配乗120隻、船主ごとにプール化

 船員配乗業からスタートしたワールドマリンは、テクニカルの船舶管理は現状の20隻規模を維持、船員配乗管理は徐々に拡大を図る方針だ。グループ会社に船主業の千葉商船があるが、船舶管理船続き

2019年9月19日

経産省、サウジ攻撃で石油対策本部を設置、影響把握に全力

 14日に発生したサウジアラビアの石油施設へのドローン攻撃に伴う生産一部停止を受けて、経済産業省は16日、石油対策本部を設置した。17日午後に初会合を開催した。菅原一秀経済産業相か続き

2019年9月19日

国交副大臣に御法川氏と青木氏、政務官は門氏、佐々木氏、和田氏

 政府は13日、内閣改造に伴う副大臣と政務官の人事を決めた。国土交通副大臣には、自民党の御法川信英衆院議員と青木一彦参院議員が就任した。政務官には門博文衆院議員、佐々木紀衆院議員、続き

2019年9月19日

商船三井、神戸港初のLNGバンカリング、タグボート“いしん”で

 商船三井は18日、神戸市港湾局が主催する神戸港初のLNG燃料供給のトライアルに協力し、タグボート“いしん”へのLNGバンカリングを実施した。商船三井が18日に発表した。  今回供続き

2019年9月19日

マーシュブローカージャパン、自動運航船などテーマにセミナー

 マーシュブローカージャパンは17日、都内の海運クラブでセミナーを開催した。ガードのジャール・フォセン氏が「自動運航船舶のリスクとP&I保険の対応」、Marsh JLT Speci続き

2019年9月19日

バンカー価格、5年ぶり高値、原油価格反落で今後沈静化か

 バンカー(船舶燃料油)価格が急騰し、国際的な指標であるシンガポール積み380CST油の17日付は前週末比105ドル高いトン当たり580ドルとなった。14日に発生したサウジアラビア続き

2019年9月19日

日本郵船、邦船社初のカーボンオフセット

 日本郵船は18日、二酸化炭素(CO2)排出権のカーボン・クレジットを用いて、海上輸送で発生する5000トンのCO2排出を相殺(カーボン・オフセット)すると発表した。オフセット量は続き

2019年9月19日

川崎汽船、ダウESG銘柄に9年連続選定

 川崎汽船は18日、ESG投資の世界的な指標である「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)」の「Asia Pacific Index」構成銘柄続き

2019年9月18日

《連載》再考・海事都市シンガポール⑤、青山綜合会計、長縄順一MD

 青山綜合会計事務所シンガポールは、日本企業がシンガポールに進出する際の税務アドバイザリー業務の他、会社設立や就労ビザの申請、銀行口座の開設、年次決算業務、税務申告などの進出サポー続き

2019年9月18日

《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<中>、課題は船員の質低下、環境対応

■邦船大手との取引が強み  ― 瀬野社長ご自身は自社の強みをどのように考えているのか。  瀬野 日本郵船、商船三井、川崎汽船、NSユナイテッド海運の4社から長期用船を頂けて続き

2019年9月18日

《連載》ニッポンの独立系船舶管理会社③、神原汽船グループのUMMS、星港とオスロで管理、極東展開も視野

 神原汽船グループとして2012年にシンガポールに設立されたユニオン・マリン・マネージメント・サービシズ(Union Marine Management Services Pte.続き

2019年9月18日

バンカー価格、サウジ攻撃で急騰、SOx規制の追加コスト増幅懸念

 14日に発生したサウジアラビア石油施設へのドローン攻撃による原油価格の急騰に伴い、バンカー(船舶燃料油)価格も大幅に上昇した。国際的な指標であるシンガポール積み380CST油の1続き

2019年9月18日

郵船、DJSI構成銘柄に17年連続選定

 日本郵船は17日、世界のESG(環境、社会、ガバナンス)インデックスの構成銘柄に17年連続で選定されたと発表した。選定されたのは「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス続き

2019年9月17日

《連載》船主、多様化の時代/船主・銀行対談<上>、瀬野汽船・瀬野社長と愛媛銀・日野常務、ドル借入、長期用船で安定経営

 為替、金利、海運マーケットなど、国内船主(船舶オーナー)は多くのリスクを負って経営している。今後も環境規制、良質な船員の確保など数多くの難問が押し寄せてくるだろう。船主ビジネスの続き

2019年9月17日

《連載》再考・海事都市シンガポール④、ケイライン・シップマネージメント・シンガポール、岡田全功MD

 ケイライン・シップマネージメント・シンガポール(以下、KLSMシンガポール)は川崎汽船グループのインハウスの船舶管理会社として2005年にシンガポールに設立された。船舶管理の中心続き