海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年10月9日

鉄道・運輸機構、SOx規制適合油などテーマにセミナー

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は10月28日~11月19日に東京、今治など全国5カ所で、2019年度内航船舶技術支援セミナーを開催する。演題は「JRTTの技術支援」、「硫黄酸化物続き

2019年10月9日

国交省内航統計6月、1.4%減

 国土交通省総合政策局が9月26日発表した6月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比1.4%減の2837万3000トンだった。トンキロベースでは5.7%減の141億3続き

2019年10月8日

《連載》船主、多様化の時代/LNG船保有、判断分かれる、国内船主、推進派と反対派が拮抗

 LNG船保有に踏み出すべきかどうか、大手国内船主(船舶オーナー)の判断が揺れている。LNG需要が伸びること、長期用船とまとまった償却資産を確保できることなどから、今年に入ってから続き

2019年10月8日

≪連載≫再考・海事都市シンガポール⑪、MOLタンクシップ・マネージメント・アジア 太田敏彦社長

 MOLタンクシップ・マネージメント・アジアは商船三井グループでタンカーに特化したインハウスの船舶管理会社。シンガポールでの活動の始まりは1989年と30年前に遡る。その後93年に続き

2019年10月8日

第28回ABSゴルフ大会、優勝は宇和島運輸の松岡会長

 米国船級協会(ABS)は5日、神奈川県箱根仙石原の大箱根カントリークラブ(パー73、アウト36、イン37)で第28回「ABSジャパン・フレンドシップ・ゴルフトーナメント」を開催し続き

2019年10月8日

新日本海洋社、横浜で創立披露パーティーを開催、安全・環境保全第一でニーズに対応

 日本郵船グループで曳船事業などを展開する新日本海洋社は7日、横浜市内で創立披露パーティーを開催した。約250人が参加した。同社は今年7月1日、郵船100%出資子会社であるウィング続き

2019年10月8日

郵船、メタノール燃料メタノール船が竣工、グリーンローンで建造費調達

 日本郵船は4日、メタノールを燃料として使用できるメタノール専用船が竣工したと発表した。メタノール燃料船は郵船にとって初めてで、建造費の一部にグリーンローンで調達した資金を充てた。続き

2019年10月8日

内航総連、9月期建造申請は22隻、前月から4隻増加

 日本内航海運組合総連合会の2019年9月期船舶建造募集に対する内航事業者からの申請は、前月比4隻増の22隻(2万6928総トン)、前年同月比では2隻増だった。申請者が内航総連に納続き

2019年10月8日

フェリー“新鑑真”で船内展示、日中交流、少年児童の絵画展

 阪神/上海間の国際定期フェリー“新鑑真”で、「2019国際少年児童アニメ漫画絵画展」で選ばれた日本と中国の子供たちの絵画が展示されている。同船は中日国際輪渡(日本総代理店=日中国続き

2019年10月8日

郵船、スクラバー搭載VLCCが竣工、保有新造船で初、統合型船橋も搭載

 日本郵船は7日、同社保有の新造船として初めて硫黄酸化物(SOx)スクラバーを搭載した船が竣工したと発表した。VLCC“丹沢”で、同船は情報統合型船橋も搭載。環境対応に加え、安全性続き

2019年10月8日

川崎汽船、AI海運市況解析を共同研究、うみそら研・広島大・丸紅と

 川崎汽船は7日、海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)、広島大学、丸紅とAI(人口知能)を使った海上物流・海運市況の解析・予測に関する研究に共同で取り組むことに合意したと発表し続き

2019年10月8日

商船三井、YouTube公式チャンネルにフェリー・RORO船追加

 商船三井は4日、同社のYouTubeチャンネル「商船三井公式チャンネル/MOL Channel」に、フェリー・RORO船事業を紹介する動画を追加したと発表した。  新作動画では続き

2019年10月8日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は1日付で共有船舶使用料の金利を一部改定した。固定型で「14年超15年以内」、「16年超17年以内」、「17年超18年以内」の金利を引き上げた。5年続き

2019年10月8日

商船三井、鹿島灘海岸で清掃活動を実施

 商船三井グループの役員・従業員有志95人が5日、茨城県の鹿島灘海岸日川浜海水浴場で海岸清掃を行った。7日発表した。  同社は、社会貢献と海洋の保全に対する意識向上を目的に、海岸清続き

2019年10月7日

≪連載≫邦船の船舶管理inシンガポール①、海技力の継承と進化、次なる一手は

 在シンガポールの邦船のインハウス船舶管理会社は海事都市のメリットを生かし、高品質な船舶管理を手掛ける。その多くが設立から10年以上が経ち、一企業として同国に根ざしている。各社は最続き

2019年10月7日

《連載》船主、多様化の時代/国内船主、中長期の課題浮上、自律運航船や環境対応

 国内船主(船舶オーナー)の経営で中長期的な課題が複数浮上してきた。「自律運航船」「保有船の陳腐化」「環境問題」などがそのキーワードになる。いずれも今後、船主経営を大きく揺るがすテ続き

2019年10月7日

≪連載≫船主税務トピックス②/船主税務のグレーゾーン(2)税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

 前回は、船舶の圧縮記帳制度がタックスヘイブン対策税制における所得計算のメニューの1つに含まれていることについて説明した(具体的内容は、本稿での使用略語の意味も含め前回記事を参照さ続き

2019年10月7日

リスカ、今治事務所開設記念パーティ開催、カスティジェーロCOO「今治でより成長を」

 リベリア船籍の登録を手がけるリスカ(本社=米国バージニア州)が、3日、愛媛県今治市で今治事務所開設記念パーティを開催し、海事関係者約150人が出席した。7月16日に開設された今治続き

2019年10月7日

神戸大学、乗船実習修了証書授与式

 神戸大学は9月25日、乗船実習科修了証書授与式を執り行った(写真)。乗船実習を実施した海事科学部の38人(航海30人、機関8人)が修了証書を受けた。  武田廣学長は「乗船実習で続き

2019年10月7日

九州運輸局、佐世保で内航海運PR

 国土交通省九州運輸局は9月11日、退職予定自衛官の再就職支援を目的とした「海事セミナー及び海運企業説明会」を海上自衛隊佐世保地方総監部で開催した(写真)。同セミナー・説明会は15続き