海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース
2020年1月9日
海上保安庁の奥島高弘長官は7日に長官就任に際して記者会見を行い、「海上保安庁は小さな組織だが、現場の第一線で任務を遂行する職員、それを縁の下で支える職員が力を結集させ、厳しい業務…続き
2020年1月9日
神戸市港湾局は先月23日、同局所管の神戸海洋博物館の指定管理者候補に、展示内装を手掛ける丹青社(東京都)を選定したと発表した。今後、議会の承認を経て指定された後、来年4月から同博…続き
2020年1月9日
経済産業省資源エネルギー庁と国土交通省港湾局は12月27日、再エネ海域利用法に基づいて、長崎県五島市沖を洋上風力発電の促進区域に指定した。同法が施行されてから初の指定となった。今…続き
2020年1月8日
商船三井の欧州、アフリカ地域統括会社で英国ロンドンに拠点を置くMOL(Europe Africa)はLNG船、海洋事業を強化している。従来から力を入れるFSRU(浮体式LNG貯蔵…続き
2020年1月8日
政府は昨年12月27日、日本関係船舶の安全確保のための中東への自衛隊派遣を閣議決定し、河野太郎防衛大臣が準備に向けた指示を出した。自衛隊の派遣は情報収集を目的とし、新たに艦艇1隻…続き
2020年1月8日
日本船主協会と日本造船工業会は7日、都内の海運ビルで新年賀詞交換会を開催し、海事産業、国会議員、国土交通省、海上保安庁、防衛省などから関係者が多数出席した。冒頭、船協の内藤忠顕会…続き
2020年1月8日
硫黄酸化物(SOx)全海域規制に適合する硫黄分0.5%燃料油(VLSFO)の価格がさらに上昇し、6日付のシンガポール積み価格は742ドルとなった。同港積みの高硫黄重油(IFO38…続き
2020年1月7日
IMO(国際海事機関)の硫黄酸化物(SOx)全海域規制が1月1日に始まったが、本紙の取材によると、同規制によるPSC(ポート・ステート・コントロール)の出港差し止め処分や機関トラ…続き
2020年1月7日
海上保安庁の岩並秀一長官(7日付で退任)は6日の退任会見で、今後の海上保安庁の課題について「日本を取り巻く情勢は大変厳しい中で、対応するための業務執行体制の強化が重要だ。それに伴…続き
2020年1月7日
赤羽一嘉国土交通相は運輸系専門紙の共同新春インタビューに応じ、日本港湾の競争力強化について、「(国際基幹航路の維持・拡大に向けた)とん税・特別とん税の軽減措置が2020年度税制改…続き
2020年1月7日
商船三井は海洋研究開発機構(JAMSTEC)が主催する第22回JAMSTEC海洋の夢コンテストに協賛した。12月27日に発表した。より多くの若い世代に海運業の重要性を伝えることが…続き
2020年1月6日
日本船主協会の内藤忠顕会長(日本郵船会長)は2020年の海運業界の展望について、「キーワードは環境とデジタライゼーション」と述べ、特に環境問題については「大きな波が来ていて、われ…続き
2019年12月27日
■LNG船大型商談開始、新時代へ 日本がLNGを初めて輸入してから50年の今年、モザンビークなど待望のLNG船商談が始まり、邦船社は対応を進めた。日本の荷主による海外からの定期…続き
2019年12月27日
IMO(国際海事機関)のSOx(硫黄酸化物)全海域規制が始まる2020年1月1日が目前に迫り、硫黄分0.5%の規制適合油(VLSFO)価格の年明けの動向が注目されている。VLSF…続き
2019年12月27日
商船三井は26日、「2019ダイジェスト」として同社ホームページに掲載したプレスリリースのアクセスが多かった内容を発表した。同社は10年後の目指す姿として「相対的競争力No.1事…続き
2019年12月27日
日本郵船は26日、今年の重大ニュースを発表した。「令和」の始まりとともに新しい一歩を踏み出したことや、中期経営計画に基づいて船上キャッシュレス事業化や有人自律運航船の実現に向けた…続き
2019年12月27日
日本郵船は26日、東京・品川区の土地を譲渡し、これに伴って2020年3月期第4四半期連結決算で約95億円を固定資産売却益として特別利益に計上する見込みとなったことを発表した。10…続き
2019年12月26日
九州電力の池辺和弘社長、日本郵船の長澤仁志社長、商船三井の池田潤一郎社長は25日に都内で共同記者会見を開き、世界初となるLNG燃料の大型石炭船2隻の長期輸送契約に関する基本協定書…続き
2019年12月26日
2019年の「日刊海事プレス」では、今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)の資本業務提携をはじめとする国内造船業界の再編関連のニュースが特に注目された。また、国内船主(船…続き
2019年12月26日
関西/九州間の内航フェリー・ROROサービスで、輸送能力増強の動きが相次いでいる。今年は4月に近海郵船が敦賀/博多間で、約13年ぶりとなる日本海側西日本の新規RORO航路を週3便…続き