海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年12月10日

クルーズ・オブ・ザ・イヤー2019、JTB世界一周がグランプリ

 日本外航客船協会(JOPA)は6日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2019」の選考結果を発表、JTBが“サン・プリンセス”をチャーターして実施した世界一周クルーズがグランプリを獲得続き

2019年12月10日

日本無線、高精度の船陸間情報共有実現へ、韓国通信機器企業と連携

 日本無線は5日、韓国の舶用衛星通信機器メーカーのインテリアン・テクノロジーズ(平沢市)と、戦略的パートナシップ契約を締結したと発表した。それぞれの得意分野の製品や技術を相互提供し続き

2019年12月10日

海保庁、日越の2020年協力計画を策定

 海上保安庁は9日、3日に同庁内でベトナム海上警察で開催した第6回日越海上保安機関実務者会合の結果を発表した。両機関における今後の活動の方向性について議論し、2020年の協力計画を続き

2019年12月10日

19年度住田海事賞、受賞者決定

 日本海運集会所の住田正一海事奨励賞管理委員会は、2019年度の「第51回住田海事賞三賞」を決めた。11月13日に授賞式を行い、賞状・賞金を授与した。  海事奨励賞に逸見真氏の「船続き

2019年12月10日

国交省、年末年始に安全総点検

 国土交通省は、旅客などの輸送が増加する年末年始の10日~1月10日まで、「年末年始の輸送などに関する安全総点検」を全国で実施する。緊急時に使用される設備を中心に事業者による自主点続き

2019年12月9日

来年に向けた漢字は「挑」、海運集会所年末懇親会で船協・内藤会長

 日本海運集会所(宮原耕治会長)は5日、年末懇親パーティーを都内の海運ビルで開催し、海事関連企業・団体などから約450人が参加した。恒例の来年に向けての漢字一文字は、日本船主協会の続き

2019年12月9日

洋上風力発電推進で長崎県五島市沖を促進区域指定へ、初の指定案公告・縦覧手続きに着手

 経済産業省資源エネルギー庁と国土交通省港湾局は6日、再エネ海域利用法に基づき長崎県五島市沖を洋上風力発電の促進区域に指定する案の公告・縦覧を開始した。縦覧期間は12月20日までと続き

2019年12月9日

伊予銀行、海事産業向け貸出残高8000億円超

 伊予銀行は6日に発表した2019年度中間決算発表資料の中で、9月末時点の海事産業向け貸出残高が8074億円(今年3月末比564億円増)になったと明らかにした。内訳は国内外航海運向続き

2019年12月9日

三井住友海上、SOx規制強化をテーマに講演、船舶海難防止セミナー開催

 三井住友海上火災保険は6日、都内で船舶海難防止セミナーを開催した。「SOx(硫黄酸化物)規制強化に伴う実務的問題」をテーマに、雨宮総合法律事務所の雨宮正啓弁護士が講演。PSC(ポ続き

2019年12月9日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2日付で共有船舶使用料の金利を一部改定した。固定型で「11年超12年以内」と「13年超14年以内」から「17年超18年以内」の金利を引き上げた。5続き

2019年12月9日

商船三井、船長が小学校の社会科授業で講義

 商船三井は6日、烏山小学校(東京都世田谷区)の5年生の社会科授業に同社の船長を講師として派遣したと発表した。講義は11月26日に行われた。  生徒たちは「わが国の工業生産を支える続き

2019年12月9日

大阪港フェリー協議会、モーターショー出展

 大阪港カーフェリー活性化協議会は、6日開幕した第11回大阪モーターショーに出展した。同協議会メンバーで、大阪港に寄港している名門大洋フェリー、オレンジフェリー、フェリーさんふらわ続き

2019年12月6日

《連載》複雑化する船舶金融/邦銀・外銀座談会<下>、顧客との関係強化でリスク対応

■不透明な環境続く  司会 欧州銀による船舶金融はリーマン・ショック以降ずっと低迷した状況が続いている。今はどうか。  ベン「欧州の銀行は船舶マーケットにまだ戻ってきていな続き

2019年12月6日

内航総連、11月期建造申請は19隻、前年同月比3隻増

 日本内航海運組合総連合会の2019年11月期船舶建造募集に対する内航事業者からの申請は、前月比3隻減の19隻(4万4705総トン)、前年同月比では3隻増だった。申請者が内航総連に続き

2019年12月6日

郵船、グループ連絡会で日本油化とMTI表彰

 日本郵船は11月25日に第13回グループ環境経営連絡会を開催し、グループ会社39社の中から日本油化工業、MTIの2社を企業価値向上に貢献したとして表彰した。5日発表した。2社は環続き

2019年12月6日

船協、小学生向けにRORO船の進水式見学会

 日本船主協会はこのほど、尾道にある内海造船の因島工場で、栗林商船の協力のもと尾道市の小学校2校の約80人を対象にRORO船の命名・進水式の見学会を開催した。  進水式当日、児童は続き

2019年12月6日

郵船、アセアン政策担当者がLNG燃料船など視察

 日本郵船は4日、同社グループの高度操船支援技術や日本初のLNG燃料船をアセアン各国の政策担当者が視察したと発表したことを明らかにした。  国土交通省が主催した「アセアンにおける低続き

2019年12月5日

《連載》複雑化する船舶金融/邦銀・外銀座談会<中>、合弁事業で成果、問題債権ゼロ

■国内外で一体運営  司会 次に三井住友信託銀行の強みを聞きたい。  平野「合併前の旧行がそれぞれに船舶融資を手掛けていて、50年近くの長い歴史がある。その歴史の中では良い続き

2019年12月5日

商船三井、トタルにLNG燃料供給船2隻目貸船、1万8600立方㍍型、滬東で21年竣工

 商船三井は仏トタル・グループと2隻目となる世界最大級のLNG燃料供給船の長期用船契約を締結した。4日発表した。中国の滬東中華造船で1万8600立方㍍型船を新造し、2021年後半に続き

2019年12月5日

スクラバー搭載工事、現在200隻、平均工期45日、クラークソン調べ

 英情報会社クラークソン・リサーチはこのほど、硫黄酸化物(SOx)スクラバーのレトフィット工事を実施中の船舶が現在200隻にのぼるとの試算を示した。工事期間は平均45日で、3月時点続き