海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年9月30日

《連載》複雑化する船舶金融/船舶融資座談会<中>、難しい案件増加、経験則通じず

■外銀との競合はない  ― 船舶融資需要の増加部分を新規行が担ってきたとのことだが、伝統行と新規行はうまく住み分けてきたということか。  吉崎 伝統行は、船種多様化や船型大続き

2019年9月30日

《連載》新時代の商社船舶②、伊藤忠、社船事業を拡大、三菱商はプール運航事業強化

■船主業拡大  「少人数なのに、成約の数が多い」と他社から評される伊藤忠商事。トレーディング事業に強みを持つが、今後は保有船事業も拡大していく。  藤本博和船舶海洋部長は「続き

2019年9月30日

《連載》船主税務トピックス①/船主税務のグレーゾーン(1)、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

 船主(船舶オーナー)に関わる税務は、国際課税や租税特別措置、事業承継なども絡むため特殊で複雑だ。この連載では、海運・船主の分野を得意とする税理士法人タクトコンサルティングの杉山正続き

2019年9月30日

国際協力銀行、米テキサス州の日本企業を支援、新エネルギーなど

 国際協力銀行(JBIC)は27日、米国テキサス州政府との協力文書を締結し、同州における日本企業の多角的なビジネス展開を支援すると発表した。新エネルギー、モビリティ、デジタル連結性続き

2019年9月30日

海事プレス、船主・金融・造船など総力特集、クラスターの転換期の記事強化

 日本の海事クラスターが重要な局面を迎える中、日刊海事プレスでは総力取材を通じて、船主や海運、造船、金融、マーケットなどを検証・分析する連載・特集記事を強化する。  大型企画では続き

2019年9月30日

商船三井、LNG燃料・FSRUでSDGs貢献、LNG産消会議で池田社長表明

 商船三井の池田潤一郎社長は26日に都内で開催された「LNG産消会議2019」で、舶用燃料としてのLNGの推進、FSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)やFSU(浮体式LNG貯蔵続き

2019年9月30日

海事プレス、オンライン版を明日オープン、マリンネットへの記事提供を本日で終了

 株式会社海事プレス社は、日刊海事プレスの全ての記事が読める会員制インターネットサイト「海事プレスONLINE」(www.kaijipress.com)を明日10月1日にオープンす続き

2019年9月30日

IMO貨物運送小委員会、バルク貨物安全訓練モデル合意

 国土交通省は20日、9~13日にかけて英国のIMO(国際海事機関)本部で開催された第6回貨物運送小委員会(CCC6)の結果を公表した。固体ばら積み貨物の安全な荷役と運送を目的とし続き

2019年9月27日

《連載》複雑化する船舶金融/船舶融資座談会<上>、伊予銀・愛媛銀・広島銀、残高増加、地場産業を支援

 船舶融資が複雑化の時代を迎えている。ここ数年、海外オペレーター向けや短期用船、BBC(裸用船)、超大型船など「難易度の高い融資案件」(金融関係者)が急増した。過去の経験則が通じず続き

2019年9月27日

《連載》次代への戦訓/川崎汽船 朝倉次郎氏④、突然の社長指名、嵐の船出

 2011年5月、経営環境が悪化する中での突然の社長交代だった。あの時の記者会見では「ナンバー2(副社長)としてトップになる覚悟はあった」と気丈に話していたが、正直、自分が社長にな続き

2019年9月27日

《連載》新時代の商社船舶①、ビジネスモデルの変革に懸命、トレーディング事業に飽和感

《連載》新時代の商社船舶① ビジネスモデルの変革に懸命 トレーディング事業に飽和感  総合商社の船舶部門がビジネスモデルの変革に懸命だ。主力のトレーディング事業に飽和感が続き

2019年9月27日

カタール石油とシェル、LNG燃料供給事業を世界展開

 カタール国営石油とロイヤルダッチ・シェルはこのほどLNGバンカリング(LNG燃料供給)を世界的に共同で展開することで合意し、発表した。合弁会社を設立し、LNGの調達や、世界の戦略続き

2019年9月27日

日内連、自律運航テーマに講演会、邦船大手・船級などが取組み紹介

 日本内燃機関連合会は26日、「自動運航、自律運航の開発動向と最新情報」をテーマに講演会を開催し、邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)、船級協会、エンジンメーカー、研究機関続き

2019年9月27日

海事振興連盟/海洋立国懇話会、勉強会開催、清水海洋大教授が自動運航で講演

 海事振興連盟と海洋立国懇話会は25日、都内で「第161回年齢制限のない若手勉強会」を開催した。東京海洋大学の清水悦郎教授(写真)が自動運航船開発の現状と課題について講演した。  続き

2019年9月27日

国交省海事局、燃料課徴金ガイドライン全体版を作成

 国土交通省海事局は25日、来年から強化される船舶における硫黄酸化物(SOx)排出規制を踏まえ、「内航海運事業者における燃料サーチャージ等ガイドライン」の全体版を作成した。同省は今続き

2019年9月27日

くみあい船舶と星港クミアイ、台風被害で義援金

 くみあい船舶と同社が出資するシンガポール船主クミアイ・ナビゲーションは台風15号により被災した人たちを支援するため、25日付で日本赤十字社に寄付を行った。  台風15号が千葉県を続き

2019年9月26日

《連載》船主、多様化の時代/船主調査①、船種、集中か分散か、効率性 VS 集中リスク

 国内船主(船舶オーナー)は事業運営で多くの選択を迫られている。保有船を特定分野に集中させるのか、それとも船種・船型を分散するのかも判断が難しい事項の1つだ。「分散化すると経営効率続き

2019年9月26日

《連載》次代への戦訓/川崎汽船 朝倉次郎氏③、ドライはプロ集団を目指せ

 ドライバルク事業の面白さについて、こういう言い方をすると反発があるかもしれないが、それは自己完結型で、シンプルで、結果がはっきりと出てくることだ。これが醍醐味だ。  海運ブーム続き

2019年9月26日

《連載》エネルギー輸送が拓く未来③、商船三井・橋本副社長

 「10年以内にLNG船、海洋事業でそれぞれ経常利益200億~250億円、合わせて400億~500億円と現在の2倍以上に伸ばしていきたい」―。商船三井の橋本剛副社長は重点分野のLN続き

2019年9月26日

内藤船協会長会見、SOx規制「本格対応の段階」

 日本船主協会の内藤忠顕会長(日本郵船会長)は25日の定例記者会見で、2020年に始まる硫黄酸化物(SOx)排出規制への対応について「いよいよ本格的な対応をしていく段階に入った」と続き