海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年6月2日

日本海洋科学、金沢港に操船シミュレータ導入、アミューズメント型4台目

 日本郵船グループの日本海洋科学は6月1日、石川県・金沢港に新規オープンした金沢港クルーズターミナル内に同社製の大型操船シミュレータを導入した。一般客向けのアミューズメント型操船シ続き

2020年6月2日

東海汽船、レストランシップ事業から撤退、新型コロナで損失拡大

 東海汽船は5月29日、100%出資子会社の東京ヴァンテアンクルーズが運営するレストランシップ事業から撤退することを決めた。事業撤退日は6月30日。今後、時期は未定としつつも、東京続き

2020年6月2日

フィリピン、都市封鎖措置が緩和、都市間移動可能に、スムーズな人流に時間要するか

 フィリピンは新型コロナウイルス感染拡大を受けた国内の都市封鎖を今月1日から緩和した。マニラ首都圏全域は従来の措置から一段階レベルが引き下げられて「一般的なコミュニティ隔離措置(G続き

2020年6月2日

国内港湾、コロナ後の客船受入れ、地元への安心、安全の説明を重視

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたクルーズ産業について意見交換するため、スマートクルーズアカデミー(主宰:大阪大学・赤井伸郎教授)は5月29日、オンライン会議を開催した。ク続き

2020年6月2日

京浜海貨同業会、副会長に飯塚氏、早川氏、港湾電子化に積極協力

 京浜海運貨物取扱同業会は先週までに第73回定時総会を書面で開催した。今年度の事業計画や役員改選について審議し、承認した。役員改選では、事務局の渡邉正男副会長が退任し、顧問に就任。続き

2020年6月2日

国交省、海技士国家試験の日程を変更

 国土交通省は、例年7月に実施している海技士国家試験の日程を一部変更した。新型コロナウィルス感染症対策の観点から、受験者数が多い一部試験の人数を分散する。  7月13日・14日に続き

2020年6月2日

サブシー7、船隊最大10隻と従業員3000人を削減

 英国の海洋エンジニアリング大手サブシー7は5月28日、原油価格の急落を背景にした石油・ガス市場の事業環境悪化などを受けて、船隊縮小と人員削減を骨子とするコスト削減対策を発表した。続き

2020年6月2日

国交省、省エネ内航船格付で2隻に最高評価

 国土交通省は5月28日、省エネ・省CO2に優れた内航船を評価する「省エネ格付け」制度で、3月に本格運用を開始してから初めて内航船2隻に対して審査を行い、最高ランクの格付けを付与し続き

2020年6月1日

IMO/ICAO/ILO、確実な船員交代求め共同声明

 国際海事機関(IMO)、国際民間航空機関(ICAO)、国際労働機関(ILO)は5月26日、船員交代と海事・航空事業者のキーワーカーの指定について緊急措置を求める共同声明を発表した続き

2020年6月1日

ICS、船員の医療問題で新ガイダンス

ICS(国際海運会議所)は28日、船員の健康確保に向けた新しいガイダンスを公表した。ICSによると、新型コロナウイルス以外の疾病で治療を必要とする船員が入港を拒否されるなど、十分続き

2020年6月1日

インフラストラータ、英国初のFSRU事業取得へ

 英国のインフラ開発・運営企業インフラストラータは5月28日、英国企業との間でイングランド北西部のFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)プロジェクトを保有するメリディアン・ホー続き

2020年6月1日

商船三井、6月1日から出社人数上限を最大3割に

 商船三井は5月29日、新型コロナウイルスに対する対応を更新し発表した。緊急事態宣言の全面解除に伴い、3月9日から実施していた原則在宅勤務体制における出社人数の上限を6月1日から最続き

2020年6月1日

Vグループ、パディー・ロジャース氏が非常勤役員に

 船舶管理大手Vシップスを擁するVグループはこのほど、2019年にユーロナブのCEOを退任したパディー・ロジャース氏を非常勤役員に任命したと発表した。  パディー・ロジャース氏は、続き

2020年5月29日

<GREEN×Shipping>旭タンカー、「e5」を第3の柱に、環境ビジネス開拓へロッテルダム進出

 動力源を完全に電化したゼロエミッション電気推進(EV)バンカータンカー2隻の建造を決めた旭タンカー。EV船プロジェクト「e5」の創設メンバーの1社である同社の中井和則社長(写真)続き

2020年5月29日

《連載》リモート化の波⑥、PSC、遠隔化をフォロー検査で、東京MOUが試行、本検査への導入には課題

 寄港国が外国船舶に直接立ち入って検査を行うPSC(ポート・ステート・コントロール)では、検査官(外国船舶監督官)によるケースバイケースの判断が必要になることからリモート化は当面は続き

2020年5月29日

邦船、“船員出身国で交代”具体化検討、比国やインドなど、「待ったなし、やれることやる」

 船員交代が待ったなしの状況になる中、フィリピンやインドなど船員出身国で船員交代を進めることを検討する動きが出てきた。円滑な交代に向けては、国際海運団体などによる政府機関などへの働続き

2020年5月29日

<コロナに打ち克つ>24時間体制でサービス提供継続、カルロス・ペレ駐日パナマ共和国大使

 ― 新型コロナウイルスの感染拡大について、海事産業への影響について、特に懸念していることは。  「業界の船舶登録のリーダーとして、私たちは2つのことを強く懸念している。1つ目は、続き

2020年5月29日

<DIGITAL×Shipping>インマルサット、スタートアップ企業との協業加速、ウェビナー開催

 英船陸通信大手インマルサットは27日、同社のスタートアップ企業との協業体制や新型コロナウイルスの感染拡大に対応したサービスの現況などをテーマに、ウェブセミナー(ウェビナー)を開催続き

2020年5月29日

フィリピンで船員帰宅手段が拡大、出国前PCR実施も、抜本的解決にはなお時間

 世界最大の船員供給国であるフィリピンで、ルソン島のマニラに滞留している船員を他島などにある居住地に帰宅させる対策が拡充されてきた。また、赤十字病院と船員配乗業界が連携して、出国前続き

2020年5月29日

大坪海事局長、運輸局窓口に内航相談100件以上、新型コロナ関連で

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は28日の記者懇談会で、新型コロナウイルスの影響について、「運輸局に特別相談窓口を設置しているが、4月以降に内航関係では100件以上問い合わせを行っ続き