海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年6月10日

海上保安庁、走錨事故防止で重要施設追加

 海上保安庁は1日、荒天時の走錨事故再発防止に向けて、荒天時に錨泊制限などを実施する重要施設を新たに3カ所追加したと発表した。追加されたのは柳井発電所、南本牧はま道路、南本牧コンテ続き

2020年6月8日

日本郵船・長澤社長インタビュー<下>、コロナ後の課題、人的資源有効活用など

■LNG・海洋の位置づけ変わらず  ― LNG・海洋事業については盤石か。  「LNGについてはほぼ問題ない。海洋事業も足元は問題ないが、原油価格下落によって新規案件を積み上げら続き

2020年6月8日

《連載》リモート化の波⑫、船舶管理、リモート技術を積極活用、船員採用・研修、多人数の船陸間会議も

 船舶管理業務のさまざまな面でリモート(遠隔)技術の活用が進み出しそうだ。新型コロナウイルス感染拡大によりSI(船舶管理監督)など陸上側からの訪船活動が制限されたことで、陸上と本船続き

2020年6月8日

津軽海峡フェリー、9日に新造船“ブルールミナス”就航、4隻同型化が完了

 津軽海峡フェリーは9日、新造フェリー“ブルールミナス”を青森/函館航路に投入する。同船の就航により、同航路の4隻は全て同型の「カジュアルクルーズフェリー」となり、全船にビューシー続き

2020年6月8日

千葉県銚子沖、洋上風力発電促進区域指定に合意、協議会でとりまとめ

 千葉県などは4日、再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電の促進区域指定に向けて、第3回千葉県銚子沖における協議会をオンライン開催した。同協議会は、昨年11月に設置。漁業や船舶運航者続き

2020年6月8日

IMO、コロナ影響下で輸送の円滑化審議、第32回臨時理事会開催

 IMO(国際海事機関)は、5月4日から7月17日まで、第32回臨時理事会を書面ベースで開催している。今後のIMO委員会の再開についてや、新型コロナウイルスパンデミック下での海上輸続き

2020年6月8日

伊予銀、海事産業向け貸出残高8669億円、前年度比1159億円増

 伊予銀行が5日発表した2019年度決算発表資料によると、同行の今年3月時点の海事産業向け貸し出し残高は19年3月比1159億円増の8669億円だった。内訳は国内外航海運向けが19続き

2020年6月8日

ソルスタッド、為替差損で赤字拡大

 ノルウェーのオフショア支援船(OSV)大手ソルスタッド・ファースタッドの2020年1~3月期決算は純損失が22億4974万ノルウェークローネ(約2.3億ドル、NOK)となり、前年続き

2020年6月8日

郵船、北米西岸減速プログラムで2年連続金賞

 日本郵船は5日、米国環境団体National Marine Sanctuary Foundationが運営する北米西岸での減速運航プログラム“Protecting Blue Wh続き

2020年6月8日

インマルサット、遠隔医療サービス拡充

 インマルサットはこのほど、船員の健康維持に関する専門企業Vikand社の専門スタッフに24時間アクセスできるようにするなど、医療関係のビデオコールサービスを拡充したと発表した。ビ続き

2020年6月8日

新造客船の就航が遅延、新型コロナが影響

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、欧州造船所で建造されている新造クルーズ客船の就航が遅れる見込みとなっている。  英国サガクルーズはこのほど、8月就航を予定していた新造船“Sp続き

2020年6月8日

海上保安庁、船艇職員など募集で採用試験

 海上保安庁は、船艇(航海・機関)、無線通信や航空機の有資格者を対象とした採用試験を実施する。採用後は、海上保安学校門司分校(北九州市)で海上保安官として必要な研修を約6ヶ月間受け続き

2020年6月8日

郵船、米イージス艦事故の損賠賠償請求棄却

 日本郵船は5日、2017年6月17日に静岡県下田沖で発生した同社が用船・運航中のコンテナ船“ACX CRYSTAL”と米国海軍イージス艦“FITZGERALD”事故をめぐり昨年1続き

2020年6月5日

日本郵船・長澤社長インタビュー<上>、前期は全部門で目標達成

 日本郵船の長澤仁志社長は本紙インタビューで、2019年度業績について「期初段階で予定していたことをほぼ全ての部門で成し遂げてくれたと思う」と評価した。今年度について「新型コロナウ続き

2020年6月5日

スクラバー搭載船、現在1854隻、大型船中心、LNG船の導入事例も

 英船価鑑定大手ベッセルズ・バリューのデータによると、全世界の硫黄酸化物(SOx)スクラバー搭載船は6月1日時点で1854隻で、全体の4%を占める。燃料消費量が多いため燃料費削減大続き

2020年6月5日

OSM、ノルウェー船社に船舶管理サービス、新会社設立で今年8月から

 ノルウェーの船舶管理大手OSMマリタイム・グループはこのほど、Kristian Gerhard Jebsen Skipsrederi AS(KGJS、ノルウェー)と技術、乗組員、続き

2020年6月5日

シードリル、巨額減損で純損失16億ドル

 海洋掘削大手シードリルの2020年1~3月期決算は、純損失が前年同期の2億9600万ドルから15億6500万ドルとなり赤字が拡大した。12億ドルを超える多額の減損を計上したことな続き

2020年6月5日

新日本海フェリー、敦賀発苫小牧行きダイヤ改正

 新日本海フェリーは8月1日から敦賀発苫小牧東港行き(直行便)の運航ダイヤを改正する。現在は、敦賀午前0時30分発苫小牧東港午後8時30分着だが、改正後は午後11時55分発と35分続き

2020年6月5日

郵船保有のコンテナ船、水先連合会から表彰

 日本郵船は4日、同社が保有するコンテナ船“NYK Diana”が日本水先人会連合会の「ベストクオリティーシップ2019」を受賞したと発表した。同船の船舶管理はグループ会社のNYK続き

2020年6月4日

《連載》リモート化の波⑩、再認識される高速通信の価値、デジタル化・遠隔化のインフラ

 船舶に関わるさまざまなリモート技術や遠隔サービスで、最も重要なインフラが、衛星通信だ。近年、海上ブロードバンド通信の整備が急速に進み、費用の低額化の一方で通信環境も改善されてきた続き