海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年10月18日

韓国、釜山など5港にSOx規制、硫黄分0.1%に、来年9月から順次

 韓国海洋水産部はこのほど、釜山港をはじめとした同国の5港湾と近隣海域を硫黄酸化物(SOx)の排出規制海域に指定すると発表した。欧州の排出指定海域(ECA)と同様に燃料中の硫黄分を続き

2019年10月18日

商船三井、AR航海情報表示システムを紹介、ドバイの海事カンファレンスで

 商船三井が、9月にドバイで開催された海事カンファレンスで古野電気と共にプレゼンテーションを行い、約200人のタンカー業界関係者の前でAR航海情報表示システムの技術と開発の背景、同続き

2019年10月18日

日本風力発電会議、28~29日開催

 風力発電に関する国際会議「日本風力発電会議(Japan Wind Energy 2019)」が28~29日、ハイアットリージェンシー大阪(大阪市)で開催される。  日本の風力発電続き

2019年10月18日

日本海曳船、新造タグボート“朱鷺丸”が竣工

 日本海曳船(新潟市、水野雄司社長)が新潟造船新潟工場で建造していた新造タグボート“朱鷺丸”が完成し、17日に引き渡しを受けた。  “朱鷺丸”は、360度回転可能なIHI原動機製の続き

2019年10月17日

≪連載≫再考・海事都市シンガポール⑬、日本海事協会シンガポール事務所 東南アジア・オセアニア管区事務所長 林哲也氏

 日本海事協会(NK)がシンガポールに進出して今年で52年。海外拠点の中でもニューヨーク、ロンドンと並び歴史ある拠点だ。世界のハブ港を持ち、日本の造船所が船舶建造・修繕の基礎を築い続き

2019年10月17日

≪連載≫シップブローカー女性社員座談会(上)、「女性がもっと活躍する海運業界に」

 日本シップブローカーズ協会は同協会の設立60周年特別企画として、会員企業で働く女性による座談会を開催した。海運業界は近年女性活躍推進に取り組んでいるが、まだまだ男性の比率が高い。続き

2019年10月17日

パナマ運河、スクラバー排水禁止、オープンループ式は使用不可

 パナマ運河庁は、パナマ運河におけるオープンループ式硫黄酸化物(SOx)スクラバーの使用を禁止している。英国の大手P&I保険が改めて周知している。  パナマ運河庁が今年1月に更新続き

2019年10月17日

RCI、世界最大22万トン客船、アジア初投入、上海を母港に21年就航

 クルーズ客船大手ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、世界最大級となる22万総トンの新造クルーズ客船をアジア市場に初めて投入し、2021年から就航させる。10日、続き

2019年10月17日

海保庁・岩並長官、外国籍貨物船の救助などに尽力、台風19号関連対応で

 海上保安庁の岩並秀一長官は16日の定例会見で、台風19号に関わる同庁の対応について「佐渡島・真野湾沖で機関故障を起こした外国籍貨物船などの救助活動を行った。また灯台の復旧や、船舶続き

2019年10月17日

神戸で帆船“みらいへ”の体験航海

 神戸港で6日、小学3年生とその保護者を対象として小型帆船“みらいへ”の体験航海が実施された。参加したのは15組31人。神戸港を出港し、須磨沖を航海して帰港した。セットセイルや操舵続き

2019年10月17日

姫路港60周年記念イベント、19~20日開催

 姫路港が今年、開港60周年を迎えたことを記念してイベントが19~20日に開催される。主催は同記念事業実行委員会(兵庫県中播磨県民センター姫路港管理事務所)。日本財団「海と日本プロ続き

2019年10月17日

川崎汽船、台風19号による被災地・被災者支援

 川崎汽船は16日、令和元年台風19号の台風被害に対し、被災者の救援と被災地の復興に役立ててもらうため、500万円の義援金を拠出することを決めたと発表した。また、同社グループの役職続き

2019年10月17日

マラッカ海峡協議会、沿岸3カ国から感謝品

 国土交通省は16日、インドネシアのスマランで9月30日~10月1日に開催された第12回協力フォーラムで、マラッカ海峡協議会がインドネシア、マレーシア、シンガポールのマラッカ・シン続き

2019年10月16日

≪連載≫船主、多様化の時代/福永海運、ハンディマックスに注力、中古船市場からの調達も

 今年、設立50周年を迎えた大分県佐伯市に本拠を構える国内船主(船舶オーナー)・福永海運。2010年以降はハンディマックスバルカーに集中投資している。今後は新造案件だけでなく、中古続き

2019年10月16日

≪連載≫日本シップブローカーズ協会設立60周年座談会(下)、シップブローカーの今後の役割は

■変革に対応  司会 シップブローカー業界や海運業界の10年先をどのように展望するか。  小川 技術の進歩でAIによるマーケット予測やインターネットブローキングなどが出てきている続き

2019年10月16日

《連載》邦船の船舶管理inシンガポール⑥、ケイライン・シップマネージメント・シンガポール、プロ意識の高い船員の育成へ

 川崎汽船グループのインハウス船舶管理会社でシンガポールに拠点を置くケイライン・シップマネージメント・シンガポール(KLSMシンガポール)は、コンピテンス・マネジメント・システム(続き

2019年10月16日

東京汽船とe5ラボ、電気推進タグボートのデザイン完成、22年の運航開始目指す

 東京汽船と電気推進船の開発を進めるe5ラボは電気推進タグボート「e5タグ(イーファイブタグ)」のコンセプトデザインを完成させた。15日に両社が発表した。「e5タグ」は大容量蓄電池続き

2019年10月16日

川崎汽船の研修所で見学会、小学生がシミュレーター体験

 川崎汽船は7日に東京・町田の川崎汽船研修所(田村泰三所長)で小学生を対象とした見学会を開催した。研修所近くの町田市立南第二小学校5年生60人を招待し、施設見学と操船シミュレーター続き

2019年10月16日

日本郵船、中国電力向け石炭船を小学生訪問

 日本郵船は、中国電力が10月4日に開催した三隅発電所(島根県浜田市)の見学会に協力し、地元の小学生を郵船が運航する同電力向け石炭専用船“新山陽丸”(9万1439重量トン)の船内に続き

2019年10月16日

商船三井/東北電力、風力推進石炭船を共同検討、22年度以降実現へ協議

 商船三井と東北電力は15日、世界初の硬翼帆式風力推進装置「ウィンドチャレンジャー」の石炭船への搭載に関する共同検討を本格的に進めていくと発表した。今後両社は石炭積出港湾施設での荷続き