2019年12月18日船主多様化の時代

《連載》船主、多様化の時代
短期用船に対応、自己資金投入
東豫海運、分散型経営を志向

  • X
  • facebook
  • LINE
 愛媛県今治市波方町に本拠を置く東豫海運は、経営が安定すると考える15~20隻の船隊規模を目指す考えだ。その一環として短期用船にも取り組んでいく方針。大河内忠人社長は用船短期化の潮流は「間違いなく今後も続いていくだろう」とし、自己資金を厚めに投入することで短期化に対応していく。また経営方針としては、保有する船種・船型、取引銀行、取引商社、船舶管理体制などで分散型を志向し、リスクヘッジを進め...

関連記事

  • カーゴ