2020年2月12日船主多様化の時代

《連載》船主、多様化の時代
バルカーの長期TCが基本
宮崎産業海運、自社管理が武器

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 大分県津久見市に本拠を構える宮崎産業海運は、船主業の運営方針が一貫している。長期用船によるバルカーの定期用船(TC)を基本とし、保有船すべてを自社管理。国内外のオペレーター、地銀と都銀も取引会社をバランスさせている。「変わらないのが当社の取り柄」「船主として生き残っていくためには何らかの武器が必要で、当社の場合は船舶管理になる」と話す宮﨑昇一郎社長に現状と今後の展望を聞いた。  ―...

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