2020年2月21日船主多様化の時代

《連載》船主、多様化の時代
バルカー売船がストップ状態
国内船主、「22年まで売れない可能性」

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 国内船主(船舶オーナー)によるバルカーの売船がストップ状態にある。円安継続という追い風もあるが、マーケットの低迷、環境規制の影響などで満足な売船価格を得ることが極めて難しくなっている。船主関係者の中には「売れるのはバラスト水処理装置が付いているものだけで、付いていないものは最悪、2022年まで売れないかもしれない」といった悲観論もある。売船しにくい環境が今後も続くとの見通しのもと、売船を...

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