2020年3月5日船主多様化の時代

船主、多様化の時代
《連載》徳島船主⑤宮和海運
バルカーに転換、多角経営でリスク低減

  • X
  • facebook
  • LINE
 徳島県・阿南の宮和海運は外航船主業でバルカーを主体に据える。外航に進出した当初はケミカル船やLPG船を保有し国内外の船社に貸船していたが、船員費高騰や長期不況を経験しバルカーへと転換。中古買船を通じて船隊を整備する方針だ。内航ではオペレーター業に進出した。ホテル業など多角経営を行う同社の四宮仁社長は「事業多角化で海運業のリスクを抑える」と経営方針を語る。  ― 宮和海運の事業の歴史を知...

関連記事

  • Sea Japan 2024 特設サイト
  • カーゴ