海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年1月23日

日本内航運送取扱業海運組合、賀詞交換会

 日本内航運送取扱業海運組合は16日、都内で賀詞交換会を行った。内航海運事業者、国土交通省関係者など約40人が参加した。  相田豊理事長(豊國海運代表取締役)は「海運業にとって一番続き

2020年1月22日

青木国交副大臣、パナマ運河の追加料金導入に申し入れ、パナマ政府要人と会談

 国土交通省は21日、青木一彦副大臣が14~19日までパナマとメキシコを訪問した結果を公表した。パナマ政府要人との会談では、青木副大臣からパナマ運河の水位確保のための追加料金導入に続き

2020年1月22日

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム、海洋開発産業の魅力発信でセミナー

 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムは10日、福岡市の九州大学伊都キャンパスで大学生・大学院生を対象に、海洋開発産業の実態や魅力について発信する「海洋開発オリエンテーシ続き

2020年1月22日

東京/パリMOU、3月からSOx規制非適合油搭載禁止

 東京MOUとパリMOUは20日、共同でSOx(硫黄酸化物)規制に非適合な燃料油の船上搭載の禁止を3月1日から一切の例外を認めずに適用すると発表した。  MARPOL条約附属書Ⅵ続き

2020年1月22日

川崎汽船、CDP気候変動対応で4年連続最高評価

 川崎汽船は21日、持続可能な経済を実現させる活動を行う国際非営利団体(NGO)のCDPから、最高ランクの評価である「気候変動Aリスト」企業に認定されたと発表した。気候変動に対する続き

2020年1月22日

印、船の使い捨てプラスチック使用禁止を段階強化

 マーシャルアイランド海事局が15日に発行した船舶安全通知書によると、インドのムンバイ海運総局は使い捨てプラスチックの船上での使用について、段階的に規制を強化していく。  ムンバイ続き

2020年1月22日

鹿島港、港湾計画一部変更へ

 茨城県は14日、地方港湾審議会を開催し、鹿島港の港湾計画の一部変更について原案どおり承認された。今後、来月開催予定の国の交通政策審議会港湾分科会で審議された後、計画概要を告示する続き

2020年1月21日

伊予銀、星港支店活用し差別化、伊藤常務に聞く

 船舶融資で地銀最大手の伊予銀行は、事業環境が不透明な中で船舶向け健全資産をどのように積み増していくかを重点課題にしている。昨年、シップファイナンス部長に就任した伊藤眞道常務執行役続き

2020年1月21日

川崎近海汽船、洋上風力建設の支援を主力に、21年竣工の新造作業船

 川崎近海汽船および同社グループのオフショア支援船運航会社オフショア・オペレーション(OOC)は昨年、6000馬力型オフショア支援船を2021年1月竣工予定でアイ・エス・ビーに発注続き

2020年1月21日

関東旅客船協会・山﨑会長、五輪成功へ安全運航を

 関東旅客船協会は16日、横浜市内で賀詞交歓会を開催した。冒頭あいさつに立った山﨑潤一会長(東海汽船社長、写真)は今夏に東京五輪・パラリンピックを迎えることに触れ、「世界的ビッグイ続き

2020年1月21日

蘭ボスカリス、中米でFSRUと発電所の接続作業

 オランダの海洋土木・作業船・重量物輸送船大手ロイヤル・ボスカリス・ウエストミンスターはこのほど、中米エルサルバドルでFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)と陸上の発電所を接続続き

2020年1月20日

《連載》船主、多様化の時代/船主調査⑥、TCかBBCか、理想と現実、判断分かれる

 事業運営で多くの選択を迫られている国内船主(船舶オーナー)だが、BBC(裸用船)案件に取り組むのかどうかも判断が難しい。償却資産不足を埋めるものとしてここ数年、BBCがTC(定期続き

2020年1月20日

内航総連5組合賀詞交歓会、「20年は変革の過渡期」と栗林会長

 日本内航海運組合総連合会は16日、都内の海運ビルで内航大型船輸送海運組合、全国海運組合連合会、全国内航タンカー海運組合、全国内航輸送海運組合、全日本内航船主海運組合の合同賀詞交歓続き

2020年1月20日

津軽海峡フェリー、6月に新造フェリー就航、4隻シリーズ出揃う

 津軽海峡フェリーは6月、青森/函館航路に新造フェリー“ブルールミナス”を就航させる。17日発表した。現行船“ブルードルフィン2”の代替となる。同航路では2010年にカジュアルクル続き

2020年1月17日

日本郵船、洋上風力SEP船・CTVに参入、北欧企業と協業で保有・運航

 日本郵船は16日、洋上風力発電向けにサービスを提供する設置作業船(SEP船)と作業員輸送船(CTV)事業に、北欧企業との協業で参入すると発表した。郵船は大型の風車にも対応可能な1続き

2020年1月17日

フジトランス コーポレーション、フィリピンで内航RORO船参入

 フジトランス コーポレーションはフィリピンで内航船事業に参入した。同社は16日、同国現地法人のフジトランス・ロジスティクス・フィリピンが同国内で自社船による内航RORO船事業を開続き

2020年1月17日

商船三井、豪州森林火災で義援金

 商船三井は16日、豪州で2019年9月以降発生している森林火災の被災者の救援と被災地の復興のために1万米ドルの義援金の拠出を決めたと発表した。合わせて商船三井グループの役職員によ続き

2020年1月16日

《連載》川崎汽船の欧州事業<下>、LNG船隊、安定収益を拡大へ

 “K”ラインLNGシッピング(UK)の加藤博通マネージング・ダイレクターに同社のLNG船事業の現状や将来展望などを聞いた。  ― KラインLNGシッピング(UK)の概要は。  「続き

2020年1月16日

邦船各社、4月以降のVLSFO調達方針検討、足元分は先行調達の取組み実る

 邦船大手各社は今年4月以降の硫黄分0.5%以下の適合油(VLSFO)の調達について検討を進めている。3月末までの分は早期の先行調達を通じて大半を確保しており、アジアを中心にVLS続き

2020年1月16日

パナマ運河、割増料徴収と通航制限を実施、水不足対策で

 パナマ運河庁は13日、ガトゥン湖の水不足に対応するため、2月15日から予約枠の調整や割増料の徴収などの対策を行うと発表した。  割増料は一律1万ドルで、対象はパナマ運河を通航する続き