2019年12月11日船主多様化の時代

《連載》船主、多様化の時代
為替リスクヘッジ派が微増
国内船主、多数派は円で資金調達

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 国内船主(船舶オーナー)による為替対策が二極化してきた。過去、船主経営を苦しめた要因のほとんどが円高のため、ドルベースでの借入を増やして為替リスクをヘッジする船主が徐々に増えている。一方、多数派は今でも為替リスクを取る船主で、引き続き円建てで資金調達している。円の低金利メリットを享受でき、円安による収益増も期待できるからだ。船主の為替に対する考え方も多様化している。  国内船主は事...

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