海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年10月21日

東京湾フェリー、台風15号でボランティア割引

 東京湾フェリーは、台風15号で被災した南房総地域へのボランティア参加者に対して特別割引を実施している。久里浜港から乗船し、金谷港から乗船して帰る乗客が対象。乗用車、二輪車、徒歩の続き

2019年10月18日

≪連載≫船主、多様化の時代/船主調査③、取引オペ、国内か海外か、分散型が多数も強まる海外志向

 どのオペレーターと取引していくのか―。国内船主(船舶オーナー)の経営者は日々頭を悩ませている。国内なのか海外なのか、大手なのか中堅・中小でもいいのか、そもそも取引するオペレーター続き

2019年10月18日

≪連載≫シップブローカー女性社員座談会(下)、やりがい・苦労などを本音トーク

■間に立つ難しさと楽しさ  司会 次の質問です。今後女性が海運業界でどのような役割を担うと考えますか。ご自身の希望も含めてお聞かせください。  Dさん 男性と女性の職務能力の差が続き

2019年10月18日

パラオ国際船舶登録機構、SOx規制、35%が前向きと回答、意識調査実施

 パラオ国際船舶登録機構(PISR)は先月、今年4月からの6カ月間に渡って実施した、硫黄酸化物(SOx)全海域規制に関する意識調査の結果を公表した。調査はアンケート形式で行われ、回続き

2019年10月18日

韓国、釜山など5港にSOx規制、硫黄分0.1%に、来年9月から順次

 韓国海洋水産部はこのほど、釜山港をはじめとした同国の5港湾と近隣海域を硫黄酸化物(SOx)の排出規制海域に指定すると発表した。欧州の排出指定海域(ECA)と同様に燃料中の硫黄分を続き

2019年10月18日

商船三井、AR航海情報表示システムを紹介、ドバイの海事カンファレンスで

 商船三井が、9月にドバイで開催された海事カンファレンスで古野電気と共にプレゼンテーションを行い、約200人のタンカー業界関係者の前でAR航海情報表示システムの技術と開発の背景、同続き

2019年10月18日

日本風力発電会議、28~29日開催

 風力発電に関する国際会議「日本風力発電会議(Japan Wind Energy 2019)」が28~29日、ハイアットリージェンシー大阪(大阪市)で開催される。  日本の風力発電続き

2019年10月18日

日本海曳船、新造タグボート“朱鷺丸”が竣工

 日本海曳船(新潟市、水野雄司社長)が新潟造船新潟工場で建造していた新造タグボート“朱鷺丸”が完成し、17日に引き渡しを受けた。  “朱鷺丸”は、360度回転可能なIHI原動機製の続き

2019年10月17日

≪連載≫再考・海事都市シンガポール⑬、日本海事協会シンガポール事務所 東南アジア・オセアニア管区事務所長 林哲也氏

 日本海事協会(NK)がシンガポールに進出して今年で52年。海外拠点の中でもニューヨーク、ロンドンと並び歴史ある拠点だ。世界のハブ港を持ち、日本の造船所が船舶建造・修繕の基礎を築い続き

2019年10月17日

≪連載≫シップブローカー女性社員座談会(上)、「女性がもっと活躍する海運業界に」

 日本シップブローカーズ協会は同協会の設立60周年特別企画として、会員企業で働く女性による座談会を開催した。海運業界は近年女性活躍推進に取り組んでいるが、まだまだ男性の比率が高い。続き

2019年10月17日

パナマ運河、スクラバー排水禁止、オープンループ式は使用不可

 パナマ運河庁は、パナマ運河におけるオープンループ式硫黄酸化物(SOx)スクラバーの使用を禁止している。英国の大手P&I保険が改めて周知している。  パナマ運河庁が今年1月に更新続き

2019年10月17日

RCI、世界最大22万トン客船、アジア初投入、上海を母港に21年就航

 クルーズ客船大手ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)は、世界最大級となる22万総トンの新造クルーズ客船をアジア市場に初めて投入し、2021年から就航させる。10日、続き

2019年10月17日

海保庁・岩並長官、外国籍貨物船の救助などに尽力、台風19号関連対応で

 海上保安庁の岩並秀一長官は16日の定例会見で、台風19号に関わる同庁の対応について「佐渡島・真野湾沖で機関故障を起こした外国籍貨物船などの救助活動を行った。また灯台の復旧や、船舶続き

2019年10月17日

神戸で帆船“みらいへ”の体験航海

 神戸港で6日、小学3年生とその保護者を対象として小型帆船“みらいへ”の体験航海が実施された。参加したのは15組31人。神戸港を出港し、須磨沖を航海して帰港した。セットセイルや操舵続き

2019年10月17日

姫路港60周年記念イベント、19~20日開催

 姫路港が今年、開港60周年を迎えたことを記念してイベントが19~20日に開催される。主催は同記念事業実行委員会(兵庫県中播磨県民センター姫路港管理事務所)。日本財団「海と日本プロ続き

2019年10月17日

川崎汽船、台風19号による被災地・被災者支援

 川崎汽船は16日、令和元年台風19号の台風被害に対し、被災者の救援と被災地の復興に役立ててもらうため、500万円の義援金を拠出することを決めたと発表した。また、同社グループの役職続き

2019年10月17日

マラッカ海峡協議会、沿岸3カ国から感謝品

 国土交通省は16日、インドネシアのスマランで9月30日~10月1日に開催された第12回協力フォーラムで、マラッカ海峡協議会がインドネシア、マレーシア、シンガポールのマラッカ・シン続き

2019年10月16日

≪連載≫船主、多様化の時代/福永海運、ハンディマックスに注力、中古船市場からの調達も

 今年、設立50周年を迎えた大分県佐伯市に本拠を構える国内船主(船舶オーナー)・福永海運。2010年以降はハンディマックスバルカーに集中投資している。今後は新造案件だけでなく、中古続き

2019年10月16日

≪連載≫日本シップブローカーズ協会設立60周年座談会(下)、シップブローカーの今後の役割は

■変革に対応  司会 シップブローカー業界や海運業界の10年先をどのように展望するか。  小川 技術の進歩でAIによるマーケット予測やインターネットブローキングなどが出てきている続き

2019年10月16日

《連載》邦船の船舶管理inシンガポール⑥、ケイライン・シップマネージメント・シンガポール、プロ意識の高い船員の育成へ

 川崎汽船グループのインハウス船舶管理会社でシンガポールに拠点を置くケイライン・シップマネージメント・シンガポール(KLSMシンガポール)は、コンピテンス・マネジメント・システム(続き