2019年10月16日船主多様化の時代

≪連載≫船主、多様化の時代
福永海運、ハンディマックスに注力
中古船市場からの調達も

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 今年、設立50周年を迎えた大分県佐伯市に本拠を構える国内船主(船舶オーナー)・福永海運。2010年以降はハンディマックスバルカーに集中投資している。今後は新造案件だけでなく、中古船市場からの調達も手掛けていく。福永庄一朗社長は、「為替や金利で儲ける船主もいるが、これは海運業を生業としている者の本来のあるべき姿ではない。用船者から船を頂く時代は終わった。自分で船を調達して売り込み、自主管理...

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