海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年8月16日

交政審船員部会、内航鋼船の最低賃金を審議

 国土交通省は19日に交通政策審議会海事分科会船員部会全国内航鋼船運航業最低賃金専門部会を開催する。専門部会長の選任や内航鋼船運航業最低賃金を取り巻く状況・改正について審議する。 続き

2019年8月15日

船舶融資、地銀の関心続く、貸出難が背景、ロット貸しが魅力

 西日本を中心に地方銀行の船舶融資への関心は引き続き高いようだ。過去数年間、第二地銀などの新興勢力がシップ・ファイナンスを強化してきたが、案件の減少とともに今年に入ってからその動き続き

2019年8月15日

郵船、「親子で早帰りデー」3年連続開催

 日本郵船は9日、社員の子どもたちが職場を訪問し定時に親子で退社するイベント「親子で早帰りデー」を開催した。14日に発表した。働き方改革の取り組みの一環で、今回で3年目となる。子ど続き

2019年8月15日

商船三井、パラグアイ向け消防車の輸送強力

 商船三井は14日、在日パラグアイ共和国大使館が本国に送る消防車などの海上輸送に協力したと発表した。2010年から継続的に輸送強力を行っており、今回で12度目、合計輸送台数は68台続き

2019年8月14日

SOx規制適合油、邦船大手、ターム契約で安定確保

 海事産業、石油業界に多大な影響を与える船舶用燃料の硫黄酸化物(SOx)全海域規制の発効まで残り4カ月になる中、邦船社らは燃料の切り替え計画の策定や、新たな燃料の調達などの準備を急続き

2019年8月14日

CMB、水素燃料船実用化へ加速、フェリーや洋上風力支援船で導入へ

 ベルギーの海運大手CMBグループが水素燃料船の実用化・商用化に向けた取り組みを加速している。ツネイシクラフト&ファシリティーズと共同で世界初の水素燃料フェリーを建造すると8日発表続き

2019年8月14日

日本商船隊の船員労使、オマーン湾航行の船舶の情報を共有

 国際船員労務協会と全日本海員組合は7日、中東のタンカー攻撃事案を受けて2回目となる「安全問題協議会」を開催した。オマーン湾・ペルシャ湾の東経58度以西に入域する予定のIBF協約が続き

2019年8月14日

船協、菅原汽船バルカーの命名・進水で見学会

 日本船主協会は1日、菅原汽船・日本中小型造船工業会・神田造船所の協力のもと、広島県呉市の同造船所で開催された菅原汽船のばら積貨物船の命名・進水式に地元の小学生や園児を招待した。9続き

2019年8月13日

日本郵船、長澤社長と船・機長らが意見交換

 日本郵船は8日、安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」の一環として、長澤仁志社長ら役員と船長・機関長による懇談会を開催したと発表した。  今月7日に東京の本社続き

2019年8月9日

星港で燃料油需給にひっ迫感、中東危機で一変

 シンガポールを中心に7月以降、高硫黄C重油(HSFO)の供給が急速にタイトになっている。もともと来年に向け、需要減少に備えてサプライヤーが供給量を抑制し始めていたところに加え、ホ続き

2019年8月9日

川崎汽船・日本船主協会、自動車船鉄道車両積み込み見学会

 川崎汽船と日本船主協会は、くだまつ産業交流センターの主催で7月26日に下松港で行われた自動車船“Global Highway”への英国向け高速鉄道車両積み込み見学会に協力した。見続き

2019年8月9日

国交省、内航船のA重油専焼改造を補助

 国土交通省は2020年に開始する硫黄酸化物(SOx)規制強化への対応で、経済産業省と連携しC重油を通常燃料として使用している内航船をA重油専焼船へ改造するために必要な経費の一部を続き

2019年8月9日

東海汽船1~6月期、経常赤字3億円、貨物伸び悩み

 東海汽船の2019年1~6月期連結決算は、売上高が前年同期比0.6%増の51億3400万円と微増だった。営業損益は4億3300万円の赤字(前年同期は4億1900万円の赤字)、経常続き

2019年8月8日

船主、円高リスクに備え、環境コスト含め手元資金厚めに

 円高リスクが高まってきたことで、国内船主(船舶オーナー)の投資行動が抑制的になりそうだ。現在の円ドル相場は船主経営に大きな影響を与える水準ではないが、「今後の環境コストの負担、円続き

2019年8月8日

円高リスク、邦船社今期業績に新たな波乱要因

 為替市場で円高リスクが高まっていることは、ここまでほぼ期初想定どおりの邦船社の2019年度業績の新たな波乱要因になる。邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の第2四半期以降続き

2019年8月8日

栗林商船、経常益61%減の4700万円

 栗林商船の2019年4~6月期の営業損益は8300万円の赤字(前年同期は800万円の黒字)に転落し、経常利益は前年同期比61%減の4700万円だった。不動産事業は黒字だったが、海続き

2019年8月8日

九州発着フェリー、4年連続増加

 国土交通省九州運輸局は7日、九州発着のフェリーの2018年度輸送実績を明らかにした。それによると長距離フェリーは、旅客が0.3%増の163万人で、車両は1.2%増の122万台とい続き

2019年8月8日

国交省内航統計4月、0.6%増

 国土交通省総合政策局がこのほど発表した4月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比0.6%増の2824万6000トンだった。トンキロベースでは2.1%減の139億47続き

2019年8月7日

旭タンカー/エクセノ、商船三井・三菱商事と、EV船開発・普及促進へ新会社

 日本発の電気推進(EV)船プロジェクトのネットワークが広がってきた。旭タンカー、エクセノヤマミズ、商船三井、三菱商事は6日、ゼロエミッションのEV船の開発・普及促進に向けて戦略的続き

2019年8月7日

新会社e5ラボの一田社長に聞く、EV船「e5」で持続可能な海運へ

 旭タンカー、エクセノヤマミズ、商船三井、三菱商事は電気推進船(EV船)の開発や普及活動を担う新会社「e5(イーファイブ)ラボ」の設立を発表した。新会社の一田朋聡社長(旭タンカー経続き