海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年12月12日

ハートランドフェリー、来年2月に新造船就航

 ハートランドフェリーは10日、来年2月4日に利尻島・礼文島航路に新造フェリー“アマポーラ宗谷”を就航させると発表した。同船は内海造船瀬戸田工場で建造。4250総トンで全長約95.続き

2019年12月12日

宮崎県議会、40億円貸し付け予算案が可決、宮崎カーフェリーの新造船建造で

 宮崎県議会は11日の本会議で、宮崎カーフェリーの新造船2隻の建造に対して宮崎県が40億円を貸し付ける関連予算案を可決した。加えて、貸付金が確実に返還されるよう宮崎カーフェリーに対続き

2019年12月11日

《連載》船主、多様化の時代/国内船主、為替リスクヘッジ派が微増、多数派は円で資金調達

 国内船主(船舶オーナー)による為替対策が二極化してきた。過去、船主経営を苦しめた要因のほとんどが円高のため、ドルベースでの借入を増やして為替リスクをヘッジする船主が徐々に増えてい続き

2019年12月11日

《連載》複雑化する船舶金融/山口FG、シップファイナンス室を新設、3行の担当一元化でサービス強化

 山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行が属する山口フィナンシャルグループは、法人事業本部の下に「モビリティ戦略部」を新設し、同部内に「シップファイナンス室」を設置した。3行の船舶担当を続き

2019年12月11日

郵船、「ブローカーは“トレーナー”」と長澤社長、恒例のブローカー謝恩パーティー

 日本郵船は9日夕刻、恒例のシップブローカー謝恩パーティーを開催した。パーティーにはブローカー関係者239人が出席し、郵船グループの役員・社員が迎えた。冒頭、長澤仁志社長は過去1年続き

2019年12月10日

商船三井・池田社長、利益1000億円への道筋具体化へ、海洋事業の貢献期待

 商船三井の池田潤一郎社長は本紙インタビューで、中期の経常利益目標とする年間800億~1000億円について、「今期に通期500億円を達成すれば見えてくる」として達成に向けて手応えを続き

2019年12月10日

バンカーメトリック社、バンカー調達最適化ツールを提供、ベン・ラインが販売代理店

 ベン・ライン・エージェンシーズ・グループはデンマークのバンカーメトリック社(BunkerMetric)が開発した船舶燃料(バンカー)調達の最適化ツール「BunkerPlanner続き

2019年12月10日

クルーズ・オブ・ザ・イヤー2019、JTB世界一周がグランプリ

 日本外航客船協会(JOPA)は6日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2019」の選考結果を発表、JTBが“サン・プリンセス”をチャーターして実施した世界一周クルーズがグランプリを獲得続き

2019年12月10日

日本無線、高精度の船陸間情報共有実現へ、韓国通信機器企業と連携

 日本無線は5日、韓国の舶用衛星通信機器メーカーのインテリアン・テクノロジーズ(平沢市)と、戦略的パートナシップ契約を締結したと発表した。それぞれの得意分野の製品や技術を相互提供し続き

2019年12月10日

海保庁、日越の2020年協力計画を策定

 海上保安庁は9日、3日に同庁内でベトナム海上警察で開催した第6回日越海上保安機関実務者会合の結果を発表した。両機関における今後の活動の方向性について議論し、2020年の協力計画を続き

2019年12月10日

19年度住田海事賞、受賞者決定

 日本海運集会所の住田正一海事奨励賞管理委員会は、2019年度の「第51回住田海事賞三賞」を決めた。11月13日に授賞式を行い、賞状・賞金を授与した。  海事奨励賞に逸見真氏の「船続き

2019年12月10日

国交省、年末年始に安全総点検

 国土交通省は、旅客などの輸送が増加する年末年始の10日~1月10日まで、「年末年始の輸送などに関する安全総点検」を全国で実施する。緊急時に使用される設備を中心に事業者による自主点続き

2019年12月9日

来年に向けた漢字は「挑」、海運集会所年末懇親会で船協・内藤会長

 日本海運集会所(宮原耕治会長)は5日、年末懇親パーティーを都内の海運ビルで開催し、海事関連企業・団体などから約450人が参加した。恒例の来年に向けての漢字一文字は、日本船主協会の続き

2019年12月9日

洋上風力発電推進で長崎県五島市沖を促進区域指定へ、初の指定案公告・縦覧手続きに着手

 経済産業省資源エネルギー庁と国土交通省港湾局は6日、再エネ海域利用法に基づき長崎県五島市沖を洋上風力発電の促進区域に指定する案の公告・縦覧を開始した。縦覧期間は12月20日までと続き

2019年12月9日

伊予銀行、海事産業向け貸出残高8000億円超

 伊予銀行は6日に発表した2019年度中間決算発表資料の中で、9月末時点の海事産業向け貸出残高が8074億円(今年3月末比564億円増)になったと明らかにした。内訳は国内外航海運向続き

2019年12月9日

三井住友海上、SOx規制強化をテーマに講演、船舶海難防止セミナー開催

 三井住友海上火災保険は6日、都内で船舶海難防止セミナーを開催した。「SOx(硫黄酸化物)規制強化に伴う実務的問題」をテーマに、雨宮総合法律事務所の雨宮正啓弁護士が講演。PSC(ポ続き

2019年12月9日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2日付で共有船舶使用料の金利を一部改定した。固定型で「11年超12年以内」と「13年超14年以内」から「17年超18年以内」の金利を引き上げた。5続き

2019年12月9日

商船三井、船長が小学校の社会科授業で講義

 商船三井は6日、烏山小学校(東京都世田谷区)の5年生の社会科授業に同社の船長を講師として派遣したと発表した。講義は11月26日に行われた。  生徒たちは「わが国の工業生産を支える続き

2019年12月9日

大阪港フェリー協議会、モーターショー出展

 大阪港カーフェリー活性化協議会は、6日開幕した第11回大阪モーターショーに出展した。同協議会メンバーで、大阪港に寄港している名門大洋フェリー、オレンジフェリー、フェリーさんふらわ続き

2019年12月6日

《連載》複雑化する船舶金融/邦銀・外銀座談会<下>、顧客との関係強化でリスク対応

■不透明な環境続く  司会 欧州銀による船舶金融はリーマン・ショック以降ずっと低迷した状況が続いている。今はどうか。  ベン「欧州の銀行は船舶マーケットにまだ戻ってきていな続き