海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年3月12日

阪九フェリー“せっつ”、初入港歓迎式典、神戸航路に24年ぶり新船就航

 阪九フェリーの新造船“せっつ”(1万6292総トン)が11日、神戸港六甲アイランドに初入港した。これを受けて、神戸市は船内で歓迎セレモニーを開催した。同船は2月27日竣工、新門司続き

2020年3月12日

超党派の議員連盟、病院船導入を防衛相に申し入れ、新型コロナ拡大で

 超党派の「病院船・災害時多目的支援船建造推進議員連盟」(衛藤征士郎会長)は9日、新型コロナウイルスの感染拡大などを受け、河野太郎防衛大臣に病院船建造を求める申し入れを行った。これ続き

2020年3月12日

鶴丸海運船長、唐津海上技術で講演

 九州地区船員対策連絡協議会は先月18日、国立唐津海上技術学校で内航海運講座を開催した。1~2年生71人が出席。鶴丸海運の東信弘船長が内航海運の現状や実務について講演した。同協議会続き

2020年3月11日

<原油急落>適合油価格、1日で100ドル超下落、SOx規制の経済的インパクト緩和

 原油価格の急落を受けて船舶燃料油(バンカー)価格が大きく値下がりしている。今年開始の硫黄酸化物(SOx)規制に適合した硫黄分0.5%の重油(VLSFO)価格は、シンガポール積みで続き

2020年3月11日

《連載》船主税務トピックス⑩、課税リスクの分析(船舶共有スキーム<3>)、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

■圧縮記帳制度  本件は共有スキームのデメリットと言えるが、共有船舶を売却した場合に生じた利益のうち、国内船主の本船所有持分については、措法65の7以下の「特定の資産の買換え続き

2020年3月11日

<原油急落>国内フェリー、原油安で運航コスト減少を歓迎、新型肺炎で需要減長期化を懸念も

 国内フェリー会社は原油安の動きを歓迎している。今年から始まった硫黄酸化物(SOx)の排出規制強化を受けて、長距離フェリーなどこれまで高硫黄C重油を使っていた船舶の多くは規制適合油続き

2020年3月11日

<原油急落>海運各社、燃料調達、価格・量がポイント

 原油価格下落に伴って船舶燃料油(バンカー)価格が低下する中、海運各社は4月以降の燃料調達を進めていく。今後の燃料調達で硫黄分0.5%の低硫黄燃料(VLSFO)をどのような価格で調続き

2020年3月11日

<原油急落>邦船社大手、燃料価格が前提比200ドル超安、乱高下で業績への影響不透明

 原油安に伴う船舶燃料油(バンカー)価格の下落はオペレーターの収支に影響する。邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)と3社のコンテナ船事業統合会社オーシャン・ネットワーク・エ続き

2020年3月11日

商船三井、モザンビーク・南アフリカに国代表、マプートに駐在員事務所開設

 商船三井は10日、欧州・アフリカ総代表の傘下に「モザンビーク共和国・南アフリカ共和国国代表」を4月1日付で設置すると発表した。商船三井100%出資の英国現地法人で欧州・アフリカ地続き

2020年3月11日

豪州海洋安全局、新型コロナウイルス拡大で特別措置、船員の勤務期間規定超過などで

 豪州海洋安全局(AMSA)は6日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で船員の海上勤務期間(最大11カ月)を超過した場合に対して柔軟に対応すると発表した。  海上労働条約では船員の海続き

2020年3月11日

東京海上日動、洋上風力発電向けに包括補償保険、商用化段階に入る日本市場で

 日本の洋上風力発電が商用化段階に入る中、損害保険会社も事業機会をうかがう。東京海上日動火災保険は、2013年頃から欧州の洋上風力発電事業に対する保険提供を行っており、近年はそのノ続き

2020年3月11日

阪九フェリー、新造船が新門司/神戸航路に就航、国内初のスクラバー搭載新造フェリー

 阪九フェリーは10日、新門司/神戸航路に新造フェリー“せっつ”を就航させた。三菱造船が建造し、国内フェリーとして初めてスクラバーを搭載した新造船となる。トラック積載能力を従来船比続き

2020年3月11日

シノトランス、カウンター業務短縮延長

 シノトランスジャパンは2月26日から実施しているB/Lカウンター業務時間の短縮について、当初今月6日までとしていたがこれを今月19日まで延長した。新型コロナウイルスの感染を防止す続き

2020年3月11日

大阪ガス、マッコーリーと国内洋上風力検討

 大阪ガスは9日、豪金融大手マッコーリー・グループのアカシア・リニューアブルズと日本国内の洋上風力発電の共同検討を目的とした協力協定を締結したと発表した。両社は国内で具体的な洋上風続き

2020年3月11日

JERA、台湾洋上風力「フォルモサ3」最大出資者に

 JERAは9日、台湾の洋上風力発電事業「フォルモサ3」に参画すると発表した。同事業権益約44%をマッコーリー社とEnBW社から取得した。同事業の最大出資者となる。  「フォルモ続き

2020年3月10日

国内船主、リーマン後の悪夢再びか、円高進行に警戒感

 「リーマン・ショック後と同じような展開になるのだろうか」(船主経営者)。国内船主(船舶オーナー)に円高への警戒感が高まってきた。「コロナショック」によって外国為替市場では一時1ド続き

2020年3月10日

邦船オペレーター、円高が再び業績の懸念材料に

 新型コロナウイルス問題を契機に為替市場で円高ドル安が急速に進んでいることは、収入の大半がドル建ての邦船社の業績に逆風となる。今期の売り上げへの影響は残りの日数が少ないため軽微だが続き

2020年3月10日

大分県、ホーバークラフト復活、海外から購入、大分空港アクセス改善

 大分県の広瀬勝貞知事は4日の定例会見で、大分市と大分空港を結ぶアクセス改善にホーバークラフトを復活させる方針を明らかにした。2023年度にも就航させたい計画。同区間では以前ホーバ続き

2020年3月10日

邦船大手、在宅勤務導入進む、商船三井は全面実施、郵船・川汽は出社半数

 海運業界も新型コロナウイルス対策で在宅勤務の導入が進んでいる。商船三井は9日から19日までの2週間、本社に勤務する役職員を対象に原則在宅勤務を実施すると6日発表した。同社では一部続き

2020年3月10日

郵船・川汽らのセントラルLNG、LNG燃料供給船、川重で起工

 日本郵船、川崎汽船、JERA、豊田通商が出資するセントラルLNGシッピングは9日、同社が川崎重工業に発注したLNG燃料供給船の起工式が開催されたと発表した。日本国内で稼働する初め続き