海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年4月7日

<コロナショック>星港の職場閉鎖、海運・修繕等除外、新型コロナ対策、出勤時も最少人数で

 シンガポールは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために今月7日から5月4日までの約1カ月間、生活などに必要不可欠なサービスを除いて、職場を閉鎖することを発表した。シンガポールは海事続き

2020年4月7日

アイディア社、海洋PF事業拡大へ2.4億円調達、東京海上日動と資本業務提携

 海洋プラットフォームを目指すアイディア社(本社=東京、下川部知洋CEO)はスパークス・グループが運営する「未来創生2号ファンド」とみずほキャピタルが運営する「みずほ成長支援第3号続き

2020年4月7日

UAE、船員交代規制、徐々に緩和へ

 海外紙によると、アラブ首長国連邦(UAE)が船員交代に関する規制を徐々に緩和していく方針のようだ。居住ビザを持つ船員や、UEAに停泊中の旅客船の船員、医学的に就労に適していない船続き

2020年4月6日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>金融機関、海外オペの信用不安を注視、円高反転も警戒

 船舶融資を扱う金融機関は、「コロナショック」を受けて海外用船者の信用不安を注視している。ドライバルク市況が暴落しており、国内船主(船舶オーナー)に用船料の減額要請が相次ぎかねない続き

2020年4月6日

《連載》次代への戦訓/菅原汽船 菅原博文氏④、難産のケープサイズ保有

 新造船6隻の自己資金不足に直面した時、具体的にどうやって危機を乗り切ったかというと、まずは邦船大手にはチップ船の用船解約をお願いした。実は当初、銀行が同船の用船契約を担保に融資し続き

2020年4月6日

《連載》『Green×Shipping』/日本のゼロエミ戦略始動③、資金や技術の確保がテーマ、クラスターの「外」との連携必須

■4つのコンセプト提示  「大型コンテナ船は分かるが、ハンディサイズ・バルカーなどが本当に“ゼロエミッション化”できるのか」。ある船主関係者はそう話す続き

2020年4月6日

商船三井・池田社長、「海陸一体で安全文化醸成を」、入社式あいさつ

 商船三井の池田潤一郎社長は1日の入社式で、「海上・陸上一体となった安全文化の醸成に尽力して欲しい」と呼び掛けた。4月1日付で入社した新卒者は49人(陸上新卒30人、陸上キャリア6続き

2020年4月6日

UKP&Iクラブ、燃料油品質問題の最新動向を解説、初のウェブセミナー開催

 UKP&Iクラブは2日、同クラブ初となるウェブセミナー(ウェビナー)を、「燃料油の品質-実務的および法的問題」をテーマに開催した。ウェビナーでは、今年1月1日の硫黄酸化物(SOx続き

2020年4月6日

IMO・リム事務局長、船員交代の重要性を強調、国連機関の会議で

 IMO(国際海事機関)のキータック・リム事務局長は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて1日に開催された国連機関のバーチャルミーティングで、船員交代の重要性などを訴えた。国連機関の続き

2020年4月6日

商船三井、在宅勤務を当面継続

 商船三井は3日、新型コロナウイルス感染拡大防止と役職員の安全確保のため3月9日から4月3日まで実施している在宅勤務を、当面の間継続することを決めたと発表した。  商船三井は、①グ続き

2020年4月3日

<コロナに打ち克つ>邦船大手3社長、緊急インタビューで決意、緊急事態に即応、物流を止めない

 新型コロナウイルス感染症が海事産業にも大きな影響を及ぼしている。本紙は新企画「コロナに打ち克つ」の連載第1回目として日本郵船の長澤仁志社長、商船三井の池田潤一郎社長、川崎汽船の明続き

2020年4月3日

<コロナに打ち克つ>日本郵船・長澤仁志社長、安全第一で任された仕事遂行

 ― 新型コロナウイルス問題による影響として特に懸念していることは。  「第一に、郵船グループの社員、乗組員とその家族の安全だ。命を脅かす未知の脅威にさらされている状況下、われわ続き

2020年4月3日

<コロナに打ち克つ>商船三井・池田潤一郎社長、安定輸送が経済活動の支援に

 ― 新型コロナウイルス問題による海事産業への影響として特に懸念していることは。また、それに対して取り得る対策は。  「海事産業への影響については、経済の減速や、国境の閉鎖により続き

2020年4月3日

<コロナに打ち克つ>川崎汽船・明珍幸一社長、緊急時こそ安定的・継続的サービス提供

 ― 新型コロナ問題による海事産業への影響として特に懸念していることは。  「各国が感染予防策として、入国規制などさまざまな対策を実施する中、人の移動が大きく制限されていることが続き

2020年4月3日

《連載》次代への戦訓/菅原汽船 菅原博文氏③、円高で危機、資金繰りに奔走

 思い出深いのは、2008年に1700TEU型コンテナ船、09年に3893台積み自動車船と8万8000重量トン型石炭船を建造したことだ。いずれも川崎汽船向けだった。中国の高度成長で続き

2020年4月3日

《連載》『Green×Shipping』/日本のゼロエミ戦略始動②、メタン・水素・アンモニア有望視、2つの燃料普及シナリオを提示

 国際海運の温室効果ガス(GHG)削減に向けて、今後船舶の推進方式や燃料は大きく転換する見通しだ。普及が進みつつあるLNG燃料は、GHG排出量の削減率が約30%にとどまるため、20続き

2020年4月3日

商船三井、タンカーの船舶管理会社2社統合、社名「MOLタンクシップマネジメント」

 商船三井は2日、100%出資するインハウスのタンカー船舶管理会社2社を統合したと発表した。シンガポールのMOLタンクシップマネジメント(アジア)と、英国ロンドンのMOLタンクシッ続き

2020年4月3日

<コロナショックとリーマンショック>海洋事業、共通点は原油価格暴落、持ち直し時期が新規案件に影響か

 リーマン・ショックとコロナショックによる海洋事業への影響は、エネルギー需要動向と原油価格動向がカギを握ることは同じだ。リーマン前は原油価格が高水準にある中で海洋開発投資が加速。リ続き

2020年4月3日

瀬戸内海汽船、新型コロナで一時減便、フェリーと高速船で

 瀬戸内海汽船は1日、新型コロナウイルスの影響に伴い、広島・呉/松山航路のフェリーと高速船を一時減便すると発表した。減便期間は4月7日から28日までの22日間で、フェリーは1日4便続き

2020年4月3日

<Green×Shipping>船舶脱炭素化へベンチャー支援、星港、先端技術と海事企業マッチング

 船舶の脱炭素化技術に関するスタートアップ企業支援プログラムがシンガポールで立ち上がった。先端技術を持つスタートアップ企業を募り、海事産業の企業と結び付けて共同プロジェクトを組成す続き