海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年4月15日

マーシャル諸島船籍、「QUALSHIP 21」16年連続取得、PSCで高成績

 マーシャルアイランド海事局はこのほど、米国沿岸警備隊(USCG)から優良船認定制度「QUALSHIP 21」の認定を取得したと発表した。USCGが発表した2019年のアニュアルレ続き

2020年4月15日

神戸大学海事科学部長に阿部教授

 神戸大学海事科学部長(大学院海事科学研究科長)に阿部晃久教授が4月1日付で就任した。内田誠前海事科学部長は任期満了で退任した。 【あべ・あきひさ】 1991年、東北大学大学院工学続き

2020年4月14日

《連載》脱炭素技術、本命は⑤アンモニア、船社ら有望視、エンジン開発も開始、水素より扱い容易

■毒性など課題  アンモニア(NH3)も水素と同様に、温室効果ガス(GHG)を排出しないカーボンフリー燃料。現時点ではアンモニアを舶用燃料として実用化させるための研究開発プロ続き

2020年4月14日

《連載》船主税務トピックス⑫、裸用船とリース税制<2>、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

 前回(3月25日付)、裸用船契約書に中途解約禁止条項が明記されていない場合には、法人税法施行令131条の2②を根拠にフルペイアウト要件の後段の規定「その資産の使用に伴って生ずる費続き

2020年4月14日

阪九フェリー、新造第2船、6月30日に就航、神戸/新門司航路に

 阪九フェリーはこのほど、三菱重工業下関造船所で建造中の新造フェリー“やまと”を6月30日に神戸/新門司航路に就航させると発表した。4月30日から予約・販売を開始する。  同船は1続き

2020年4月14日

<コロナショック>国内船主、用船料、問題先が7社に拡大、懸念先には大物ずらり

 本紙が先週末までに調査したところ、国内船主(船舶オーナー)と用船契約を結ぶ海外オペレーターで、用船料の支払いに問題を抱えているのは本紙把握分で7社に拡大した。1週間前と比較して1続き

2020年4月14日

<コロナに打ち克つ>太平洋フェリー・志甫裕社長、最大使命は安全運航の確保

 ― 新型コロナウイルス問題がフェリー事業に与えている影響は。  「旅客部門では、クルーズ船などでの発症により旅行マインドが大きく棄損している。これにより、前年比で団体旅客数は2続き

2020年4月14日

IMOとPSC、検査の実用的アプローチに同意、サプライチェーン支援

 IMOは10日、新型コロナウイルスの影響がある期間において、寄港国による船舶検査であるPSC(ポート・ステート・コントロール)検査の実用的なアプローチを設定したと発表した。8日、続き

2020年4月14日

2月の内航オペ輸送実績、貨物船10%減、油送船7%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の2月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比10%減の1752万6000トンで、前続き

2020年4月14日

星港、コロナ感染防止で浮体式宿泊施設導入

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は11日、ターミナルオペレーターのPSAシンガポールやケッペル・オフショア&マリンなどと連携して、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ目的で、健康な外続き

2020年4月14日

商船三井フェリー、新型コロナ感染防止策を公表

 商船三井フェリーは13日、新型コロナウイルス感染症対策について、船内と乗下船ターミナルでの取り組みについて公表した。  乗船前には全ての旅客を対象に、体温測定と感染症所見チェック続き

2020年4月14日

IBF、船員交代の容易化に向け声明

 国際船員労使の国際運輸労連(ITF)と国際船員労務協会らが加盟する使用者側の団体交渉団(JNG)によって構成される国際団体交渉協議会(IBF)は9日、船員交代の容易化や、船員を必続き

2020年4月13日

<DIGITAL×Shipping>「現場力」をデジタルに融合、日本のDX戦略、現場の知見がカギ

 情報通信技術を駆使した海事産業の変革「デジタルトランスフォーメーション(DX)」がテーマとなり、世界中で船舶のデジタル技術の開発・導入競争が激しくなっている。欧州勢やITベンダー続き

2020年4月13日

東京MOU、PSC検査指針を見直し

 アジア太平洋地域のPSC(ポート・ステート・コントロール)協力組織である東京MOUは、3月に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて策定した、条約要件の取扱いに関するPSC検査指針の続き

2020年4月13日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>船籍登録業、引き渡し遅延が登録に影響、船主から船員交代の相談多数

 新型コロナウイルスの感染拡大による船籍登録業への影響を関係者に聞いたところ、新造船の引き渡し遅延による登録の先送りなどが一部で起こっているという。船主顧客からの相談で現在最も多い続き

2020年4月13日

《連載》脱炭素技術、本命は④、水素、技術難度高いが期待も、各国も普及支援、燃料電池は実用済み

■低温・容積など課題  燃焼時に温室効果ガス(GHG)を排出しないカーボンフリー燃料として、多くの産業で期待されている水素。風力発電など再生可能エネルギー由来の電力で水を電気続き

2020年4月13日

日本向け船舶管理事業拡大へ、コロンビア、訓練施設などで船員教育にも注力

 キプロスに本社を置く大手船舶管理会社のコロンビア・シップマネージメントは、日本船主との強固な関係の構築と、日本での船舶管理事業を重視する。同社マーケティング&ビジネスデベロップメ続き

2020年4月13日

<コロナショック>船員交代拠点の整備要請へ、海運界、ICSのタスクフォースで検討

 新型コロナウイルスに絡む船員交代問題の解決に向けた具体策の検討が海運界で進められている。国際海運会議所(ICS)はタスクフォースを設置して、船員交代地を確保するための具体的な提案続き

2020年4月13日

船上電子通貨のMarCoPay、船員向け融資などサービス拡充

 日本郵船グループで船上電子通貨プラットフォームを運営するMarCoPay(マルコペイ、本社=マニラ、藤岡敏晃プレジデント・ダイレクター兼CEO)は、5月頃から船員向けの福利厚生サ続き

2020年4月13日

<コロナショック>客船需要ゼロで食料品納入激減、納入業者、感染症終息後も影響は続く

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でクルーズ船市場が打撃を受ける中、客船に食料品や雑貨を納入する業者も厳しい環境に立たされているようだ。納入業関係者は「世界中のサプライヤーの存亡が続き