海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2019年12月18日

海保体制構築に2254億円計上、20年度予算案で巡視船を増強、大臣折衝で決定

 国土交通省は17日、2020年度当初予算に関する財務省との大臣折衝で、戦略的海上保安体制の構築などの推進に関する要求が認められたと発表した。巡視船の増強や、業務を支える要員と運航続き

2019年12月18日

10月の内航オペ輸送実績、貨物船13%減、油送船10%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の10月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比13%減の1734万2000トンで、続き

2019年12月18日

ギニア湾でケミカル船の船員20人が誘拐

 複数の海外紙によると、ケミカル船の乗組員20人が15日、トーゴ沖で海賊に誘拐された。ギニア湾では海賊行為が多発しており、問題となっている。  被害船は英国船主ユニオン・マリタイム続き

2019年12月18日

日本財団、海洋国際会議の東京開催でホスト

 日本財団は2020年3月9日~10日に東京で開催される海洋課題の国際会議「ワールド・オーシャン・サミット2020」のオフィシャル・ホストを務める。このほど発表した。この国際会議は続き

2019年12月17日

リード保険、戦争保険の仕組みを説明、都内でセミナー開催

 保険ブローカーのリード保険サービスはこのほど、都内で2019年セミナーを開催した。セミナーでは例年解説しているP&I保険に加えて戦争保険を取り上げ、その仕組みと動向を解説した。同続き

2019年12月17日

郵船グループのLNG船管理会社、サイバーセキュリティでNK初認証

 日本郵船と日本海事協会(NK)は16日、郵船グループの船舶管理会社NYK LNGシップマネージメント(LNGSM)と同社が管理するLNG船“Pacific Mimos続き

2019年12月17日

海事研究協議会、水先類似行為テーマに報告書

 海事社会の課題について調査・研究・協議する海事研究協議会(代表理事:赤塚宏一国際船長協会連盟副会長)はこのほど、研究成果報告書「海技実務に着目した課題―水先の実務にかかわる課題―続き

2019年12月17日

インマルサット、欧州・中東の衛星通信能力を強化、新衛星打ち上げに成功

 インマルサットはこのほど、新衛星「GX5」の打ち上げに成功した。海運業界向けデータ通信サービスFleet Express(FX)で、欧州・中東を運航する船舶向けの衛星通信能力が強続き

2019年12月17日

南海フェリー、新造船“フェリーあい”で内覧会、和歌山港で開催

 南海電鉄グループの南海フェリー(阪田茂社長)は12日、和歌山港で新造船“フェリーあい”(2825総トン)の内覧会を開催した。新造船は同社にとって20年ぶり続き

2019年12月17日

船協、19年の海運重大ニュース

 日本船主協会は16日、2019年の海運界重大ニュースを発表した。 ▼中東海域における航行の安全に懸念 ▼環境規制への対応が進む ▼シップリサイクル条約が発効に向け大きく前進続き

2019年12月16日

SOx規制、発効前の準備大詰め、船社、適合油の性状・供給など引き続き注視

 2020年1月1日の硫黄酸化物(SOx)全海域規制の発効までカウントダウンに入った。硫黄分0.5%以下の規制適合油(VLSFO)の使用が徐々に始まっており、複数の邦船社によると、続き

2019年12月16日

海運集会所、来年の漢字は「港」と井本社長、神戸で年末懇親会

 日本海運集会所(宮原耕治会長)は12日、年末恒例の懇親パーティーを神戸銀行倶楽部(兵庫県神戸市)で開催した。  宮原会長はあいさつで、「海運集会所は1921年に神戸の地で誕生し、続き

2019年12月16日

日本郵船、上海・大連海事大に奨学金授与、19年で延べ1210人支援

 日本郵船は12日、中国の上海海事大学と大連海事大学の学生計80人を対象に奨学金を授与したと発表した。郵船は教育を通じた社会貢献活動の一環として2001年から両校の学生に対する奨学続き

2019年12月16日

ブリタニヤP&I、韓国P&Iと業務提携

 ザ・ブリタニヤ・スティームシップ・インシュアランス・アソシエーション・リミテッド(ブリタニヤP&I)と韓国船主相互保険組合(KP&I)は5日、新たにKBC業務提携契約(Korea続き

2019年12月16日

欧州委員会、排出権取引システムを海運にも、気候変動対策で計画を発表

 欧州委員会は11日、気候変動対策「欧州グリーンディール」を発表し、その中でEUの排出権取引システム(EU-ETS:European Union’s Emission Tradin続き

2019年12月16日

日本郵船、ペトロブラス向けFPSO4基目、EPC段階で初の技術者派遣

 日本郵船がFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)事業を積み上げた。13日、三菱商事とともにオランダの海洋開発大手SBMオフショアが6月にブラジル国営石油ペトロブラスから続き

2019年12月16日

19年度補正予算、国交省で1.3兆円、海事生産性革命に8億円、港湾改良復旧も加速

 政府は13日、2019年度補正予算案を閣議決定した。国土交通省関係では1兆2634億円を計上し、台風15・19号などの自然災害で被災した港湾や道路の復旧を進めるほか、防波堤の改良続き

2019年12月13日

圧縮記帳制度、買換船を法定耐用年数以下に制限、来年度税制改正で

 自民・公明両党は12日、2020年度税制大綱を決定し、海運業界が要望していた「船舶の買い替え特例(圧縮記帳度)」について、要件を見直したうえで3年間の延長が認められた。外航船と内続き

2019年12月13日

海運税制延長に謝意、内藤船協会長がコメント

 12日に取りまとめられた2020年度与党税制改正大綱で、来年3月末で適用期限を迎える「外航船舶の圧縮記帳(特定事業用資産の買換特例)」と「国際船舶に係る登録免許税の特例措置」につ続き

2019年12月13日

海事プレス社/UBM共催、3月の「SEA JAPAN」で国際会議、「危機と活路」テーマ

 来年3月に東京ビッグサイトで開催される国際海事展「SEA JAPAN 2020」で海事プレス社と海事展主催者のUBMジャパンは「SEA JAPAN 2020国際会議―海事クラスタ続き