海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年3月4日

日本気象協会、海事向けに気象海象予測データ提供、「POLARIS」に新サービス追加

 日本気象協会は3日、海事産業向け気象海象データサービス「POLARIS」(ポラリス)に2つの新サービス「POLARIS Forecast」(気象海象予測データ)と「POLARIS続き

2020年3月4日

国交省、発電施設の技術基準を改正、浮体式洋上風力

 国土交通省は3日、浮体式洋上風力発電施設の安全性を確保する、浮体式洋上風力発電施設技術基準を改正したと発表した。同日から適用される。国交省は改正によって浮体式洋上風力発電施設の建続き

2020年3月4日

日本クルーズ&フェリー学会、新型肺炎の客船内拡大の対応で勉強会

 クルーズ客船“ダイヤモンド・プリンセス”で新型コロナウイルスの肺炎感染が拡大したことを受けて、日本クルーズ&フェリー学会は24日、船内での感染拡大への対応で勉強会を開催する。共催続き

2020年3月4日

東京MOU、2019年集中検査の中間結果を公表

 アジア太平洋地域のPSC(ポート・ステート・コントロール)協力組織である東京MOUは2日、昨年9月1日から11月30日にパリMOUと合同で実施した「非常システム及びその手順に関す続き

2020年3月4日

MHIヴェスタス、台湾に洋上風車62基

 MHIヴェスタスは2日、台湾の洋上風力発電プロジェクト向けに定格出力9.5MW(メガワット)の風力タービンを62基受注したと発表した。同社がアジア・太平洋地域で初めて取り組むプロ続き

2020年3月4日

蘭シフ社、秋田・能代の洋上風力に基礎構造供給

 海洋構造物の基礎構造などを手掛けるオランダのシフ社(Sif)は2日、秋田県秋田港、能代港の洋上風力発電プロジェクトに風車の基礎構造物であるモノパイルとトランジションピースを供給す続き

2020年3月3日

《連載》次代への戦訓/アンカー・シップ社 辻肇氏⑨、アンカー社誕生

 当時、国内には本格的な船舶投資ファンドは存在しなかった。しっかりした船主が大勢いるし、またリース会社もあったので、それで船舶のオーナーはまだ足りていたのだろう。しかし、だんだんと続き

2020年3月3日

国内長距離フェリー、GWへの影響を懸念、新型肺炎で旅客キャンセルも

 国内長距離フェリー各社は、新型コロナウイルス感染拡大による影響を懸念している。足元では航路によって濃淡はあるものの、団体を中心に旅客予約のキャンセルが発生するケースも出ているよう続き

2020年3月3日

全日本海員組合/日本カーフェリー労務協会、カーフェリー春闘がスタート

 全日本海員組合と日本カーフェリー労務協会は2日、都内で2020年度労働協約改定に関する第1回交渉を行った。組合側の主な要求内容は、標齢給について、標準年齢18歳で1%(1710円続き

2020年3月3日

SOx規制適合油価格が最安値、原油安で、高硫黄油との値差縮小

 硫黄酸化物(SOx)規制に適合する硫黄分0.5%の船舶燃料油(VLSFO)価格が下落基調で推移している。2日付のシンガポール積みVLSFO価格は先週末比31.5ドル安いトン当たり続き

2020年3月3日

神戸ルミナスクルーズが民事再生申請、新型肺炎が後押し、コンチェルトが支援

 神戸港でレストラン船“ルミナス神戸2”を運航するルミナスクルーズ(神戸市、熊野幸三社長)は2日、神戸地方裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行い、同日保続き

2020年3月3日

内航2団体・全内航/海員組合、内航労使、協約改定交渉を開始

 全日本海員組合と、内航2団体(内航労務協会、一洋会)・全内航は2日、2020年度労働協約改定に伴う第1回交渉委員会を都内のホテルで開催した。20年度春闘で海員組合は、内航2団体・続き

2020年3月3日

「健康経営優良法人2020」、邦船大手や造船・舶用認定

 経済産業省は2日、「健康経営優良法人2020」として、大規模法人部門に1481法人、中小規模法人部門に4723法人が日本健康会議によって認定されたと発表した。同日、商船三井は「健続き

2020年3月2日

《連載》次代への戦訓/アンカー・シップ社 辻肇氏⑧、船舶投資ファンド構想が浮上

 2006年3月に52歳でみずほコーポレート銀行の監査役を退任することになる。銀行員の場合、銀行の都合で子会社や取引先などの次の働き先が決まる。私は自分の意志で決めたいという気持ち続き

2020年3月2日

邦船大手、SOx規制、高硫黄油保持禁止が発効、一部デバンカー含め対応済み

 今年1月1日から始まった船舶燃料の硫黄酸化物(SOx)規制で、3月1日からSOxスクラバー搭載船を除いて高硫黄燃料(HSFO)を船上に保持することが禁止された。邦船社については大続き

2020年3月2日

川崎汽船、2回目の「くるみん」取得

 川崎汽船は2月28日、仕事と育児の両立支援に関する積極的な取り組みが評価され、厚生労働省・東京労働局から「子育てサポート企業」として認定マーク「2020年くるみん」を取得したと発続き

2020年2月28日

《連載》次代への戦訓/アンカー・シップ社 辻肇氏⑦、オフバラでの船舶調達を支援

 営業第七部で2年間次長を務めたので、次長ポストはそろそろ卒業ということになった。支店長や部長になる年齢ではないので、2000年6月に審査部に副部長として配属された。それは順当な異続き

2020年2月28日

《連載》船主税務トピックス⑨、課税リスクの分析(船舶共有スキーム<2>)、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義 氏

 本稿から、共有スキームの税務処理に関する留意事項について説明する。 ■収支配分  共有スキームにおける外部用船者との用船契約は、国内船主かCFCのいずれか一方を契約主続き

2020年2月28日

日本郵船、燃料アンモニアの情報発信進む、脱炭素化の国際連携強化目指し

 日本郵船は船舶の脱炭素化に関する国際連携を深めるため、燃料としてのアンモニアについて情報発信を進めている。このほど2つの会議で、船舶のゼロエミッション化に向けた燃料アンモニアの導続き

2020年2月28日

商船三井/海技研、「主機デジタルツイン」共同研究、実海域運航データ利用

 商船三井と海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所が「主機のデジタルツインモデル」に関する共同研究を行うことで合意し、契約を締結した。商船三井が27日発表した。同研究では主機続き