海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年11月20日

SEAJAPAN国際会議、環境変化・社会要請踏まえ展開探る、海事産業幹部が講演・リレー討論

 海事プレス社は19日、「SEA JAPAN 2020国際会議」をオンラインで開催した。「海事クラスターの危機と活路」をテーマに、海運、造船、舶用、金融のトップや幹部が講演やリレー続き

2020年11月20日

9月の内航オペ輸送実績、貨物船13%減、油送船14%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の9月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比13%減の1578万3000トンで、前続き

2020年11月20日

パンオーシャンの7~9月期、純利益23%減の3500万ドル

 韓国船社パンオーシャンの2020年7~9月期業績は、売上高が前年同期比7%減の5億3400万ドル、営業利益が1%減の5300万ドル、純利益が30%減の3500万ドルだった。ドライ続き

2020年11月20日

DNVGL、データプラットフォームで協業

 ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)はこのほど、デンマークのダネレック・マリンと協業契約を締結したと発表した。ダネレック社の船上データ取得機能とDNVGLが展開するデータプラ続き

2020年11月19日

《連載》フィリピン船員配乗・船舶管理③、商船三井、LNG船のフィリピン人船員全乗船3隻に、管理は乾貨船20隻前後で安定推移

 商船三井はフィリピンで、同国の人材派遣業大手マグサイサイ・グループと船員配乗会社、船舶管理会社、船員研修所、そして商船大学を運営する。船員養成を継続してきた結果、フィリピン人船員続き

2020年11月19日

IMOが円卓会議、船員交代問題への今後の対応を議論、BIMCOやICSが参加

 IMO(国際海事機関)は13日に円卓会議を開催し、関係団体と船員交代問題について議論した。会議には国際海運業界団体のボルチック国際海運協議会(BIMCO)、国際海運会議所(ICS続き

2020年11月19日

e5ラボ、最高デジタル責任者を新設、デジタルプラットフォーム開発促進

 船舶の電動化(EV化)・デジタル化を通じて海運業や社会の課題解決に取り組むe5ラボは18日、CDO(最高デジタル責任者)を新設し、神内悠里氏が就任したと発表した。同社は現在、通信続き

2020年11月19日

第五管区海保、神戸港と関西空港にレーダー新設、関空連絡橋事故受け

 第五管区海上保安本部(神戸市)は16日、神戸ポートアイランドと関西国際空港にレーダー施設を新設することを明らかにした。2018年に台風21号で被災した際、関西空港にタンカーが衝突続き

2020年11月19日

国交省内航統計8月、7%減

 国土交通省総合政策局が16日発表した8月の内航輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比7.3%減の2468万4000トンだった。トンキロベースでは2.3%減の126億9500万続き

2020年11月18日

《特別対談》「危機を超えるための変革」<下>、海事クラスターで共通目標を、商船三井近海・永田社長/尾道造船・中部社長

■技術で効率化  司会 小型船ということで言えば、スリランカにある尾道造船グループのコロンボドックヤードでは欧州船主から小型の環境対応船の引き合いが非常に多いと聞く。  中部 も続き

2020年11月18日

《連載》マーケットを読む!⑯<海洋>、ブラジルのFPSO・シャトルタンカー需要堅調、日本郵船 尾本准也海洋事業グループ長

 ― コロナ禍や原油価格下落による海洋分野への影響をどう見るか。  「海洋事業の分野においては原油価格の下落が非常に大きなインパクトになっている。原油価格はバレル当たり40ドル台続き

2020年11月18日

ICS、国際海事開発基金の創設要望、海運の脱炭素化に向け

 国際海運会議所(ICS)は16日、海運の脱炭素化に向けて、外航船舶に燃料消費量に応じた資金拠出を義務付け、国際的な研究開発を支援する国際海事開発基金(IMRF)の創設を推進するよ続き

2020年11月18日

IMOのMEPC75がリモートで開幕、既存船のGHG規制議論が山場

 IMO(国際海事機関)の第75回海洋環境保護委員会(MEPC75)が16日に開幕した。初のリモート開催となる今回は、温室効果ガス(GHG)削減の短期対策として既存船に対する排出ル続き

2020年11月18日

佐渡汽船、1~9月期は経常損失20億円、財務基盤安定へ7億円借り入れ

 佐渡汽船の今年1~9月期決算は、営業損失が19億2000万円(前年同期は5700万円の黒字)、経常損失が前年同期から19億4900万円悪化の19億7300万円となった。GoToト続き

2020年11月18日

商船三井、“Gas Agility”がLNG燃料供給、大型コンテナ船に

 商船三井は17日、LNG燃料供給船“Gas Agility”が大型のLNG燃料コンテナ船へのLNGバンカリングを実施したと発表した。同船は同社100%子会社のエメラルド・グリーン続き

2020年11月18日

PIL、16日期限の債務が不履行に

 シンガポール船社のPILは17日、シンガポール証券取引所を通じ、16日が返済期限だった6000万シンガポールドルの債務について不履行になったと発表した。  PILは先週、シンガポ続き

2020年11月18日

川崎汽船、ダウESG銘柄に10年連続選定

 川崎汽船は17日、ESG投資の世界的な指標である「Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)」の「Asia Pacific Index」構成銘柄続き

2020年11月17日

郵船、海底地盤調査船でフグロと協業、洋上風力バリューチェーンで展開加速

 日本郵船は洋上風力発電分野への展開を加速している。大手地質調査会社フグロ・グループと洋上風力発電設備の基礎構造物設計に必要となる海底地盤調査を行う特殊な作業船「CPT船(コーン・続き

2020年11月17日

《特別対談》「危機を超えるための変革」<中>、余力のあるうちに挑戦を、商船三井近海・永田社長/尾道造船・中部社長

■技術開発の分担を  司会 中部社長から予想以上に早いタイミングで中国の造船所がキャッチアップしてきたというお話があった。これは中国がものすごく頑張ったからなのか、それとも日本が続き

2020年11月17日

船協・内藤会長、海賊対処行動に感謝伝える、防衛省を訪問

 日本船主協会は16日、13日に同協会の内藤忠顕会長(日本郵船会長)をはじめ、中島孝副会長、森重俊也理事長、川崎汽船の綾清隆常務、商船三井の加藤雅徳常務などが防衛省を訪れ、山崎幸二続き