海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年12月11日

川崎汽船、船員にクリスマス版応援動画

 川崎汽船は、乗船勤務が長期化する船員に向けた応援動画のクリスマスバージョンを公開した。クリスマスや年末年始を迎えるにあたり、乗船の長期化など厳しい状況下でも海上で奮闘する船員への続き

2020年12月10日

商船三井テクノ、PBCF、販売実績3500隻超を達成、既存船燃費規制対策にも

 商船三井は9日、グループ会社の商船三井テクノトレードが販売するプロペラ効率改善装置「PBCF」(Propeller Boss Cap Fins)の販売実績が、累計3500隻超を達続き

2020年12月10日

政府、海事・港湾の脱炭素化・DXを推進、新経済対策を決定

 政府は8日の臨時閣議で、事業規模が総額73兆6000億円となる新たな経済対策を決定した。新型コロナウイルスの感染拡大防止策と、ポストコロナに向けた経済構造の転換、防災・減災・国土続き

2020年12月10日

川崎汽船、気候変動対応でCDPから最高評価、5年連続

 川崎汽船は9日、持続可能な経済を実現するための活動を行う国際非営利団体CDPから、気候変動に対する企業の対応で最高ランクの評価「Aリスト」に認定されたと発表した。最高ランクの獲得続き

2020年12月10日

日本郵船、GHG削減の取り組みで最高評価、CDPから

 日本郵船は9日、国際環境非営利団体のCDPから気候変動対応における世界の先進企業として、最高評価である「気候変動Aリスト」に選定されたと発表した。同社が同団体から最高評価を得るの続き

2020年12月10日

北極海航路、開通期間が最長の88日

 民間気象情報会社ウェザーニューズのグローバルアイスセンターは今年の北極海の海氷状況についてまとめ、9日発表した。今年はロシア側の北東航路の開通期間が史上最長の88日間を記録した。続き

2020年12月9日

《連載》船主調査⑪、今後も地銀中心に資金調達、メガのドル調達力に期待の声も

 国内船主(船舶オーナー)は船舶建造資金の調達で、地元の地銀を「長年にわたって取引実績があり、船主業への理解がある」(船主経営者)と高く評価している。今後も地銀中心にファイナンス手続き

2020年12月9日

商船三井・池田社長インタビュー<下>、モーリシャス支援は実行段階に

■自動車船の減船は適正規模  ― 自動車船で上期に12隻の減船を実施したことを明らかにしたが、一方で完成車の荷動きは急回復している。  「足元は船腹需給がタイトになっているが、コ続き

2020年12月9日

商船三井、豪洋上CO2回収貯留の検討参画、トランスボーダーズエナジーらと覚書

 商船三井が豪州の洋上CO2(二酸化炭素)回収貯留(CCS)ハブ・プロジェクト「deepC Store」の共同開発の検討に参画する。デベロッパーであるトランスボーダーズエナジーが7続き

2020年12月9日

<Green×Shipping>梶山経産相「積極的な活動を期待」、水素バリューチェーン協議会と連携で利用拡大へ

 梶山弘志経済産業相は8日の会見で、水素バリューチェーン推進協議会の発足に関して、「歓迎する。水素利用を拡大し、水素の社会実装を加速する担い手として積極的な活動を期待している」と言続き

2020年12月9日

<Green×Shipping>水素VC協議会、水素実用化へ海事企業も複数参加、邦船3社やNKなど会員に

 水素サプライチェーン構築などを目的に7日に発足した新団体「水素バリューチェーン推進協議会」には、邦船大手3社や日本海事協会(NK)をはじめ海事関連企業も複数参加している。船舶分野続き

2020年12月9日

商船三井、印船員配乗会社が25周年、オンラインで式典開催

 商船三井は8日、インド人船員配乗グループ会社が設立25周年を迎え、オンラインで式典を開催したと発表した。池田潤一郎社長がビデオメッセージで、同配乗会社と陸上社員の25年間にわたる続き

2020年12月9日

国交省、安全設計ガイドラインを策定、自動運航船の実用化に向け

 国土交通省は7日、自動運航船の実用化に向けた「安全設計ガイドライン」を策定したと発表した。自動運航船の安全確保に向け、設計上留意すべき事項などをまとめた。これにより、自動運航船の続き

2020年12月9日

MPAなど、検疫施設の品質監査手法開発

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は2日、シンガポール船主協会(SSA)、シンガポール航海士労組(SMOU)などと、検疫に使用する施設などの品質監査を行うプログラム(Crew sa続き

2020年12月8日

商船三井・池田社長インタビュー<上>、脱炭素加速で代替燃料輸送に対応

 商船三井の池田潤一郎社長は本紙インタビューで、日本政府が2050年のGHG(温室効果ガス)排出ネットゼロを表明するなど脱炭素化が進むことの事業への影響について、石炭、原油などで輸続き

2020年12月8日

《連載》フィリピン船員配乗・船舶管理④、美須賀海運、船員・監督の自社養成が進展、マニラの管理船増加へ

 ドライ船の総合船舶管理会社である美須賀海運はフィリピン人の船員や船舶管理を担う監督の自社養成を進めている。フィリピン人の船舶職員(航海士、機関士)をキャデットから養成する取り組み続き

2020年12月8日

さんふらわあ、全船に抗ウイルス塗布加工、感染予防対策を向上

 フェリーさんふらわあ(赤坂光次郎社長)は、新型コロナウイルス感染予防対策を向上させるため、全船に抗菌・抗ウイルスコーティング加工を実施している。11月から実施し、12月17日完了続き

2020年12月8日

IMO、船主責任制限条約など議題に、法律委員会を開催

 国土交通省は4日、11月27日~12月1日まで開催されたIMO(国際海事機関)の第107回法律委員会(LEG107)の結果を公表した。船主責任制限条約の統一解釈などが議題となった続き

2020年12月8日

韓国海運協会、船員への優先接種提案、新型コロナワクチンで

 韓国海運協会(旧韓国船主協会)は3日、韓国政府・国会に対し、新型コロナウイルスワクチンの船員への優先接種を提案したと発表した。韓国海運協会は「われわれの船員が新型コロナに感染し船続き

2020年12月8日

新日本海フェリー、新造船“はまゆう”が3月就航へ、舞鶴・敦賀/小樽・苫小牧で一時活用

 新日本海フェリーは4日、三菱重工業長崎造船所で建造中の新造フェリー“はまゆう”を来年3月以降、舞鶴/小樽航路や敦賀/苫小牧航路などで運航する方針を明らかにした。同船は来年7月に東続き