海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年6月1日

インフラストラータ、英国初のFSRU事業取得へ

 英国のインフラ開発・運営企業インフラストラータは5月28日、英国企業との間でイングランド北西部のFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)プロジェクトを保有するメリディアン・ホー続き

2020年6月1日

商船三井、6月1日から出社人数上限を最大3割に

 商船三井は5月29日、新型コロナウイルスに対する対応を更新し発表した。緊急事態宣言の全面解除に伴い、3月9日から実施していた原則在宅勤務体制における出社人数の上限を6月1日から最続き

2020年6月1日

Vグループ、パディー・ロジャース氏が非常勤役員に

 船舶管理大手Vシップスを擁するVグループはこのほど、2019年にユーロナブのCEOを退任したパディー・ロジャース氏を非常勤役員に任命したと発表した。  パディー・ロジャース氏は、続き

2020年5月29日

<GREEN×Shipping>旭タンカー、「e5」を第3の柱に、環境ビジネス開拓へロッテルダム進出

 動力源を完全に電化したゼロエミッション電気推進(EV)バンカータンカー2隻の建造を決めた旭タンカー。EV船プロジェクト「e5」の創設メンバーの1社である同社の中井和則社長(写真)続き

2020年5月29日

《連載》リモート化の波⑥、PSC、遠隔化をフォロー検査で、東京MOUが試行、本検査への導入には課題

 寄港国が外国船舶に直接立ち入って検査を行うPSC(ポート・ステート・コントロール)では、検査官(外国船舶監督官)によるケースバイケースの判断が必要になることからリモート化は当面は続き

2020年5月29日

邦船、“船員出身国で交代”具体化検討、比国やインドなど、「待ったなし、やれることやる」

 船員交代が待ったなしの状況になる中、フィリピンやインドなど船員出身国で船員交代を進めることを検討する動きが出てきた。円滑な交代に向けては、国際海運団体などによる政府機関などへの働続き

2020年5月29日

<コロナに打ち克つ>24時間体制でサービス提供継続、カルロス・ペレ駐日パナマ共和国大使

 ― 新型コロナウイルスの感染拡大について、海事産業への影響について、特に懸念していることは。  「業界の船舶登録のリーダーとして、私たちは2つのことを強く懸念している。1つ目は、続き

2020年5月29日

<DIGITAL×Shipping>インマルサット、スタートアップ企業との協業加速、ウェビナー開催

 英船陸通信大手インマルサットは27日、同社のスタートアップ企業との協業体制や新型コロナウイルスの感染拡大に対応したサービスの現況などをテーマに、ウェブセミナー(ウェビナー)を開催続き

2020年5月29日

フィリピンで船員帰宅手段が拡大、出国前PCR実施も、抜本的解決にはなお時間

 世界最大の船員供給国であるフィリピンで、ルソン島のマニラに滞留している船員を他島などにある居住地に帰宅させる対策が拡充されてきた。また、赤十字病院と船員配乗業界が連携して、出国前続き

2020年5月29日

大坪海事局長、運輸局窓口に内航相談100件以上、新型コロナ関連で

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は28日の記者懇談会で、新型コロナウイルスの影響について、「運輸局に特別相談窓口を設置しているが、4月以降に内航関係では100件以上問い合わせを行っ続き

2020年5月29日

ASA会長に船協の内藤会長、第29回年次総会がオンライン開催

 アジア船主協会(ASA)は28日、第29回年次総会をオンラインで開催した。日本船主協会が同日発表し、船協からは中島孝副会長、小野芳清理事長などが参加。新型コロナウイルスによる船員続き

2020年5月29日

2次補正、国交省関係は169億円

 政府は27日、2020年度2次補正予算を閣議決定した。国土交通省関係は169億2500万円を盛り込んだ。離島航路や離島航空など地域公共交通における感染拡大防止対策に138億500続き

2020年5月29日

日本郵船、定款を一部変更

 日本郵船は28日の取締役会で定款一部変更について、6月29日開催予定の株主総会に議案を上程することを決議し、同日発表した。変更案の内容は次のとおり。  ▼船上キャッシュレスなどの続き

2020年5月28日

《連載》商船三井・池田社長インタビュー<下>、コロナ危機が変化のスピード加速

■ドライ、追加構造改革は未定  ― ドライバルク船事業は20億円~100億円の赤字予想。追加の構造改革を考えているか。  「特に一般不定期船の船隊は既に短期用船が大半なので、船が続き

2020年5月28日

<DIGITAL×Shipping>《連載》通信会社トップに聞く<下>、ブロードバンド通信でサービス充実、マーリンク・オルセン社長インタビュー

 衛星を利用して様々な船陸間通信サービスを展開するプロバイダー、マーリンク。海上ブロードバンド通信の環境が整備されたことで、遠隔医療、eラーニング、航海の最適化など、高速通信環境を続き

2020年5月28日

邦船大手の財務指標、有利子負債残高が実質減少

 邦船大手3社の2020年3月末時点の連結財務指標は、有利子負債残高が商船三井と川崎汽船で前年度比減少した。日本郵船はわずかに増加したが、海外子会社に適用される国際会計基準(IFR続き

2020年5月28日

<GREEN×Shipping>AHEAD、発電所ガスタービン向け水素供給開始

 次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合(AHEAD)は26日、発電所ガスタービン向けの水素供給を開始したと発表した。川崎市臨海部にある東亜石油京浜製油所内の脱水素プラントでメチ続き

2020年5月28日

内航総連、5月期建造は4隻、前年同月比で26隻減

 日本内航海運組合総連合会の2020年5月期船舶建造募集に対する内航事業者からの申請は、前年同月比26隻減の4隻(1万3959総トン)だった。前回にあたる昨年度1月期の10隻からも続き

2020年5月28日

PIL、債権者15社と債務再編で協議入り、年末まで支払い繰り延べ要請

 シンガポール船社のPILは26日、シンガポール証券取引所を通じて複数の債権者との間で債務再編について協議を行っていることを明らかにした。債権者15社との間で、年末までの元本および続き

2020年5月28日

国交省調査、新型コロナで旅客運送収入激減、外航・内航事業者が支援活用へ

 国土交通省はこのほど、新型コロナウイルスに関する関係業界への影響について4月30日時点での調査結果をまとめた。海運分野では、外内航の旅客船事業者を対象に影響調査を実施。外航旅客運続き