海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年11月17日

大阪港、森教授「コロナの変化に対応」、内航海運テーマに講演会

 大阪港振興協会と大阪港埠頭会社は12日、「内航海運・フェリー業界の現状と課題」で講演会を開催した。流通科学大学の森隆行教授が講演し、新型コロナウイルス感染拡大が社会や経済に変化を続き

2020年11月17日

栗林商船、4~9月は経常損失1.2億円、通期経常益1億円に上方修正

 栗林商船の2020年4~9月期決算は、営業損失が2億7600万円(前年同期は3億5300万円の黒字)、経常損失が1億1500万円(同4億8800万円の黒字)と赤字に転落した。新型続き

2020年11月17日

日本郵船、ESG指標に18年連続で選定

 日本郵船は16日、世界的なESG(環境、社会、ガバナンス)指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)」の構成銘柄に18年連続で選定されたと発表した。続き

2020年11月16日

《特別対談》「危機を超えるための変革」<上>、瀬戸際の日本造船に新機軸を、商船三井近海・永田社長/尾道造船・中部社長

 日本の海事産業は造船業の苦境をはじめとしてさまざまな課題に直面している。勝ち残るためのキーワードは「海事クラスター」「デジタル」「グリーン」の3つだろう。こうした観点から、業界の続き

2020年11月16日

国内船主同士で中古船売買、バルカー対象、買い手として存在感

 国内船主(船舶オーナー)のバルカーを対象とした中古船売買で新たな潮流が生まれている。売り手、買い手の両方ともが国内船主になり、日本勢同士で売買が成立する事例が増えてきた。従来、国続き

2020年11月16日

海事振興連盟/海洋立国懇話会、今治市の発展を菅市長が講演

 海事振興連盟と海洋立国懇話会は10日、都内で「第169回年齢制限のない若手勉強会」を開催した。菅良二今治市長が、「海事都市今治の成り立ちと発展について」をテーマに講演した。  菅続き

2020年11月16日

商船三井グループの船舶管理3社、豪州海上安全局から表彰

 商船三井は13日、グループの船舶管理会社のエム・オー・エル・シップマネージメント(今井章景社長)、MOL SHIP MANAGEMENT (SINGAPORE) Pte Ltd.続き

2020年11月16日

IMO、船員交代問題でデータベース構築、MSC102が開催

 IMO(国際海事機関)は4日~11日に第102回海上安全委員会(MSC102)をWeb上で開催した。コロナ禍における各国港湾の船員交代の各種手続き(公衆衛生管理、入国管理など)を続き

2020年11月16日

神戸大海事博物館、模型船と絵画で寄贈

 神戸大学海事博物館(神戸市東灘区深江)はこのほど、宇高連絡船の“阿波丸”の模型船と瀬戸内に関連した絵画2点の寄贈を受けた。模型船は、岡山船舶模型クラブの会長を務めた南石忠嗣氏が制続き

2020年11月16日

郵船、アカウミガメ調査を今年も実施

 日本郵船は「紀州みなべのアカウミガメ調査」を今年も実施した。13日発表した。認定NPO法人アースウォッチ・ジャパンと協働のプログラムで、GPS機能付き送信機によるアカウミガメの追続き

2020年11月16日

【資料】船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2020年11月13日

《連載》国際フェリー・RORO船の活路(下)、高齢船リプレース問題、コロナでいかに?

 国際フェリー・RORO船社にとって課題となるのが、運航船のリプレース問題だ。日本発着航路では1990年代に建造された運航船が半数以上を占めており、持続的かつ安定的な運航を継続する続き

2020年11月13日

全日本海員組合、森田保己組合長が続投、全国大会で役員選挙

 全日本海員組合の第81回定期全国大会で行われた役員選挙の結果、組合長に森田保己氏が当選し、続投となった。副組合長には田中伸一氏、松浦満晴氏、中央執行委員には池谷義之氏、鈴木順三氏続き

2020年11月13日

日本財団/メジャーら加盟のディープスター、環境主眼に海洋技術開発の連携探る

 日本財団とエネルギーメジャーらが所属するディープスター(DeepStar)は、世界的な再生可能エネルギーや環境への関心の高まりを踏まえて、環境に関わる革新的な技術をテーマに連携し続き

2020年11月13日

日本船主協会、自民党合同会議で税制改正要望

 自由民主党「海運・造船対策特別委員会」(委員長=村上誠一郎衆議院議員)と「海事立国推進議員連盟」(会長=衛藤征士郎衆議院議員、事務局長=盛山正仁衆議院議員)の合同会議が9日に自民続き

2020年11月13日

美須賀海運、香港の管理拠点、来年8月で休業、日本・比国・オランダの管理体制に

 美須賀海運は12日、同社グループの香港の船舶管理会社である美須賀海運(香港)を2021年8月末をもって休業することを明らかにした。香港で船舶管理を行っていた受託管理船は、日本の美続き

2020年11月13日

東京港、晴海客船ターミナルを解体へ、五輪後に工事着手

 東京港の晴海客船ターミナルが取り壊されることが決まった。東京都が今週、ターミナル解体設計業務の発注内容を公表した。同ターミナルは、これまで約30年間に渡って数多くのクルーズ客船を続き

2020年11月13日

シナジー、LNG船のFSUへの改造実施

 シンガポールの船舶管理会社シナジー・グループはこのほど、LNG船をFSU(浮体式貯蔵設備)に改造することに成功したと発表した。船主に代わり、FSUへの改造を管理・実施した。同FS続き

2020年11月13日

中東自衛隊派遣部隊、10月の活動状況を報告

 防衛省統合幕僚監部は6日、中東地域で日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した、水上部隊・航空隊の10月の活動状況を公表した。水上部隊・航空隊が活動した海域で、特段の異常は続き

2020年11月12日

《連載》船舶融資のこれから①、案件不足で残高減少へ、売船再開で予想以上の落ち込みも

 地方銀行が手掛ける国内船主(船舶オーナー)向けの船舶融資について、本紙は主要地銀に今後の方向性などを聞いた。融資残高については案件不足を反映し、減少を見込んでいる地銀が大半だ。早続き