海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年11月2日

三菱重工とヴェスタス、風力発電機事業で連携強化、日本での生産も検討

 三菱重工業は10月29日、風車開発などを手掛けるデンマークのヴェスタス・ウィンド・システムズと風力発電機事業を中心とした再生可能エネルギー分野の協業体制を再構築し、パートナーシッ続き

2020年11月2日

商船三井、モーリシャスで活動継続

 商船三井は“Wakashio”の座礁・油濁事故に関する特設ページを随時更新している。10月30日に発表した。特設ページでは現地での活動などを紹介。10月には現地の学校を訪問して折続き

2020年11月2日

秋の褒章、寄神建設社長など受章

 2020年秋の褒章受章者が決定し、3日付で発令される。国土交通関係は85人・9団体(藍綬2人、黄綬78人、緑綬5人・9団体)。  海事関係の受章者・団体は次のとおり(敬称略)。 続き

2020年10月30日

《連載》フィリピン船員配乗・船舶管理①、バルカー中心に40隻超管理、ケイラインローローバルクシップマネージメント・マニラ支店

 川崎汽船グループのケイラインローローバルクシップマネージメント(KRBS)は国内外に3カ所の船舶管理拠点を置く。その1つであるフィリピンのマニラ支店はバルカーを中心に40隻以上を続き

2020年10月30日

ギリシャ船主「新造船発注できない」、環境技術見通せず、様子見姿勢鮮明に

 これまで市況低迷期に逆張りで新造船へ投資してきたギリシャ船主だが、彼らの新造船発注が依然として止まったままだ。最大の要因は、今後の環境規制と技術革新の影響で保有船が陳腐化してしま続き

2020年10月30日

長距離フェリー、9月は旅客44%減、トラック6%減、GoTo追い風

 日本長距離フェリー協会が26日公表した9月の輸送実績は旅客が44%減の11万6476人、トラックが6%減の10万4355台だった。新型コロナウイルスの影響で減少が続いているが、旅続き

2020年10月30日

明治海運、上期経常益7億円に上方修正

 明治海運は29日、2020年4~9月期業績予想の売上高を192億6700万円(従来予想190億円)、営業利益を9億9600万円(同2億円)、経常利益を7億1100万円(同1億円)続き

2020年10月30日

IMO/韓国、発展途上国を対象に技術支援、GHG削減戦略達成に向け

 韓国とIMO(国際海事機関)は、GHG(温室効果ガス)削減戦略の達成に向けて、後発開発途上国(LDCs)や小島嶼開発途上国(SIDS)を対象とした技術力向上支援プログラム(GHG続き

2020年10月30日

飯野海運、出社率60%に緩和

 飯野海運は新型コロナウイルスの感染拡大防止などのために実施している在宅勤務を含む勤務体制について、11月2日から出社率を従来の50%から60%に緩和する。29日に発表した。  続き

2020年10月30日

日本海洋政策学会、Webで年次大会

 日本海洋政策学会は12月3日~4日にかけて、「パンデミックが変える海の世界―海洋政策・産業・科学技術のゆくえ」を統一テーマに、Webによる第12回年次大会を開催する。内閣府の一見続き

2020年10月29日

《連載》コロナの時代(40)【シップブローカー】、回復は本格的な厳しい時期を経て、ジャパンシッピングサービス・武田代表取締役

 ジャパンシッピングサービスの武田吉史代表取締役は、新型コロナウイルス危機下のシップローカー業について、現状では対面コミュニケーションの減少の影響が大きく、リモート化の定着などでア続き

2020年10月29日

シンガポール、LNG燃料供給事業者を追加募集

 シンガポール海事港湾庁(MPA)はLNG燃料供給事業者を追加募集する。28日発表した。現在、ケッペルとシェルの合弁会社FueLNGと、パビリオン・エナジー・シンガポールの2社にラ続き

2020年10月29日

国交省・大坪海事局長、EU-ETSの海運への拡張懸念

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は28日の記者懇談会で、「欧州連合(EU)が地域的な排出権取引制度(EU-ETS)を国際海運に拡張しようとしている。これが実現してしまうと、IMO(続き

2020年10月29日

<DIGITAL×Shipping>郵船のガス燃料自動車船、デジタル先進船の認定第一号に、NKが初の新符号

 日本郵船は28日、同社が運航する日本初のLNG燃料自動車船“Sakura Leader”が、日本海事協会(NK)から「Digital Smart Ship(DSS)」の船級符号(続き

2020年10月29日

神戸大学、新造船の船名は“海神丸”、先進的デザインに

 神戸大学(武田廣学長)は28日、計画している多機能練習船の船名を“海神丸”(かいじんまる)にすると発表した。神戸市の同大学内で記者会見した武田学長は、「海の神戸大学を象徴する名称続き

2020年10月28日

《連載》船主と中古船<下>、船主の中古買船、金融機関、融資に前向き、ニーズに対応

 国内船主(船舶オーナー)による中古船購入について、金融機関の多くは融資に前向きだ。船主がマーケットから買船するには資金調達がポイントの1つになるが、「こうしたニーズに対してファイ続き

2020年10月28日

<DIGITAL×Shipping>現代グローバル、スマートシップソリューション提供、KSS海運向けに

 現代重工業グループの現代グローバルサービス(HGS)はこのほど、英国衛星通信大手インマルサットのスマートシップソリューションの韓国・KSS海運への提供が決定したと発表した。スマー続き

2020年10月28日

IMOのGHG規制案、船舶性能と燃費実績の2段階検査、就航船に新造船並み性能義務化へ

 IMO(国際海事機関)が先週の第7回温室効果ガス(GHG)作業部会で合意したGHG規制案は、就航船にも新造船と同等の燃費性能を求めるもの。事前に船舶の設計情報などに基づいて燃費性続き

2020年10月28日

【日本のGHGゼロ宣言】国交省海事局、国際議論での発言力強化に期待、内航船の省エネも一層推進

 菅義偉首相が26日、2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出を実質ゼロとする方針を示したことにより、IMO(国際海事機関)などGHG削減に関する国際議論の場で日本の発信力が強続き

2020年10月28日

<Green×Shipping>ウィルヘルムセン、水素燃料RORO船、24年就航へ、ノルウェー沿岸を定期商業運航

 ノルウェーのウィルヘルムセン・グループは22日、液化水素(LH2)を燃料とするRORO船の設計・建造計画を欧州のパートナー14社とともに進めていることを明らかにした。2024年か続き