海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年4月17日

NKKK、運輸安全マネジメント制度の第三者評価機関に

 日本海事検定協会(NKKK、齋藤威志代表理事会長)は3月26日、国土交通省が運輸事業者に対して評価を実施する「運輸安全マネジメント制度」の第三者評価機関として認定された。第三者検続き

2020年4月17日

エクイノール、浮体式洋上風力計画が承認

 ノルウェーのエネルギー企業エクイノールはこのほど、北海の浮体式洋上風力発電プロジェクト「ハイウィンド・タンペン」の開発・運用計画が同国石油産業省から承認を得たと発表した。  こ続き

2020年4月16日

《連載》脱炭素技術、本命は⑦、バイオ燃料、実運航で実証始まる、従来エンジンでの使用に期待、課題は供給

 バイオ燃料は、植物などの生物体(バイオマス)を原料とする燃料。原料となる生物体の成長過程で光合成により二酸化炭素(CO2)を吸収しているため、燃焼時に排出するCO2はゼロとカウン続き

2020年4月16日

<コロナショック>船員交代問題解決へ声高まる、外資系海運・管理会社が連合、政府に行動要請

 船員の円滑な交代に向けて各国政府に行動を求める動きが海運界で広がっている。外資系の船舶管理会社や海運会社がこのほど企業連合を結成し、船員交代を再開できるよう政府に行動を要請した。続き

2020年4月16日

クラークソン海運市場概況、代替燃料船が受注残の21%

 英国の調査会社クラークソン・リサーチは半年ごとに発行する海運市場概観(日本語版)の2020年春号の中で、既存船の22%が「エコ」タイプで、受注残の21%が代替燃料船、14%がスク続き

2020年4月16日

PSAマリンとタ・トン・マリン、台湾洋上風力向けに作業船投入

 シンガポールのPSAマリンは15日、台湾のタ・トン・マリン・グループとともに、台湾の洋上風力発電プロジェクトの運用・保守サポートに用いられる新たな船舶を投入すると発表した。サービ続き

2020年4月16日

リスカ、リモート年次安全検査を実施

 リベリア船籍の主管庁業務を手掛けるリスカは6日、旗国として初めて遠隔による年次安全検査(Annual Safety Inspection)を実施したと発表した。新型コロナウイルス続き

2020年4月16日

欧州委員会、迅速な船員交代に向けガイダンス

EC(欧州委員会)は8日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、船員の交代や帰国に関するガイダンスを発表した。加盟国に対して、船員が帰国するために必要な輸送手段を確保できる設備を続き

2020年4月16日

UKP&I、新型コロナのガイダンス提供

 UKP&Iクラブはこのほど、同クラブのホームページに、新型コロナウイルス感染拡大の影響とP&I保険の運用についてのガイダンスを掲載したと発表した。感染拡大に伴い、会員から問い合わ続き

2020年4月15日

《連載》脱炭素技術、本命は⑥、炭素再利用燃料、日本が主導、メタネーションに注目、ガス焚き船から移行容易

■LNGの技術とインフラ転用  回収・分離した二酸化炭素(CO2)を再利用して人工的に製造される燃料が、「カーボンリサイクル燃料」だ。水素やアンモニアなどの「カーボンフリー燃続き

2020年4月15日

<コロナショック>船員交代、乗船長期化で一部再開、交代場所確保が引き続き課題に

 新型コロナウイルス問題が続く中、船員の長期乗船が続いている。「既に11~12カ月を超えて乗船が続いている船員もいる」(船舶管理関係者)として、交代が不可避なケースも出てきつつある続き

2020年4月15日

<コロナに打ち克つ>フェリーさんふらわあ・赤坂光次郎社長、耐え忍び、終息後反転攻勢へ

 ― 新型コロナウイルス問題によるフェリー事業への影響と、懸念していることは。  「新型コロナウイルスに関する国内最初のクラスター発生が、クルーズ船からだった影響もあり、ネガティ続き

2020年4月15日

<コロナショック>国内船主、航空機リースへの投資、契約見直し増加、拡がりが焦点

 国内船主(船舶オーナー)が投資する航空機リース市場の動向が不透明だ。航空機需要の蒸発で、リース料の支払いを遅延させたり、契約の見直しを要請する航空会社が急増している。今後見直しが続き

2020年4月15日

ASA、新型コロナウイルスの影響など議論、海運政策委員会の中間会合を開催

 アジア船主協会(ASA)は6日~13日にかけて、書面(電子メール)で海運政策委員会(SPC)第32回中間会合を開催した。会合では新型コロナウイルスの海運業界への影響などが議論され続き

2020年4月15日

マーシャル諸島船籍、「QUALSHIP 21」16年連続取得、PSCで高成績

 マーシャルアイランド海事局はこのほど、米国沿岸警備隊(USCG)から優良船認定制度「QUALSHIP 21」の認定を取得したと発表した。USCGが発表した2019年のアニュアルレ続き

2020年4月15日

神戸大学海事科学部長に阿部教授

 神戸大学海事科学部長(大学院海事科学研究科長)に阿部晃久教授が4月1日付で就任した。内田誠前海事科学部長は任期満了で退任した。 【あべ・あきひさ】 1991年、東北大学大学院工学続き

2020年4月14日

《連載》脱炭素技術、本命は⑤アンモニア、船社ら有望視、エンジン開発も開始、水素より扱い容易

■毒性など課題  アンモニア(NH3)も水素と同様に、温室効果ガス(GHG)を排出しないカーボンフリー燃料。現時点ではアンモニアを舶用燃料として実用化させるための研究開発プロ続き

2020年4月14日

《連載》船主税務トピックス⑫、裸用船とリース税制<2>、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義氏

 前回(3月25日付)、裸用船契約書に中途解約禁止条項が明記されていない場合には、法人税法施行令131条の2②を根拠にフルペイアウト要件の後段の規定「その資産の使用に伴って生ずる費続き

2020年4月14日

阪九フェリー、新造第2船、6月30日に就航、神戸/新門司航路に

 阪九フェリーはこのほど、三菱重工業下関造船所で建造中の新造フェリー“やまと”を6月30日に神戸/新門司航路に就航させると発表した。4月30日から予約・販売を開始する。  同船は1続き

2020年4月14日

<コロナショック>国内船主、用船料、問題先が7社に拡大、懸念先には大物ずらり

 本紙が先週末までに調査したところ、国内船主(船舶オーナー)と用船契約を結ぶ海外オペレーターで、用船料の支払いに問題を抱えているのは本紙把握分で7社に拡大した。1週間前と比較して1続き