海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年10月26日

郵船、仏船舶管理会社を完全子会社化、トタルからガスオーシャン株式取得

 日本郵船はフランスの船舶管理会社ガスオーシャンの全株式を石油・ガスメジャーのトタルから取得し、完全子会社化した。23日発表した。ガスオーシャンは仏マルセイユでLNG船6隻の船舶管続き

2020年10月26日

国交省、船員向けの産業医制度などを導入、船員の健康確保で

 国土交通省は23日、交通政策審議会海事分科会第129回船員部会を開催した。21年度の海事関係予算概算要求について説明があったほか、船員向け産業医の導入などを盛り込んだ「船員の健康続き

2020年10月23日

《連載》船主と中古船<上>、国内船主、中古船の市場購入が増加へ、投資案件不足を打開

 マーケットから中古船を購入する国内船主(船舶オーナー)が今後増えそうだ。新造船志向が強く、中古船の売り手としての存在感が圧倒的に大きいが、投資案件不足の打開策の1つとして中古船が続き

2020年10月23日

《連載》次代への戦訓/川崎汽船 村上英三氏⑤、前例踏襲ではなく改革を

 尊敬している先輩は数多い。皆さんにいろいろ教えてもらったし、可愛がってもらった。先輩には非常に恵まれた。川崎汽船は社風として意見をしっかり言えるし、その意見をしっかり聞いてもらえ続き

2020年10月23日

川崎汽船、LNG船員のオンライン研修が認証、DNVGLから

 川崎汽船の東京・町田の川崎汽船研修所はLNG船の船員向けのオンライン研修がノルウェーの認証機関DNVGLから認証を取得した。22日発表した。DNVGLによる船員向けオンライン研修続き

2020年10月23日

<DIGITAL×Shipping>関西電力、洋上風力にドローン・AI活用、運用・維持管理を迅速化・効率化へ

 関西電力は20日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による国内洋上風力発電所の発電・運転維持コストの低減につなげる研究開発事業に採択され、ドローンとAI画像解析を活用続き

2020年10月23日

国交省、新たに14隻に最高ランクを付与、内航船省エネ格付制度で

 国土交通省は22日、船舶の省エネ・省CO2排出効果を「見える化」し、それを評価する「内航船省エネルギー格付制度」で、新たに14隻に最高ランクの格付けを付与したと発表した。3月に同続き

2020年10月23日

EU、規制適用免除の可能性も、シップリサイクル地域規制で指針

 欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、EUのシップリサイクル規制(EUーSRR)に関するガイドラインを発表した。新型コロナウイルスの影響を考慮して、12月31日以降船舶にインベン続き

2020年10月23日

インマルサット/KDDI/JSAT、ウェビナーで船陸間通信サービス紹介

 英国衛星通信大手インマルサットとKDDI、JSAT MOBILE Communicationsは、21日に船陸間通信サービスに関するウェブセミナーを開催した。インマルサット六本木続き

2020年10月23日

国交省内航統計7月、17%減

 国土交通省総合政策局が20日発表した7月の内航輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比17.2%減の2464万7000トンだった。トンキロベースでは14.4%減の126億570続き

2020年10月23日

南海フェリーが運賃半額キャンペーン

 和歌山港/徳島港間でフェリーを運航する南海フェリー(阪田茂社長)は今月から、乗用車で同社フェリーに乗船して県内で宿泊した乗客に対し、運賃を最大で半額にするキャンペーンを開始した。続き

2020年10月22日

《連載》船主調査⑨、用船先、海外オペにシフト、邦船社軸の船主は少数派に

 国内船主(船舶オーナー)の用船先は、過去数年間で全体では国内外比率が逆転した可能性が高い。いまや船主の主力取引先は海外オペレーターになりつつある。今後の用船先については、大半の船続き

2020年10月22日

《連載》次代への戦訓/川崎汽船 村上英三氏④、米英駐在で多くを学ぶ

 私は昭和50年(1975年)に川崎汽船に入社した。その頃はオイルショックの後だったので就職先が少なかった。海運会社を志望したのは神戸で生まれ育ったので、近くに川崎重工、川鉄があっ続き

2020年10月22日

《連載》スモールスケールLNGの胎動<下>、需要規模に疑問符、規制面も課題多く

 国内外で検討が進むスモールスケールLNGだが、一方で課題も少なくない。最大の課題は、将来的な需要規模がどこまで見込めるかが不透明な点だ。  LNG輸送は、あくまで専用船による大続き

2020年10月22日

神戸港、客船“飛鳥Ⅱ”、トライアルで入港、感染対策合同訓練を実施

 神戸ポートターミナルに20日、郵船クルーズの客船“飛鳥Ⅱ”が入港した。同船は新型コロナウイルス感染症対策をとってトライアルクルーズを実施。港の受け入れでは続き

2020年10月22日

郵船出光グリーンソリューションズ、ボイラ制御最適化システムが海外初採用、台湾向け

 日本郵船グループと出光興産が出資する郵船出光グリーンソリューションズ(本社=東京、土屋恵嗣社長)は21日、台湾プラスチック社(フォルモサ・プラスチックス)とボイラ制御最適化システ続き

2020年10月22日

郵船・川汽・JERAなどの“かぐや”、国内初、LNG燃料をSTSで供給、自動車船に

 日本郵船、川崎汽船、JERA、豊田通商の合弁会社によるシップ・ツー・シップ(STS)の船舶向けLNG燃料供給が中部地区で開始された。21日に発表した。3500立方㍍型のLNG燃料続き

2020年10月22日

日本郵船、船主・管理会社と安全推進会議、オンラインで開催

 日本郵船はこのほど、国内外の船主・船舶管理会社とフリート安全推進会議をオンラインで開催した。21日発表した。事故撲滅に向けて、各社が行っている安全活動を共有した。  16日に開続き

2020年10月22日

海洋立国推進功労者、大和前うみそら研理事長など表彰

 国土交通省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、環境省が内閣府総合海洋政策推進事務局の協力で実施する「第13回海洋立国推進功労者表彰」の表彰式が、21日行われた。海上・港湾・航空続き

2020年10月22日

上越市、佐渡汽船の“あかね”売却容認へ、カーフェリーの早期再導入など条件に

 上越市は20日、佐渡汽船が運航する小木/直江津航路の高速カーフェリー“あかね”について、一定の条件を前提に具体的な売却交渉に入ることを容認する考えを明らかにした。同日の上越市議会続き