海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年4月10日

シージャックス、秋田・能代の洋上風力据え付け

 丸紅はこのほど、同社と商船三井らが出資する洋上風力据付事業者シージャックスが秋田港・能代港の洋上風力発電所の基礎据付を実施すると発表した。シージャックスにとって日本における第1号続き

2020年4月10日

ICS/ITF、船員交代について各国政府に要望

 国際海運会議所(ICS)は7日、国際運輸労連(ITF)と共同で、G20の各国政府に対し規制を緩和して船員の交代・移動を容易にするよう、呼びかけを行ったと発表した。  ICSのガイ続き

2020年4月10日

近海郵船、13日から在宅勤務

 近海郵船は9日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、東京本社と大阪支店、福岡営業所の3事業所とグループ会社の近郵船舶管理について従業員全員の在宅勤務を決定し続き

2020年4月9日

《連載》次代への戦訓/菅原汽船 菅原博文氏⑦、呉に船田海運あり

 地元に船田海運と喜望峰の会があったからこそ現在の当社がある。若い頃に休暇などで陸に上がった時には、船田海運に行っていろいろな話を聞いて学んでいた。それから間もなく船田海運が外航船続き

2020年4月9日

《連載》脱炭素技術、本命は②、読み切れぬ経済性とインフラ、技術開発には一定の見通し

 脱炭素技術の有力候補は、長所や短所、課題の洗い出しが、既にほぼ完了している。普及に向けてのポイントは、大きく分けると技術の実用性、経済性、インフラになりそうだ。 ■30年に続き

2020年4月9日

船協、緊急事態宣言で役職員在宅勤務へ

 日本船主協会は7日、政府の緊急事態宣言発出を踏まえ、原則として役職員全員の在宅勤務を実施すると発表した。実施期間は8日から緊急事態宣言の終了日まで。 在宅勤務実施中の連絡先は次の続き

2020年4月8日

《連載》脱炭素技術、本命は①、候補乱立、どこに張るか、「ポストLNG」の燃料シナリオ絞る

 国際海運の温室効果ガス(GHG)削減に向けて、船舶は1世紀ぶりの「推進革命」を迎えている。脱炭素(カーボンフリー)化に向けた「ポストLNG」の技術候補として、アンモニアや水素、バ続き

2020年4月8日

<コロナに打ち克つ>福神汽船・瀬野利之社長、先を読み危機管理を徹底

 ― 新型コロナウイルス問題による影響として特に懸念していることは。  「まず何よりも国内外の当社陸上・海上社員とその家族、関係者の安全がしっかり確保されているかだ。そのためには続き

2020年4月8日

《連載》次代への戦訓/菅原汽船 菅原博文氏⑥、船主業の魅力は大きいこと

 船主ビジネスの魅力は、単純に全ての物が大きいことにある。ケープサイズは載貨重量が20万トンもある。普通の船でも全長200mはあるが、そういう大きい船が保有できるし、投資額も数十億続き

2020年4月8日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>船舶保険事業、現時点で大きな影響なし、海運活動への影響注視

 新型コロナウイルスの感染拡大によるP&I保険(船主責任保険)や船体保険(普通期間保険)など船舶に関わる保険事業への影響は、本紙取材によると現時点であまり出ていないもようだ。P&I続き

2020年4月8日

IMO、新型コロナで新構造基準適用猶予

 IMO(国際海事機関)は、今年7月1日から適用が始まる目標指向型新造船構造基準(GBS)について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で新造船の引き渡しが遅れたと認められる場合に同基続き

2020年4月8日

主要邦船社が全面在宅勤務体制、新型コロナ緊急事態宣言で

 新型コロナウイルス感染拡大による日本政府の緊急事態宣言を受けて、主要邦船社(日本郵船、商船三井、川崎汽船、NSユナイテッド海運、飯野海運)はすでに実施済みも含めて全面在宅勤務を行続き

2020年4月7日

<コロナショック>国内船主、用船料、問題先が6社に拡大、航空機リースも遅延増加

 本紙が先週末までに調査したところ、国内船主(船舶オーナー)と用船契約を結ぶ海外オペレーターで、用船料の支払いに問題を抱えているのは本紙把握分で6社に拡大した。1週間前と比較して2続き

2020年4月7日

《連載》次代への戦訓/菅原汽船 菅原博文氏⑤、PCLショックで危機に

 円安になって当社の経営も安定したと思ったのだが、今度は用船者の信用不安が相次いで浮上した。2015年には第一中央汽船が民事再生法の適用を申請した。当社は2隻を貸船していたが、1隻続き

2020年4月7日

<コロナショック>星港の職場閉鎖、海運・修繕等除外、新型コロナ対策、出勤時も最少人数で

 シンガポールは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために今月7日から5月4日までの約1カ月間、生活などに必要不可欠なサービスを除いて、職場を閉鎖することを発表した。シンガポールは海事続き

2020年4月7日

アイディア社、海洋PF事業拡大へ2.4億円調達、東京海上日動と資本業務提携

 海洋プラットフォームを目指すアイディア社(本社=東京、下川部知洋CEO)はスパークス・グループが運営する「未来創生2号ファンド」とみずほキャピタルが運営する「みずほ成長支援第3号続き

2020年4月7日

UAE、船員交代規制、徐々に緩和へ

 海外紙によると、アラブ首長国連邦(UAE)が船員交代に関する規制を徐々に緩和していく方針のようだ。居住ビザを持つ船員や、UEAに停泊中の旅客船の船員、医学的に就労に適していない船続き

2020年4月6日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>金融機関、海外オペの信用不安を注視、円高反転も警戒

 船舶融資を扱う金融機関は、「コロナショック」を受けて海外用船者の信用不安を注視している。ドライバルク市況が暴落しており、国内船主(船舶オーナー)に用船料の減額要請が相次ぎかねない続き

2020年4月6日

《連載》次代への戦訓/菅原汽船 菅原博文氏④、難産のケープサイズ保有

 新造船6隻の自己資金不足に直面した時、具体的にどうやって危機を乗り切ったかというと、まずは邦船大手にはチップ船の用船解約をお願いした。実は当初、銀行が同船の用船契約を担保に融資し続き

2020年4月6日

《連載》『Green×Shipping』/日本のゼロエミ戦略始動③、資金や技術の確保がテーマ、クラスターの「外」との連携必須

■4つのコンセプト提示  「大型コンテナ船は分かるが、ハンディサイズ・バルカーなどが本当に“ゼロエミッション化”できるのか」。ある船主関係者はそう話す続き