海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年8月18日

東京国際クルーズターミナル、9月10日に開業

 東京港の新たな客船ターミナルである東京国際クルーズターミナルが、9月10日に開業することが決定した。東京都港湾局が今月14日、発表した。開業に先立ち今月26日には小池百合子東京都続き

2020年8月18日

CONPAS、港湾データ連携基盤との接続試験へ、コロナ影響も今年度本格運用目指す

 国土交通省関東地方整備局は、新・港湾情報システム「CONPAS」の今年度末の本格運用を目指している。新型コロナウイルスの影響により、今年のゴールデンウイークに行う予定だった実証試続き

2020年8月18日

米司法省、タンカー4隻の貨物押収

 米国司法省は14日、タンカー4隻に積載されイランからベネズエラに向かっていた貨物を押収したと発表した。その貨物はイスラム革命防衛隊(IRGC)による数百万ドル規模の燃料で、米国政続き

2020年8月18日

Vグループ、タンカー16隻の管理受注

 独立系船舶管理大手Vシップスを擁するVグループはこのほど、シンガポール船主Xiheグループからタンカー16隻のテクニカルマネジメント業務を受託したと発表した。戦略的パートナーシッ続き

2020年8月17日

<DIGITAL×Shipping>e5ラボ、「普及版」電気推進船の開発着手、建造コスト増は「5%以内」、船主・造船に技術提供

 ゼロエミッションの電気推進船(EV船)を軸に持続可能な社会の実現を目指すe5ラボ(一田朋聡社長)は14日、普及型EV船「ROBOSHIP(ロボシップ)Ver.1.0」の開発に着手続き

2020年8月17日

海運市況回復、船舶運航速度が上昇傾向、燃料価格安定で

 英船価鑑定・船舶関連情報大手ベッセルズ・バリューのデータによると、貨物船の平均運航速度が上昇基調で推移している。船舶の運航速度は海運市況や燃料油価格と相関関係がある。年明けの高価続き

2020年8月17日

19年度内航輸送実績、貨物船5.3%減、油送船4%減

 日本内航海運組合総連合会がこのほど公表した19年度の輸送実績によると、内航輸送量の合計は前年度比95.1%の3億8006万9000トン・キロリットルだった。貨物船は2億5073万続き

2020年8月17日

大阪府市、万博で水素の利活用紹介、水素旅客船も構想、会場と大阪市内など結ぶ

 大阪府市が事務局となり、水素を利用拡大していく取り組みについて方向性を検討している産官学プラットフォーム「H2Osakaビジョン推進会議」(会長=秋元圭吾・地球環境産業技術研究機続き

2020年8月17日

【資料】船種・船型別船腹量(7月末時点、ベッセルズ・バリュー集計)

2020年8月14日

船員交代問題、近海の運航船、交代場所に苦慮、選択肢少なく

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた船員交代問題で、近海航路の船は特に交代場所の検討に苦慮しているようだ。感染拡大防止のため各国における船員の交代や人の移動に関する規制が一段強化さ続き

2020年8月14日

欧州海運業のコロナ危機影響調査、船隊更新投資、中止・延期が半数以上

 欧州船主協会(ECSA)は、海運企業と加盟団体を対象に6月に実施した新型コロナウイルス危機の欧州海運業界への影響調査(第2回)の結果をこのほど公表した。それによると、「2020年続き

2020年8月14日

佐渡汽船・1~6月、経常損失17億円で債務超過に

 佐渡汽船の2020年1~6月期決算は、営業損益が17億1300万円の赤字(前年同期は6億2300万円の赤字)、経常損益は17億4600万円(同6億7700万円の赤字)となった。新続き

2020年8月14日

ロイヤル・カリビアンとノルウェージャン、客船2社の上期決算、売上6割減

 クルーズ客船大手2社の2020年4~6月期決算(米会計基準)が発表された。1~3月期は新型コロナウイルス感染拡大で後半から客船が運航停止となったが、4~6月期は3カ月間、全船運航続き

2020年8月14日

船協、東京海洋大学オープンキャンパスに協力

 日本船主協会はこのほどオンデマンド型で開催された東京海洋大学海洋工学部のオープンキャンパスに協力した。講演動画の提供と参加者への質問対応をオンラインで行った。  オープンキャンパ続き

2020年8月14日

「我ら海の子展」、国土交通大臣賞が決定

 国土交通省はこのほど、日本海洋少年団連盟とサークルクラブ協会が主催する絵画コンクール第48回「我ら海の子展」の国土交通大臣賞を決定したと発表した。今年度は全国から3831点の応募続き

2020年8月14日

パナマ運河、1万隻目のネオパナマックスが通過

 パナマ運河庁(ACP)は11日、拡張されたパナマ運河を1万隻目のネオパナマックスが通過したと発表した。ACPは106周年を迎えるパナマ運河と、成長を続けるLNGセグメントの新たな続き

2020年8月13日

<Green×Shipping>郵船・JMU・NK、アンモニア燃料の専用船を研究開発、世界初、石炭火力向けアンモニア供給も

 日本郵船、ジャパンマリンユナイテッド(JMU)、日本海事協会(NK)はアンモニアを主燃料とする液化アンモニアガス運搬専用船と、浮体式アンモニア貯蔵再ガス化設備の実用化に向けた共同続き

2020年8月13日

脱炭素燃料、日本の共同研究続々、チェーン全体の実用化視野で世界を先行

 アンモニアや水素、合成メタンなど、温室効果ガス(GHG)削減に向けた次世代燃料候補の実用化に向けて、日本の企業連合による共同研究開発プロジェクトが相次いで立ち上がっている。実用化続き

2020年8月13日

<お知らせ>海事プレス社/三井住友海上、星港海事産業セミナー、20年は開催見送り

 海事プレス社とMSIG Insurance (Singapore)/三井住友海上火災保険は国内外の新型コロナウイルス感染状況を鑑み、2020年のシンガポール日系海事産業セミナーの続き

2020年8月13日

栗林商船、4~6月は経常損失2.3億円、通期予想は5億円の赤字

 栗林商船の2020年4~6月期決算は、営業損益が3億6700万円の赤字(前年同期は8300万円の赤字)、経常損益は2億2800万円の赤字(同4700万円の黒字)だった。新型コロナ続き