海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年8月25日

《連載》コロナの時代(29)【船舶管理】、共感、説明責任、対話のスタンスで、OSMシップマネージメント(シンガポール)/シュプリート・シンマネージング・ダイレクター

 ノルウェーの船舶管理大手OSMマリタイム・グループのシンガポール法人、OSMシップマネージメント(OSMシンガポール)のシュプリート・シンマネージング・ダイレクターは、新型コロナ続き

2020年8月25日

郵船、重大事故対応訓練を実施、オンラインツールも活用

 日本郵船は21日、安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」活動の一環として重大事故対応訓練を実施した。24日発表した。同社が運航する大型ばら積み船が津軽海峡で旅続き

2020年8月25日

JERA、石狩湾沖で洋上風力、環境アセスメント実施

 JERAは24日、計画する北海道石狩湾沖での洋上風力発電所の建設について、環境アセスメントの最初の段階である「計画段階環境配慮書」を経済産業大臣に送付した。同日発表した。同社が洋続き

2020年8月25日

サウジアラビア、スクラバー排水禁止、オープンループ式の制限、じわり拡大

 サウジアラビアは、同国の港におけるオープンループ式硫黄酸化物(SOx)スクラバーからの洗浄水の排水を禁止する。これに従い、オープンループ式スクラバーを利用する船舶は、規制海域に入続き

2020年8月25日

モーリシャス座礁、船体前方が離礁、用船者の商船三井、派遣人員を増員

 モーリシャス沖の“Wakashio”座礁・油濁事故について、船主の長鋪汽船、用船者の商船三井は21日、それぞれ現地の状況を明らかにした。2つに分断された本船は19日に船体前方部分続き

2020年8月25日

JRTT、旅客船のコロナ対策、HPで紹介、共有船主など17事業者

 鉄道・運輸機構(JRTT)はこのほど、ホームページ(HP)に「新型コロナ対策のお役立ち情報集」(https://www.jrtt.go.jp/ship/technology/co続き

2020年8月25日

ゲンティン香港、コロナ禍で債務返済を一時停止、客船運航停止響く

 アジアでクルーズやリゾート事業を展開するゲンティン香港は19日、債権者へのすべての支払いを一時停止すると発表した。同社傘下のゲンティン・クルーズラインは、スタークルーズ、ドリーム続き

2020年8月25日

長距離フェリー、7月は旅客61%減、トラック11%減

 日本長距離フェリー協会が公表した7月の輸送実績は、旅客が前年同月比61%減の9万8306人、乗用車が37%減の4万6702台、トラックが11%減の10万87台だった。新型コロナウ続き

2020年8月25日

国交省内航統計5月、19%減

 国土交通省総合政策局が20日発表した5月の内航輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比19.1%減の2198万4000トンだった。トンキロベースでは14.9%減の115億730続き

2020年8月24日

《新連載》世界を覆う自国主義①、知恵と工夫で参入可能、邦船社のLNG船・海洋事業

 コロナ禍によって自国優先主義が加速しそうだ。世界を相手にビジネスをする海事産業にも大きな影響を与えかねない。邦船社が成長分野と位置付けるLNG船、海洋事業の主戦場は海外、中でも自続き

2020年8月24日

<DIGITAL×Shipping>日本郵船、陸上から機関プラント異常を早期発見、フィリピンに集中監視センターを開設

 日本郵船はフィリピン・マニラの船員研修施設内に船舶の機関プラントの状態を集中管理する新たな施設「リモート・ダイアグノスティック・センター(RDC)」を開設した。21日発表した。本続き

2020年8月24日

《連載》コロナの時代(28)【船舶管理】、船員のケアに注力、新常態にうまく対処、エグゼクティブ・シップマネージメント/S・Pシン・マネージング・ダイレクター

 シンガポールの船舶管理会社エグゼクティブ・シップ・マネジメント(ESM)のS・Pシン・マネージング・ダイレクターは、新型コロナウイルスの感染拡大により「成長見通しに若干混乱はある続き

2020年8月24日

海保庁第9管区、自律型海洋観測装置を改良、データ取得や安全航行の実現へ

 第9管区海上保安本部(新潟市中央区)が、通年の海上気象の観測に向け、「自律型海洋観測装置(AOV)」を改良した。今年9月から佐渡沖で運用をスタートする。データは第9管区のホームペ続き

2020年8月24日

瀬戸内海汽船/JR西日本、高速船“SEA SPICA”がお披露目、JRTTのクルーズ共有建造第1号

 瀬戸内海汽船グループとJR西日本グループが建造を進めてきた高速船“SEA SPICA(シー・スピカ)”が20日、広島(宇品)港でお披露目された。同船は瀬戸内クラフトで建造。建造に続き

2020年8月24日

独チャートワールドなど、環境配慮の航海計画ツール提供

 電子海図などを手掛けるチャートワールド(ドイツ)と、環境コンプライアンス支援プラットフォームなどを提供するEMHシステムズ(ブルガリア)は、環境問題対策を考慮した航海計画の立案を続き

2020年8月24日

米国政府、香港との海運課税免除協定停止、対象船不明確で混乱も

 米国国務省は19日、中国による香港国家安全維持法の施行を受けて、香港と結んだ3つの協定の効力を停止すると発表した。この中には船舶の国際運航による所得への課税免除協定が含まれている続き

2020年8月24日

国交省、海事イノベーション部会を開催、造船・海運業界が特償拡充など要望

 国土交通省は21日、交通政策審議会海事分科会海事イノベーション部会第9回会合を開催した。日本の造船業の位置づけや基盤整備のあり方について、造船・海運業界関係者からヒアリングを行っ続き

2020年8月24日

商船三井の自動車船、遭難者救助

 商船三井は21日、同社が運航する自動車船“Beluga Ace”(6万3115総トン)が、今月1日に北太平洋上で遭難者15人を救助したと発表した。  同船は今月1日の6時20分、続き

2020年8月21日

東南アジア船主、船舶投資を停止、小型新造船、中古船から需要回復か

 東南アジア船主の船舶投資がコロナ禍で完全停止している。コロナ問題収束後は、もともと需要のある小型の新造船や中古船のビジネスから動き出す見通しだ。日本の海事クラスターが期待している続き

2020年8月21日

《連載》コロナの時代(27)【船舶管理】、デジタル活用や船員の訓練施設に投資、シュルテグループ/イアン・ビバレッジCEO

 独立系船舶管理大手のベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)をグループに持つシュルテグループのイアン・ビバレッジCEOは、新型コロナウイルスの感染拡大により「サード続き