海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年9月7日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/船主・銀行対談④、環境対応船、資金力が焦点に

■環境対応で格差  ― 今後、自律運航船や環境対応船などが増えてくる局面になると、それに対応できる船主とそうではない船主で競争力や成長性に差が出てくるのか。  瀬野「LNG続き

2020年9月7日

川崎汽船・川崎重工ら11社、神戸・関西圏の水素協議会設立、水素の社会実装へ活動

 川崎汽船や川崎重工業らは4日、水素の利活用の推進に取り組む事業者とともに、「神戸・関西圏水素利活用協議会」を設立したと発表した。神戸・関西圏における水素利活用の社会実装と水素サプ続き

2020年9月7日

商船三井フェリー、23日からデイリー化を再開、東京/苅田航路で

 商船三井フェリーは23日から、東京/苅田間のRORO航路でデイリー運航を再開する。他航路の運航船のメンテナンスに伴い1隻を転配したため、昨夏からデイリー運航を一時休止していたが、続き

2020年9月7日

国際海運GHGゼロエミプロジェクト会合、今年度の活動方針など確認

 国土交通省はこのほど、7月7日に開催した20年度第1回目の国際海運GHGゼロエミッションプロジェクト会合の議事を発表した。会合では海事局からGHG排出削減・ゼロ排出に向けた国際動続き

2020年9月4日

《連載》アフターコロナの海事産業④、船舶保有が難しい時代に突入、国内船主の経営、資金力で明暗

 アフターコロナの国内船主(船舶オーナー)は、投資能力が資金力に大きく左右される弱肉強食の世界に突入しそうだ。市況リスクを負う短期用船はもちろんのこと、安全性が高い長期用船でも従来続き

2020年9月4日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/船主・銀行対談③、船隊・融資残高の縮小も覚悟

■投資案件が不足  ― コロナ前から顕在化していた投資案件不足がコロナショックによって加速しそうだ。こうした状況はしばらく続くのか。  瀬野「船舶を建造しようとしても、環境規制の続き

2020年9月4日

<Green×Shipping>郵船・IHI原動機・NK、アンモニア燃料曳船を研究開発、世界初

 日本郵船、IHI原動機、日本海事協会(NK)は3日、世界初のアンモニア燃料タグボートの実用化に向けて、共同研究開発契約を締結したと発表した。3社は2015年に竣工した日本初のLN続き

2020年9月4日

川崎汽船、ドライでも管理会社自己評価制度、オンラインの船主安全対策連絡会で紹介

 川崎汽船は3日、第14回船主安全対策連絡会をオンラインで開催した。その中で、ライトシップ社などドライバルク業界が作成し、4月に公表された「ドライバルク・マネージメント・スタンダー続き

2020年9月4日

海上保安庁、フィリピン人船員を救助、パナマ籍貨物船の奄美沖遭難で

 海上保安庁は2日に奄美大島西方約185キロの海上でパナマ船籍の貨物船“GULF LIVESTOCK1”(1万1947総トン)から遭難信号を受け、現場付近海域を捜索の結果、同船のフ続き

2020年9月4日

国土交通省・船員養成検討で外航部会開催、船員教育について海運業界が要望

 国土交通省は2日、船員養成の改革に関する検討会「第2回外航部会」を開催した。飯野海運、NSユナイテッド海運、第一中央汽船、全日本海員組合から、海技教育機構(JMETS)の教育内容続き

2020年9月4日

国道九四フェリー、来年2月に新造フェリー就航

 近鉄グループの国道九四フェリーは来年2月、新造船“涼かぜ”を佐賀関(大分県)/三崎(愛媛県)航路に就航させる予定だ。同船は臼杵造船所で建造。現行船の“遥かぜ”とリプレースされる。続き

2020年9月4日

近海郵船、在宅勤務を一部継続

 近海郵船は新型コロナウイルスの国内感染状況を踏まえ、今月も一部で在宅勤務を継続する。  本社と東京支店、大阪支店、仙台営業所、常陸那珂営業所、福岡営業所、グループ会社の近郵船舶続き

2020年9月4日

SECOJ、20年技能訓練実施計画を公表

 日本船員雇用促進センター(SECOJ)はこのほど、2020年の技能訓練の実施計画を発表した。新型コロナウイルスの影響で延期などを余儀なくされていた訓練などの日程を、訓練実施機関の続き

2020年9月4日

SECOJ、助成金の対象年齢を拡大

 日本船員雇用促進センター(SECOJ)は20年度から新たに、船員計画雇用促進支援事業において、35歳以上45歳未満の船員未経験者も助成金支給の対象とする。支給対象となる期間・金額続き

2020年9月4日

国交省、内航省エネ対策事業の2次募集

 国土交通省は、内航船新省エネルギー船の実証事業の2次公募を開始した。経済産業省と連携し、革新的省エネルギー技術(ハード対策)と、運航・配船計画の最適化(ソフト対策)を組み合わせた続き

2020年9月3日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/船主・銀行対談②、船員交代、海外オペの信用力が課題

■究極のモデル  ― 瀬野汽船の特徴は、取引オペレーターが邦船大手3社とNSユナイテッド海運になり、日本の有力オペに特化していること。また船種・船型はバルカーの中大型船に集中して続き

2020年9月3日

海洋掘削会社のチャプター11、ダイヤモンド社に続きヴァラリスも

 海洋掘削会社による連邦破産法第11章(チャプター11)の適用申請がじわりと出てきた。4月末に適用を申請した米ダイヤモンド・オフショア・ドリリングに続き、先月19日にはヴァラリスが続き

2020年9月3日

国交省・国際海上輸送部会、外航日本人船員のコストも問題

 国土交通省は8月31日、外航政策のあり方を検討する「交通政策審議会海事分科会第2回国際海上輸送部会」を開催し、日本船主協会の内藤忠顕会長が業界の現状と、今後行うべき施策について述続き

2020年9月3日

国交省・基本政策部会、中間とりまとめ案を審議、内航海運のあり方で

 国土交通省海事局は8月31日、交通政策審議会海事分科会第17回基本政策部会を開催した。昨年6月から議論してきた内航海運のあり方について、国交省から施策の方向性や当面講ずべき具体的続き

2020年9月3日

船員安全・労働環境取組、大賞に明和海運・明和タンカー、特別賞に井本商運

 国土交通省は2日、2020年度の船員安全・労働環境取組大賞(トリプルエス大賞)を発表した。大賞には明和海運と明和タンカーの「船舶への屋外冷房装置(涼霧システム)導入による熱中症対続き