海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年9月24日

DNVGL、脱炭素燃料の選択肢を明確化、燃料タイプなど紹介

 ノルウェー・ドイツ船級協会(DNVGL)はこのほど、脱炭素化時代に向けた燃料の選択肢などをまとめた「Maritime Forecast to 2050」の第4版を発行したと発表し続き

2020年9月24日

<Green×Shipping>住友商事、北米西岸でLNGバンカリング展開、クライオピークLNGソリューションズと提携

 住友商事は北米西岸地域でLNGバンカリング事業を展開する。米国やカナダでLNG供給を行うクライオピークLNGソリューションズと、北米の北西部港湾でのLNGバンカリング事業に関して続き

2020年9月24日

商船三井、客船・フェリーのレトルトカレー寄贈、大学・高専にコロナ下の支援活動で

 商船三井は23日、新型コロナウイルス感染拡大下での社会貢献活動として、商船大学・高等専門学校と留学生比率の高い一般大学・大学院に対し、グループの商船三井客船、商船三井フェリー、フ続き

2020年9月24日

外務省、モーリシャスの国際緊急援助隊が任務終了

 外務省は18日、モーリシャス沖の貨物船座礁・油濁事故を受けて3度にわたって派遣していた国際緊急援助隊の現地任務を終了したと発表した。20日に帰国した。日本からの迅速な国際緊急援助続き

2020年9月24日

商船三井、モーリシャス支援策でNGO・有識者と対話

 商船三井は18日、モーリシャス沖の“Wakashio”座礁・油濁事故に関する特設ページを更新したことを明らかにした。同社が行っている活動として、環境NGO、有識者との対話を新たに続き

2020年9月23日

アンカー社、3000億円の新ファンド組成へ、ESGと物流投資

 船舶投資ファンドを運営するアンカー・シップ・パートナーズ(篠田哲郎社長)は、第5号ファンドの組成検討を開始した。来年以降の投資開始で3000億円規模の新ファンドを目指す。従来型の続き

2020年9月23日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/特別対談:ツネイシHD・神原社長×広島銀・田中部長②、大船主か特徴ある船主が生き残る

■再編に利点  司会 日本造船業の再編問題も関心事の1つだが、常石造船は三井E&S造船と資本提携の協議を開始した。造船業の再編、提携、アライアンスなどについてどのように見ているか続き

2020年9月23日

今治市、内航船の労働環境改善で支援、コロナ対策など改修費用を全額補助

 今治市は18日、内航船の船員労働環境改善に向けた補助制度を開始した。9月補正予算で関連費用を盛り込み、今治市議会で同日承認された。船内における新型コロナウイルス感染症対策や、船員続き

2020年9月23日

上海フェリー、日中国際フェリーが引き継ぎ、週2便維持、今月末で運航停止

 大阪/上海間で国際定期フェリー“蘇州号”を運航する上海フェリー(本社=大阪市)が今月末で運航を停止する。これに伴い、同じく上海/阪神間でフェリー&ldqu続き

2020年9月23日

運輸安全委、モーリシャスに調査団を派遣、座礁・油濁事故の原因究明と再発防止で

 運輸安全委員会は18日、モーリシャス沖で発生した貨物船“Wakashio”座礁・油濁事故を受けて、調査本部を設置した。本部長は城福健陽事務局長が務める。事故の原因究明と再発防止に続き

2020年9月23日

ECSA、IMOでの検討を阻害すると警鐘、EU-ETS問題で

 欧州議会の本会議でEU(欧州連合)の独自の排出権取引システム(EU-ETS:European Union’s Emission Trading System)に海上輸送からの二酸続き

2020年9月23日

世界最大級のLNG燃料供給船が命名、商船三井がトタルに貸船、インフラに貢献

 商船三井がトタル・グループに長期貸船する世界最大級のLNG燃料供給船が“Gas Agility”と命名された。同船は1万8600立方メートル型で、ロッテルダムを拠点に主に大型コン続き

2020年9月23日

国内初のLNG燃料供給船、郵船・川汽両社長が“かぐや”と命名、トヨタ・国交省など出席

 日本郵船、川崎汽船、JERA、豊田通商は18日、4社の合弁会社セントラルLNGシッピングが発注した国内初のLNGバンカリング船の命名式が16日に川崎重工業坂出工場で執り行われたと続き

2020年9月23日

外航旅客船協会、新型コロナ対策ガイドライン策定

 日本外航客船協会は18日、クルーズの運航再開に向けた「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を策定した。  同ガイドラインは、乗客や乗組員に感染者を発続き

2020年9月23日

郵船クルーズ、感染症対策プランを発表、11月~来年1月のスケジュールを改訂

 郵船クルーズは「飛鳥Ⅱ」(5万444トン)における新型コロナウイルス感染症対策プランを発表した。「飛鳥Ⅱ新型コロナウイルス感染症対策プラン」は、日本外航客船協会公表(国土交通省監続き

2020年9月18日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/特別対談:ツネイシHD・神原社長×広島銀・田中部長①、中国造船の価格・技術力は脅威

 日本の海事クラスターは多くの課題を抱えている。造船業は中国、韓国との価格競争などに直面し、生き残りの瀬戸際にある。国内船主(船舶オーナー)や金融機関は案件不足に陥り、成長戦略を描続き

2020年9月18日

《連載》アフターコロナの海事産業⑫、シップブローカー、情報の質や人材育成課題、荷主業界含む日本市場の行方注視

 貨物、用船、売買船契約の仲介や締結後の契約の管理業務(ポストフィクスチャー)を手掛けるシップブローカーも、新型コロナウイルス感染拡大を受けて多くの企業が全面的あるいは部分的な在宅続き

2020年9月18日

日本郵船、船舶ゼロエミに向けた取組紹介、クリーンエネルギー会議で

 日本郵船は17日、グループ会社のNYKエナジー・トランスポート(USA)がクリーンエネルギーに関するカンファレンス「ICEPAG2020」のバーチャルセミナーで、温室効果ガス(G続き

2020年9月18日

国際船員労務協会、AMOSUP病院でPCR検査実現、交代要員の出国円滑化で

 国際船員労務協会(IMMAJ)は17日、フィリピン船舶職員部員組合(AMOSUP)傘下のAMOSUP病院がフィリピン政府(Department of Health)の認可を正式に続き

2020年9月18日

ウィルヘルムセン、洋上風力メンテナンス支援船に参入、オステンショ傘下企業に出資

 ノルウェーの海運グループ、ウィルヘルムセンは15日、同じくノルウェーのオステンショ・グループで洋上風力発電所のメンテナンス作業支援船を保有・運航するエッダ・ウィンド(Edda W続き