海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年2月12日

<Green×Shipping>住友商事、ペトロナスとLNG燃料供給で協力、マレーシアと東京湾で需要拡大へ

 住友商事は、マレーシア国営石油ペトロナスの100%出資子会社であるペトロナストレーディング(PETCO)と、マレーシアと東京湾におけるLNGバンカリング事業で協力する。9日、覚書続き

2021年2月12日

<Green×Shipping>郵船、アンモニアの舶用燃料導入を紹介、中村グループ長がIMOシンポジウムで

 日本郵船は9日に開催されたIMO(国際海事機関)主催の低炭素・ゼロ炭素燃料に関するシンポジウムに参加し、同社グループが取り組むアンモニアの舶用燃料導入について紹介した。10日発表続き

2021年2月12日

川崎汽船、ONEと合同で大規事故対応演習、コンテナ船事故想定

 川崎汽船は9日、コンテナ船事業統合会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)と合同で大規模事故対応演習を実施した。10日発表した。ONEのシンガポール本社が川崎汽船から続き

2021年2月12日

BIMCO/ICS、船体付着生物洗浄の基準を発表

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)と国際海運会議所(ICS)はこのほど、船舶の付着生物洗浄に関する業界初の基準を発表した。基準は両者のウェブサイトで公開されている。BIMCO続き

2021年2月12日

郵船、気候変動への取り組みで最高評価

 日本郵船は、国際環境非営利団体CDPが行う「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の「リーダー・ボード」に選出された。同社のサプライチェーン全体でのGHG(温室効果ガス)続き

2021年2月12日

川崎汽船、3年連続でCDPの最高評価

 川崎汽船は、国際環境非営利団体CDPが行う「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の「リーダー・ボード」に3年連続で選出された。同社の戦略や取り組みが評価されたもの。  続き

2021年2月12日

中東自衛隊派遣部隊、1月の活動状況を報告

 防衛省統合幕僚監部は5日、中東地域で日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した、水上部隊・航空隊の1月の活動状況を公表した。水上部隊・航空隊が活動した海域で、特段の異常は確続き

2021年2月10日

《連載》船舶融資のこれから⑥(最終回)、地銀、案件ごとに提携検討、大型案件対応で協調融資が候補に

 地銀の多くは船舶融資で、金融機関同士の連携策を個別案件ごとに進めていく考えだ。山口フィナンシャルグループ(山口FG)と愛媛銀行のような本格提携を視野に入れている地銀は少ない。具体続き

2021年2月10日

《連載》コロナ禍のフェリー・RORO船事業<下>、リプレースは一巡、環境対応などで短サイクル化か

 ここ数年は国内フェリー・RORO船の新造リプレースが相次いだ。船型の大型化や省エネ化を進め、輸送能力の増強や運航コストの削減につなげてきた。リプレース需要は足元、ひと段落したと見続き

2021年2月10日

<DIGITAL×Shipping>商船三井、AI活用で運航効率最適化、米ベアリング社と提携拡大

 商船三井は9日、人工知能(AI)技術を用いて船舶運航の合理化に取り組む米国のベアリング社と、運航効率の最適化を目的としたパートナーシップを拡大すると発表した。  両社は2019年続き

2021年2月10日

大王海運、5・9月に新造RORO船就航、既存船2隻と代替で輸送能力増強

 大王海運は今年、新造RORO船2隻を就航させる。9日にオンライン開催された大阪みなとセミナーで成島均営業部関西営業所長が明らかにした。同社は現在、3隻体制で、千葉・堺泉北・宇野・続き

2021年2月10日

三井海洋開発・1~12月期、経常損失129億円、赤字転落

 三井海洋開発が9日発表した2020年通期決算(1~12月期)は営業損失が216億円(前年は48億円の損失)、経常損失が129億円(同2.9億円の利益)となった。新型コロナウイルス続き

2021年2月10日

マースク、掘削船をガーナ沖投入へ

 マースク・ドリリングはこのほど、西アフリカのガーナ沖に大水深掘削船“Maersk Venturer”を投入する見込みであることを発表した。このほど、同船の投入と関連サービスの提供続き

2021年2月9日

国内船主、LNG船保有への関心高まる、新造船と中古船で

 一般商船で最高額のLNG船保有を志向する国内船主(船舶オーナー)が増えている。伝統的なバルカーでは船主同士の競争激化もあって用船料が低下し、用船期間も短期化して「船主リスクが高ま続き

2021年2月9日

《連載》コロナ禍のフェリー・RORO船事業<中>、24年問題でモーダルシフトに脚光

 コロナ禍で旅客需要が落ち込む中、中長距離フェリー各社は物流事業に力を入れる。RORO船社も安定的な国内物流の維持に向け、近年は船舶大型化による輸送能力の増強や、新規航路の開設によ続き

2021年2月9日

<Green×Shipping>アンモニア燃料船の商用化へ、経産省・中間とりまとめ、STSの燃料供給体制も構築

 経済産業省は8日、第3回燃料アンモニア導入官民協議会を開催した。船舶用の燃料や、石炭火力発電における専焼・混焼などで活用する燃料アンモニアの導入促進に向けた中間とりまとめを行った続き

2021年2月9日

EC、3月に新たな船舶燃料規制提案か、脱炭素に向けた取組で

 海外紙によると、欧州委員会(EC)が3月に、船舶で使用される燃料の炭素強度に関する規制を提案する可能性がある。実現すれば欧州経済領域(EEA)に寄港する船の船主やオペレーターは低続き

2021年2月9日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2021年2月8日

《緊急調査第3弾:コロナショック⑤》国内船主、船員交代、修繕ヤードが課題、新規ビジネスが難航

 新型コロナウイルスによる国内船主(船舶オーナー)の経営課題は引き続き、船員交代、修繕ヤードの確保、工務監督の派遣などになる。特に船員交代はいまだに難しく、コロナ問題の長期化でコス続き

2021年2月8日

《連載》コロナ禍のフェリー・RORO船事業<上>、旅客大幅減も反転攻勢へ準備

 新型コロナウイルスの感染拡大により、旅客・物流の双方で事業環境が変化した中長距離フェリー・RORO船業界。フェリーは人の移動需要の蒸発により、旅客輸送が大幅に減少。旅客の落ち込み続き