海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年2月25日

IMO、船員の資格証書延長など審議、人的因子訓練当直小委員会開催

 国土交通省は22日、IMO(国際海事機関)が15~19日にかけてWebで開催した第7回人的因子訓練当直小委員会(HTW7)の結果を公表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け続き

2021年2月25日

NK、初の“遠隔検査”船級符号を付与、商船三井の自動車運搬船に

 商船三井と日本海事協会(NK)は24日、商船三井が運航しエム・オー・エル・シップマネージメントが管理する自動車運搬船“Orca Ace”の船級符号(ノーテーション)に対し、NKが続き

2021年2月25日

九州郵船、新造船“うみてらし”が進水、臼杵造船で建造

 九州郵船は19日、新造フェリー“うみてらし”の命名・進水式が開催されたと発表した。同船は臼杵造船所で建造されており、博多/比田勝航路で運航中の“フェリーげんかい”の代替船として今続き

2021年2月25日

雌雄島海運、23年ぶりの新造船が28日就航、神田造船が建造

 瀬戸内海の男木島、女木島と高松港を結ぶフェリーを運航する雌雄島海運は28日から、新造船“めおん”の運航を開始する。19日発表した。同社として23年ぶりの新造船となる。  新造船は続き

2021年2月25日

ブリタニヤP&I、韓国の体制変更

 ブリタニヤP&Iクラブはこのほど、韓国における専属コレスポンデントについて、P&I Bros社からB Korea P&I Correspondents(B Korea社)に変更、続き

2021年2月25日

川崎近海、八戸/室蘭フェリーで運休日設定

 川崎近海汽船は24日、八戸/室蘭間のフェリー航路で運休日を設定すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響と、安定運航に向けた船体整備を実施するための措置。3月14日か続き

2021年2月25日

海保庁、米国沿岸警備隊と合同訓練

 海上保安庁は21日、小笠原諸島沖で、米国沿岸警備隊と合同訓練を実施した。参加したのは第三管区海上保安本部横浜海上保安部所属の巡視船“あきつしま”(6500総トン)と米国沿岸警備隊続き

2021年2月24日

《連載》展望 船主ビジネス④、中古船に軸足、短期用船で回す、福永海運・福永社長インタビュー

 国内船主(船舶オーナー)の福永海運(大分県佐伯市)は、今後の投資の軸足を中古船に移し、用船契約も短期化させる方針だ。自ら船を仕込み、短期で船を回せるのが「本物の船主」(福永庄一朗続き

2021年2月24日

《連載》次代への戦訓/三井住友信託銀行 尾中浩一氏③、船舶融資の長い歴史が強みに

 例えば担保に取っている船の用船先が倒れ、船主がデフォルトになったとする。その船を差し押さえて売却し、貸金を回収したことのある銀行はおそらくほとんどないだろう。日本の場合はリスケジ続き

2021年2月24日

中部の水素需要、30年に11万トン、受入基地、港湾計画と連動必要に

 国内のエネルギー、メーカーなど主要企業が参加する中部圏水素利用協議会は中部圏における2030年に向けた水素の大規模利用の可能性を検討し、その結果と今後の取り組みを19日に発表した続き

2021年2月24日

NEDO2兆円基金、船舶・洋上風力など14分野で支援、3月に運用方針を策定へ

 経済産業省は22日、産業構造審議会にグリーンイノベーションプロジェクト部会を設置し、カーボンニュートラルに向けた2兆円のグリーンイノベーション基金に関する基本方針の骨子案を提示し続き

2021年2月24日

1月の船種別貨物輸送量マイル、バルカー・ガス船が大幅増

 英船価鑑定大手ベッセルズ・バリューが自動船舶識別装置(AIS)データを元に集計した1月の船種別の貨物輸送量マイルは、バルカー、LNG船、LPG船が前年同月比で大幅に増加し、コンテ続き

2021年2月24日

CNC、日/台・華南のJTV再開

 CMA-CGMグループのCNC(チェンリー・ナビゲーション)は今月から、日本と台湾や中国・華南の各港を結ぶサービス「JTV」を再開する。17日発表した。  JTVの寄港地・ローテ続き

2021年2月22日

《連載》次代への戦訓/三井住友信託銀行 尾中浩一氏②、クレディ・アグリコルと提携

 2010年にロンドンから帰国した後、本店営業第二部長になった。当行のシップファイナンスにおける最大拠点になる。ロンドンで海外の海運会社との接点ができたが、帰国してからは日本の海運続き

2021年2月22日

《連載》関西海事3大学座談会<下>、変わる世界に対応した人材教育

■3大学が連携して成果  ― 海事関連の大学が3校もあるのは関西特有で、他の地域では見られないと思います。関西に3校あることで生まれた成果やメリットで何があるか。  片山 教育研続き

2021年2月22日

《緊急調査第3弾:コロナショック⑭》船舶融資需要が低迷、複雑案件も増加、コロナ禍でコスト増、減額要請は一服

 「コロナだけの影響ではないが、世界的に投資マインドが冷え込んでいる。新造案件がほとんど動いていない」(金融関係者、以下同じ)。船舶融資における最大の懸念材料は投資停滞だ。  コ続き

2021年2月22日

<DIGITAL×Shipping>グリッド・曽我部社長「ソフトの力生かす」、AIで環境負荷低減に貢献

 深層強化学習などのAI(人工知能)技術を用いて最適化ソリューションを提供するベンチャー企業のグリッドは、海事産業へのサービス展開を進める。曽我部完社長は本紙インタビューで、「企業続き

2021年2月22日

海上保安庁、20年の海洋汚染件数は453件、油汚染原因は船舶海難が最多

 海上保安庁は17日、2020年1月1日から12月31日までの海洋汚染の確認件数が453件だったと発表した。前年よりも21件増加した。そのうち、油による海洋汚染は286件(63%)続き

2021年2月22日

パナマ運河庁、新旧閘門の通航予約料を値上げ

 パナマ運河庁は17日、4月15日から新旧閘門の通航予約料、タグボートの料金などを含むサービス(OMS)の値上げを行うと発表した。これまで旧閘門の通航予約料は最大3万5000ドルだ続き

2021年2月22日

IMOなど、海事部門の女性労働者を調査

 IMO(国際海事機関)と女性国際海運貿易協会(WISTA)は、海事部門で働く女性の割合などを調査する調査を開始した。同調査は海事産業でより多様性のある労働力を構築する活動の一環と続き