海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年3月2日

国交省内航統計11月、7%減

 国土交通省総合政策局が2月22日発表した11月の内航輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比7.3%減の2721万4000トンだった。トンキロベースでは9.4%減の136億83続き

2021年3月1日

《シリーズ》荷主のグリーン戦略③JERA、ゼロエミ火力と再エネを両輪に、LNG燃料供給開始、石炭輸送に活用も

 国内最大の発電事業者であるJERAは、脱炭素社会に向けて、2050年のCO2ゼロエミッションに挑戦する方針を打ち出した。石炭・ガス火力でアンモニアや水素の混焼を進める計画で、将来続き

2021年3月1日

《連載》次代への戦訓/三井住友信託銀行 尾中浩一氏⑥、今後の融資、リスク分担がカギに

 足元の状況は、長期用船の需要がなく、新しいテクノロジーの主流がどれになるか分からないので船主は発注できず、造船所の受注状況が厳しくなっている。ファイナンサーとして一番の課題は、投続き

2021年3月1日

菅原汽船、星港に進出、ハンディ2隻で船主業開始

 広島県呉市に本拠を置く菅原汽船がシンガポールに進出した。同社の全額出資でSKオーシャン・マリタイム(SKOM)を昨年6月に設立し、シンガポールでの海運経験が豊富な後藤則夫氏が社長続き

2021年3月1日

IHS推計、20年の世界貿易量、11.2%減、21年は7.5%増予想

 英調査会社IHSマークイットはこのほど、2020年の世界の貿易量が前年比11.2%減の127億トンだったとの推計を明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大による世界的な経済活動の続き

2021年3月1日

<Green×Shipping>郵船・川重・NKら、横浜市と水素燃料電池船で連携、24年の実証運航に向け

 日本郵船、東芝エネルギーシステムズ、川崎重工業、日本海事協会(NK)、ENEOSの5者は横浜市と水素を用いた高出力燃料電池搭載内航船舶(水素FC船)の開発や運航などの実証事業で連続き

2021年3月1日

<DIGITAL×Shipping>アイデアソンで企業の枠超え議論、IoS-OP組織、イノベーション創出の場へ

 社会課題の解決や新たなビジネス創出に向けたアイデアを競い合う、海事業界のアイデアソン「第2回海事DATA/AIアイデアソン」が2月24日と25日の2日間にわたって開催された。シッ続き

2021年3月1日

日本郵船グループ、風力発電展に出展

 日本郵船グループは3月3~5日に東京ビッグサイトで開催される「国際風力発電展~WIND EXPO2021~」(主催=リードエグジビションジャパン、共催=日本風力発電協会)に出展す続き

2021年3月1日

商船三井、モーリシャス環境回復・社会貢献活動を継続

 商船三井は“Wakashio”事故に関する特設ページで紹介するモーリシャス環境回復・社会貢献活動を更新した。2月26日発表した。  事故の影響を受けた漁業従事者やその家族を支援す続き

2021年2月26日

国内船主、新造船価に投資妙味、用船条件合わず躊躇

 国内船主(船舶オーナー)が新造バルカーの船価水準に投資妙味を見出している。中国造船所やNOx(窒素酸化物)3次規制(ティア3)対応船の船価に「魅力を感じている」と話す船主関係者が続き

2021年2月26日

《連載》次代への戦訓/三井住友信託銀行 尾中浩一氏⑤、ポセイドン原則にいち早く署名

 アジアの銀行で初めて「ポセイドン原則」に署名した。これはIMO(国際海事機関)のGHG(温室効果ガス)削減戦略を金融機関としてサポートする取り組みだ。当社は年金の運用などをしてい続き

2021年2月26日

<Green×Shipping>九州北部で水素の地産地消事業、伊藤忠/CMB/日本コークスが共同調査

 伊藤忠商事とベルギーの海運大手CMB、日本コークス工業が九州北部での水素地産地消モデル事業に関する共同事業化調査を実施することで合意した。24日発表した。日本コークスのコークス生続き

2021年2月26日

ICS、海運の貿易障壁撤廃が重要と報告、コロナ禍からの経済回復に向けて

 国際海運会議所(ICS)は24日、「海事経済における保護貿易主義」と題した報告書を発表した。報告書では、各国が実施する海運における保護貿易主義的な政策を撤廃すれば世界のGDPは最続き

2021年2月26日

国交省・大坪海事局長、オープンイノベ―ション事業を応援

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は25日の記者懇談会で、海上・港湾・航空技術研究所(うみそら研)と日本製鉄、今治造船、日本海事協会(NK)が、高延性厚鋼板の開発・実用化プロジェクト続き

2021年2月26日

<Green×Shipping>川崎汽船、カーボンニュートラル事業の推進組織、4月1日付設置

 川崎汽船は4月1日付で再生エネルギー関連をはじめとするカーボンニュートラル事業に専門的に取り組む組織を設置する。25日発表した。関連組織やグループ会社と連携して二酸化炭素(CO2続き

2021年2月26日

コロンビア、デメトリス氏がアジア地域責任者に

 コロンビア・シップマネージメントはこのほど、デメトリス・クリソストモウ・マネージング・ダイレクターがアジア地域責任者に就任したと発表した。  デメトリス・クリソストモウ氏は日本の続き

2021年2月26日

日本シップブローカーズ協会、新理事長に長嶋氏

 日本シップブローカーズ協会は16日に開催した定時総会で、小口淳司氏(三和交易)の後任の理事長に長嶋弘幸氏(三貴海運)を専任した。  同協会の新役員体制は次のとおり。 ▼理事長続き

2021年2月25日

《連載》次代への戦訓/三井住友信託銀行 尾中浩一氏④、船舶融資には魅力しかない

 私は、銀行にとって船舶融資ビジネスには魅力しかないと思っている。その最大の理由は、日本が世界に冠たるビジネスは海事産業を除くとほとんどなく、日本の海事クラスターは世界ナンバーワン続き

2021年2月25日

川崎汽船、LNG燃料供給船の管理開始、星港初

 川崎汽船は24日、シンガポール初となるLNG燃料供給船“FueLNG Bellina”(7500立方㍍型)の船舶管理を開始したと発表した。長年を通じて培ってきたLNG船の船舶管理続き

2021年2月25日

BWオフショア、浮体式洋上風力会社を設立、イデオルに出資

 BWオフショアは浮体式洋上風力発電の基礎技術を持つ仏イデオルに出資し、浮体式洋上風力発電事業の開発会社「BWイデオル」を設立する。このほど発表した。BWの洋上生産システムの開発・続き