海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年8月24日

瀬戸内海汽船/JR西日本、高速船“SEA SPICA”がお披露目、JRTTのクルーズ共有建造第1号

 瀬戸内海汽船グループとJR西日本グループが建造を進めてきた高速船“SEA SPICA(シー・スピカ)”が20日、広島(宇品)港でお披露目された。同船は瀬戸内クラフトで建造。建造に続き

2020年8月24日

独チャートワールドなど、環境配慮の航海計画ツール提供

 電子海図などを手掛けるチャートワールド(ドイツ)と、環境コンプライアンス支援プラットフォームなどを提供するEMHシステムズ(ブルガリア)は、環境問題対策を考慮した航海計画の立案を続き

2020年8月24日

米国政府、香港との海運課税免除協定停止、対象船不明確で混乱も

 米国国務省は19日、中国による香港国家安全維持法の施行を受けて、香港と結んだ3つの協定の効力を停止すると発表した。この中には船舶の国際運航による所得への課税免除協定が含まれている続き

2020年8月24日

国交省、海事イノベーション部会を開催、造船・海運業界が特償拡充など要望

 国土交通省は21日、交通政策審議会海事分科会海事イノベーション部会第9回会合を開催した。日本の造船業の位置づけや基盤整備のあり方について、造船・海運業界関係者からヒアリングを行っ続き

2020年8月24日

商船三井の自動車船、遭難者救助

 商船三井は21日、同社が運航する自動車船“Beluga Ace”(6万3115総トン)が、今月1日に北太平洋上で遭難者15人を救助したと発表した。  同船は今月1日の6時20分、続き

2020年8月21日

東南アジア船主、船舶投資を停止、小型新造船、中古船から需要回復か

 東南アジア船主の船舶投資がコロナ禍で完全停止している。コロナ問題収束後は、もともと需要のある小型の新造船や中古船のビジネスから動き出す見通しだ。日本の海事クラスターが期待している続き

2020年8月21日

《連載》コロナの時代(27)【船舶管理】、デジタル活用や船員の訓練施設に投資、シュルテグループ/イアン・ビバレッジCEO

 独立系船舶管理大手のベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)をグループに持つシュルテグループのイアン・ビバレッジCEOは、新型コロナウイルスの感染拡大により「サード続き

2020年8月21日

ジャパンP&I、離路中の貨物クレーム特約提供、コロナ下の船員交代目的対象に

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&I)は、新型コロナウイルス感染拡大下での船員交代のために加入船舶がやむを得ず行う離路中に、貨物クレームに関する運送人責任保険特約を追加保険料続き

2020年8月21日

MISC、ブラジル大水深のFPSO事業参入

 マレーシア船社MISCは17日、ブラジルの大水深のFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)事業に参入することを明らかにした。ブラジル国営石油ペトロブラスからサントス海盆の続き

2020年8月21日

<Green×Shipping>韓国、バイオ燃料の活用で実証、HMMや現代重工ら5者、コンテナ船で実証

 韓国の海事産業が、船舶の脱炭素化に向けてバイオ燃料を舶用燃料として活用する実証を行う。現地紙によると、HMMと現代重工業、韓国造船海洋、韓国船級(KR)が20日、韓国バイオエネル続き

2020年8月21日

ITF/JNG、ギニア湾の海賊行為を懸念、IBFの委員会で協議

 国際運輸労連(ITF)は19日、国際船員労務協会らが加盟する使用者側の団体交渉団(JNG)と11日にIBF(国際団体交渉協議会)ウォーライク・オペレーション・エリア委員会(WOA続き

2020年8月21日

九州郵船、フェリー発電機損傷で博多/比田勝航路月内運休

 九州郵船は17日、博多/比田勝航路を運航している“フェリーげんかい”の発電機が損傷し、復旧に時間を要することから、当面運休すると発表した。現時点で8月31日までの運休としているが続き

2020年8月20日

<Digital×Shipping>郵船グループのSCS、スタートアップコンペで進む多様化、繋がり生かし顧客基盤拡大

 シンガポールのシンフォニー・クリエイティブ・ソリューションズ(SCS)は現在、これまでで3回目となる海運・物流業界向けのスタートアップ・コンテスト「O3(Ocean of Opp続き

2020年8月20日

<Green×Shipping>川崎汽船、自動カイトシステムの設計基本承認、来年末の実船搭載へ前進

 川崎汽船と仏航空機メーカー大手エアバスの子会社エアシーズ社は19日、自動カイトシステム「Seawing(シーウィング)」の設計基本承認(AIP)を日本海事協会(NK)から取得した続き

2020年8月20日

モーリシャス沖座礁・油濁、船長ら逮捕、「司法判断待つ」と船主

 長鋪汽船は19日、モーリシャス沖の“Wakashio”座礁・油濁事故について、モーリシャス警察が同船船長と1等航海士を安全航行を危険にさらした罪の嫌疑で18日に逮捕したことを明ら続き

2020年8月19日

パナマ海事庁、3カ月後にIMOへ予備調査報告、モーリシャス沖座礁事故を調査

 パナマ海事庁は12日、IMO(国際海事機関)の海難事故調査の規定に則り、モーリシャス島沖で発生したケープサイズ・バルカー“Wakashio”の座礁・油濁事故について調査を行ってい続き

2020年8月19日

サッポロビール、ベトナム南北輸送で内航船活用、環境負荷低減へモーダルシフト加速

 サッポロビールは7月1日から、物流部門での環境負荷低減と長距離トラック輸送の削減のため、ベトナムで内航船を活用した輸送を開始した。今月17日発表した。従来、ベトナム南部にあるサッ続き

2020年8月19日

早駒運輸、新観光船“boh boh KOBE”、9月就航、神戸リゾートクルーズ提供

 「神戸シーバス」の愛称で観光船事業を行っている早駒運輸(神戸市、渡辺真二社長)はこのほど、新しく双胴型の観光船“boh boh KOBE”(ボーボーコーベ)を9月20日から運航開続き

2020年8月19日

6月の内航オペ輸送実績、貨物船22%減、油送船11%減

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の6月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(40社)が前年同月比22%減の1426万1000トンで、前続き

2020年8月19日

フィリピン、マニラの隔離措置が一段階緩和

 フィリピン政府は今月19日から31日まで、同国各地の隔離措置を変更する。マニラ首都圏全域などが「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」へと一段階、制限が緩和される。国内線再開な続き