海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年9月10日

東京港、新客船ターミナルでルイ・ヴィトンのショー開催

 10日に開業予定の東京港・東京国際クルーズターミナルでこのほど、ルイ・ヴィトンのファッションショーが開催された。現在は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、クルーズ客船の寄続き

2020年9月9日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/伊予銀・愛媛銀・広島銀/船舶融資座談会①、案件激減も知恵で融資開拓

 日本の船舶融資はここ数年、複雑化、高度化してきた。短期用船やBBC(裸用船)、超高額船の増加など従来とは異なる対応を求められてきたからだ。こうした中で起きたのがコロナショック。コ続き

2020年9月9日

モーリシャス首相「日本に責任ない」、茂木外相と会談、両国間の連携加速へ

 茂木敏充外相は7日、モーリシャスのジャグナット首相と電話会談を行った。モーリシャス沖で発生した貨物船“Wakashio”座礁・油濁事故に関して、ジャグナット首相は、「日本の責任と続き

2020年9月9日

8月の船種別貨物輸送量マイル、バルカー・ガス船で増加傾向継続

 英船価鑑定大手ベッセルズ・バリューがAIS(船舶自動認識装置)データを元にまとめた8月の船種別の貨物輸送量マイルは、バルカー、LNG船、LPG船が前年同月比増加、タンカーとコンテ続き

2020年9月9日

日本郵船、「NYKレポート2020」を発行

 日本郵船は7日、「NYKレポート2020」の日本語版を発行したと発表した。同社グループが持続的な成長を実現するためにESG(環境・社会・ガバナンス)を経営の中心に据え、社会課題解続き

2020年9月9日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型は「12年超13以内」と「14年超15年以内」の続き

2020年9月8日

能代港、洋上風力基地港湾へ岸壁整備着工、佐竹知事に指定書手交

 秋田県の能代港・大森地区で5日、大型洋上風力発電設備を建設する際の拠点となる岸壁整備工事に着工した。同日、能代市内で着工式を開催した。2023年度までに水深10m(暫定)岸壁の整続き

2020年9月7日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/船主・銀行対談④、環境対応船、資金力が焦点に

■環境対応で格差  ― 今後、自律運航船や環境対応船などが増えてくる局面になると、それに対応できる船主とそうではない船主で競争力や成長性に差が出てくるのか。  瀬野「LNG続き

2020年9月7日

川崎汽船・川崎重工ら11社、神戸・関西圏の水素協議会設立、水素の社会実装へ活動

 川崎汽船や川崎重工業らは4日、水素の利活用の推進に取り組む事業者とともに、「神戸・関西圏水素利活用協議会」を設立したと発表した。神戸・関西圏における水素利活用の社会実装と水素サプ続き

2020年9月7日

商船三井フェリー、23日からデイリー化を再開、東京/苅田航路で

 商船三井フェリーは23日から、東京/苅田間のRORO航路でデイリー運航を再開する。他航路の運航船のメンテナンスに伴い1隻を転配したため、昨夏からデイリー運航を一時休止していたが、続き

2020年9月7日

国際海運GHGゼロエミプロジェクト会合、今年度の活動方針など確認

 国土交通省はこのほど、7月7日に開催した20年度第1回目の国際海運GHGゼロエミッションプロジェクト会合の議事を発表した。会合では海事局からGHG排出削減・ゼロ排出に向けた国際動続き

2020年9月4日

《連載》アフターコロナの海事産業④、船舶保有が難しい時代に突入、国内船主の経営、資金力で明暗

 アフターコロナの国内船主(船舶オーナー)は、投資能力が資金力に大きく左右される弱肉強食の世界に突入しそうだ。市況リスクを負う短期用船はもちろんのこと、安全性が高い長期用船でも従来続き

2020年9月4日

《シリーズ》海事クラスターの危機と活路/船主・銀行対談③、船隊・融資残高の縮小も覚悟

■投資案件が不足  ― コロナ前から顕在化していた投資案件不足がコロナショックによって加速しそうだ。こうした状況はしばらく続くのか。  瀬野「船舶を建造しようとしても、環境規制の続き

2020年9月4日

<Green×Shipping>郵船・IHI原動機・NK、アンモニア燃料曳船を研究開発、世界初

 日本郵船、IHI原動機、日本海事協会(NK)は3日、世界初のアンモニア燃料タグボートの実用化に向けて、共同研究開発契約を締結したと発表した。3社は2015年に竣工した日本初のLN続き

2020年9月4日

川崎汽船、ドライでも管理会社自己評価制度、オンラインの船主安全対策連絡会で紹介

 川崎汽船は3日、第14回船主安全対策連絡会をオンラインで開催した。その中で、ライトシップ社などドライバルク業界が作成し、4月に公表された「ドライバルク・マネージメント・スタンダー続き

2020年9月4日

海上保安庁、フィリピン人船員を救助、パナマ籍貨物船の奄美沖遭難で

 海上保安庁は2日に奄美大島西方約185キロの海上でパナマ船籍の貨物船“GULF LIVESTOCK1”(1万1947総トン)から遭難信号を受け、現場付近海域を捜索の結果、同船のフ続き

2020年9月4日

国土交通省・船員養成検討で外航部会開催、船員教育について海運業界が要望

 国土交通省は2日、船員養成の改革に関する検討会「第2回外航部会」を開催した。飯野海運、NSユナイテッド海運、第一中央汽船、全日本海員組合から、海技教育機構(JMETS)の教育内容続き

2020年9月4日

国道九四フェリー、来年2月に新造フェリー就航

 近鉄グループの国道九四フェリーは来年2月、新造船“涼かぜ”を佐賀関(大分県)/三崎(愛媛県)航路に就航させる予定だ。同船は臼杵造船所で建造。現行船の“遥かぜ”とリプレースされる。続き

2020年9月4日

近海郵船、在宅勤務を一部継続

 近海郵船は新型コロナウイルスの国内感染状況を踏まえ、今月も一部で在宅勤務を継続する。  本社と東京支店、大阪支店、仙台営業所、常陸那珂営業所、福岡営業所、グループ会社の近郵船舶続き

2020年9月4日

SECOJ、20年技能訓練実施計画を公表

 日本船員雇用促進センター(SECOJ)はこのほど、2020年の技能訓練の実施計画を発表した。新型コロナウイルスの影響で延期などを余儀なくされていた訓練などの日程を、訓練実施機関の続き