海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年3月30日

大型コンテナ船、無事離礁、超重量・超大船ゆえに作業難航

 スエズ運河で座礁した大型コンテナ船“Ever Given”が日本時間29日に無事に離礁した。今回は、ほぼ満載状態の世界最大級のコンテナ船とあり、17万トン続き

2021年3月30日

2021ミス日本「海の日」に群馬出身の吉田さん

 22日に都内で開催された第52回ミス日本コンテストで、2021ミス日本「海の日」に大学2年生の吉田さくらさん(写真)が選ばれた。吉田さんは今後、7月の「海の日」を中心とした海洋関続き

2021年3月29日

《シリーズ》荷主のグリーン戦略④イーレックス、運航効率向上でCO2排出削減、中長期輸送契約を検討

 バイオマス発電大手のイーレックス(本社:東京都中央区)は、バイオマス燃料のPKS(パーム椰子殻)とウッドペレットを輸入する同部門の国内最大級の荷主だ。燃料輸送船として、1万重量ト続き

2021年3月29日

《連載》次代への戦訓/元国土交通省海事局長 春成誠氏③、海事クラスターは競争力の源泉

 日本の外航海運の国際競争力の源泉の1つに国内の「海事クラスター」の存在がある。海事クラスターという言葉は日本の海事産業の集積を表す言葉として業界内に定着しているが、海事プレスによ続き

2021年3月29日

“にっぽん丸”、岬めぐりコースなど登場、5~8月商品発表

 商船三井客船は、“にっぽん丸”(2万2472トン)の2021年5~8月のクルーズ27本を発表した。日本有数の岬をめぐる「にっぽん丸岬めぐり」、1日に2つの寄港地を訪れる「名古屋発続き

2021年3月29日

商船三井/NK/NAPA、航海リスク監視システムを共同開発、座礁監視の実証成功受け

 商船三井、日本海事協会(NK)、フィンランドの船舶設計・運航支援システム開発企業NAPAは航海リスク監視システムを共同開発することで合意した。25日発表した。3社が共同で開発した続き

2021年3月29日

伊豆諸島開発、新造貨客船を渡辺造船所で建造、“ゆり丸”の代替船

 東海汽船グループの伊豆諸島開発は23日、伊豆諸島や小笠原諸島に予備船として就航していた貨客船“ゆり丸”の代替船を渡辺造船所(長崎県長崎市)に新造発注したと発表した。今月起工してお続き

2021年3月29日

正栄汽船、「離礁に全力尽くす」、保有コンテナ船のスエズ運河座礁で

 コンテナ船“Ever Given”がスエズ運河航行中に座礁した事故について、同船を保有する愛媛県の正栄汽船は25日夕に声明を発表し、関係者と協力して離礁と事態解決に全力で取り組む続き

2021年3月29日

海運モーダルシフト大賞、五十鈴東海と日通を選定、国交省

 国土交通省海事局は25日、2020年度海運モーダルシフト大賞に、五十鈴東海と日本通運名古屋南支店名古屋製鉄事業所の取り組みを選定したと発表した。太平洋フェリーの航路を活用した自動続き

2021年3月29日

国交省、新たに15隻に最高ランクを付与、内航船省エネ格付制度で

 国土交通省は25日、船舶の省エネ・省CO2排出効果を「見える化」し、それを評価する「内航船省エネルギー格付制度」で、新たに15隻に最高ランクの格付けを付与したと発表した。2020続き

2021年3月29日

国交省内航統計12月、6%減

 国土交通省総合政策局が3月19日発表した12月の内航輸送統計月報によると、総輸送量は前年同月比5.9%減の2806万4000トンだった。トンキロベースでは6.3%減の138億28続き

2021年3月29日

エクイノール、北海の風力発電所向けSOV3隻契約

 ノルウェーのエネルギー大手エクイノールはこのほど、北海に建設される大型洋上風力発電所「ドッガー・バンク」のオペレーションなどに用いるサービス・オペレーション・ベッセル(SOV)3続き

2021年3月29日

ICS/ITF、船員のワクチン接種ガイド

 国際海運会議所(ICS)と国際運輸労連(ITF)は24日、船員・船社向けに、船員の予防接種に関する実用ガイドを公表した。最新の関連情報をまとめたほか、予防接種の有効性などに関する続き

2021年3月29日

佐渡汽船、離島航路補助金で今期3.9億円上振れ

 佐渡汽船は23日、国土交通省北陸信越運輸局長から2020年度離島航路運営費等補助金の金額確定に関する通知があったことを明かした。補助金額は4億7783万円となり、これにより202続き

2021年3月26日

《連載》次代への戦訓/元国土交通省海事局長 春成誠氏②、トン数標準税制導入で重い決断

 ロジスティクスの主導権を取るために重要な「国際競争力」には、①各企業が所在する国、地域、環境によって規定される競争条件での優劣、②競争するにあたり、各企業が提供するサービスやモノ続き

2021年3月26日

京浜3港、入港料免除など支援制度創設、LNG燃料船・バンカリング船など対象に

 京浜3港の港湾管理者は25日、東京港、横浜港、川崎港に入港するLNG燃料船など環境負荷が少ない船舶へのインセンティブ制度を創設する方針を明らかにした。いずれも4月1日から開始する続き

2021年3月26日

内航労務協会、内航二団体として海員組合と交渉、21年度協約改定で

 内航労務協会は24日に会見を行い、21年度の労働協約改定交渉に関して、例年どおり内航二団体として全日本海員組合と交渉していく意向を固めたと発表した。内労協は海員組合と単独での交渉続き

2021年3月26日

点検・検査でロボット有効活用へ、技術ニーズ・シーズを整理、検討会が中間報告

 船舶の検査・点検業務でのロボット活用に向け、オールジャパンでの取り組みが進んでいる。ドローンなどのロボティクス活用を業界横断で検討する「検査・点検ロボット運用モデル検討会」が、2続き

2021年3月26日

国交省・大坪局長、内航船のスラッジ発生問題に対応、SOx規制適合油の混合で

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は25日の記者懇談会で、内航船で硫黄酸化物(SOx)の混合安定性が原因とみられるスラッジが発生している問題に言及し、「日本内航海運組合総連合会と協力続き

2021年3月26日

大坪海事局長、「コンテナ物流への影響懸念」、スエズ座礁事故の情報収集を推進

 国土交通省海事局は、スエズ運河で現地時間23日に発生した超大型コンテナ船の座礁事故に関して、情報収集を進めていく方針だ。大坪新一郎海事局長は25日の記者懇談会で、「(座礁事故は)続き