海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2020年9月1日

日本での外国人船員交代、搭乗72時間以内の陰性確認必要に

 日本における外国人船員の交代で、9月1日の日本到着便から、出発地での搭乗72時間以内にPCR検査や抗原検査を受けて、新型コロナウイルスの陰性証明書を取得することが必要になる。船員続き

2020年9月1日

シンガポール、船員交代促進へ浮体収容施設

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は船員交代を促進するため、9月1日から浮体式の収容施設を導入する。タンジョンパガー・ターミナルに「クルー・ファシリテーション・センター(CFC)」続き

2020年8月31日

<DIGITAL×Shipping>商船三井の「FOCUS」プロジェクト<下>、現場の状況が即時に分かる

 FOCUSのデータ収集は、1隻当たり最大1万点のセンシングデータを1分間隔で収集できるというメッシュの細かさが特徴だ。「最も高頻度の場合は1分ごとにデータが自動発信され、ほぼリア続き

2020年8月31日

ICS/インタータンコ/IMHA、船上のコロナリスク軽減でプロトコル

 国際海運会議所(ICS)は26日、国際海員健康協会(IMHA)、インタータンコ(国際独立タンカー船主協会)とともに、船舶所有者やオペレーターに向けて、船上で新型コロナウイルスのリ続き

2020年8月31日

《連載》コロナの時代(33)【船舶管理】、危機糧に顧客向けのサービス向上を、トーム・グループ/オラブ・ノートンCEO

 船舶管理業大手のトーム・グループのオラブ・ノートンCEOは、メンタルヘルスケアや船員福祉への対応、船舶管理の際の遠隔検査の導入、オペレーションハブとなる設備の遠隔操作などで新型コ続き

2020年8月31日

敦賀港、国際RORO船の就航10周年を記念、サンスターに感謝状贈呈

 韓国パンスター・グループの日本総代理店サンスターライン(大阪市)のRORO船が敦賀/韓国間の国際航路に就航して10周年を迎えたことを記念して、敦賀市の渕上隆信市長は28日、サンス続き

2020年8月31日

商船三井、“Wakashio”事故特設サイト開設、事故の認識・対応掲載

 商船三井は28日、モーリシャス沖の“Wakashio”の座礁・油濁事故に関する特設サイトを同社ホームページに開設した。同事故に対する同社の認識と対応、現地での活動、事故に関するプ続き

2020年8月31日

国交省・船員部会、とりまとめ最終案を承認、内航船員の働き方改革で

 国土交通省は28日、交通政策審議会海事分科会第127回船員部会を開催した。内航船員の働き方改革について、昨年2月から議論を踏まえ、とりまとめ最終案が承認された。船員の健康確保に向続き

2020年8月31日

佐渡汽船、コロナに備え14億円借入

 佐渡汽船は28日、取締役会で資金の借入を決議したと発表した。取引金融機関3行から14億円を借り入れる。借入期間7~15年、固定金利、無担保・無保証。新型コロナウイルス感染拡大とそ続き

2020年8月31日

近畿運輸局、コロナで初の出前講座

 国土交通省近畿運輸局はこのほど、8月8日に児童養護施設「飛鳥学院」(奈良県桜井市)で出前講座を実施したことを明らかにした(写真)。小中学生を対象とした出前講座は、新型コロナウイル続き

2020年8月28日

川崎汽船の新経営計画、保守的なシナリオで着実に積み上げ、明珍社長にポイントを聞く

 川崎汽船の明珍幸一社長は本紙インタビューで8月5日に発表した新たな経営計画について、目標として掲げた「2020年代半ばの経常利益250億円、自己資本1500億円、そして2030年続き

2020年8月28日

《連載》コロナの時代(32)【船舶管理】、新型コロナ前にヘルスケアやBCP策定、コロンビア・シップマネージメント/デメトリス・クリソストモウ・ダイレクター

 キプロスに本社を置く独立系大手船舶管理会社のコロンビア・シップマネージメントのデメトリス・クリソストモウ・マーケティング&ビジネスデベロップメントダイレクターは新型コロナウイルス続き

2020年8月28日

《連載》船主税務トピックス⑱、圧縮記帳制度における譲渡経費の取扱い、税理士法人タクトコンサルティング 税理士 杉山正義 氏

 本稿では、実務上悩ましい論点となりがちな租税特別措置法65の7以下の「特定の資産の買換えの場合等の課税の特例」(以下「圧縮記帳制度」という)における譲渡経費の取り扱いについて解説続き

2020年8月28日

<DIGITAL×Shipping>商船三井の「FOCUS」プロジェクト、180隻から収集<上>、日々の運航や性能解析にデータ活用

 商船三井は船舶運航で得られるデータを利活用するプロジェクト「FOCUS(Fleet Optimal Control Unified System)」で、データ収集装置の搭載を拡大続き

2020年8月28日

インドの解撤ヤードが再開、国立公園との係争が決着、2012年以来

 海外紙の報道によると、インドのグジャラート州政府は、同州ジャムナガール地区サチャーナにある解撤ヤードを再開するようだ。同ヤードはインド国内で2番目に古く、主に中小型船の解撤に適し続き

2020年8月28日

国交省・大坪海事局長、再発防止に向けた対策を検討、モーリシャス油濁事故で

 国土交通省の大坪新一郎海事局長は27日の記者懇談会で、モーリシャスでの油濁事故に関し、「船舶に残った残留油や海上に浮遊していた油はほとんど回収できていると聞いている」としたうえで続き

2020年8月28日

河村俊信関東運輸局長、内航船員不足対応を地道に、コロナ受け物流効率化を推進

 国土交通省の河村俊信関東運輸局長(写真)は26日、横浜市内で就任会見を行った。「日本を代表する主要港湾・空港がある関東のポテンシャルを最大限発揮し、日本全体への発展につなげる」と続き

2020年8月28日

JMETS、学生向けにWeb会社説明会開催

 海技教育機構(JMETS)は20日、コロナ禍での新たな試みとして、乗船実習中の海上技術短期大学校の学生に対し、Webによる会社説明会を開催した。神戸港停泊中の練習船“海王丸”と“続き

2020年8月27日

《連載》コロナの時代(31)【船舶管理】、船員をキーワーカーとして認めることは不可欠、アングロイースタン・ユニバン・グループ/ビヨン・ホイガードCEO

 香港に本社を置く独立系船舶管理大手のアングロイースタン・ユニバン・グループのビヨン・ホイガードCEOは新型コロナウイルスの感染拡大により船員の下船が困難となり、多くの船員がもとも続き

2020年8月27日

韓国海洋水産部、リモートでの船舶検査を拡大へ、新型コロナに対応

 韓国海洋水産部は24日から、新型コロナウイルスの感染が再拡大し期限内の法定船舶検査が難しくなっていることから、リモートでの船舶検査の項目を拡大した。船舶係留のための一時的検査など続き